08.12:vs チェルシー:コミュニティー・シールド
- パンティリモン
- サバレタ、コンパニー、サビッチ、コラロフ
- デ・ヨング、ヤヤ・トゥーレ、ミルナー、ナスリ、テベス
- アグエロ
- Johansen、コロ・トゥーレ、ジョンソン、ラザク
- 52:ヤヤ・トゥーレ、59:テベス、64:ナスリ
- 45:サビッチ >>> クリシー、76:ナスリ >>> シルバ、80:テベス >>> ジェコ
のっけからチェルシーと激突
前シーズンのFAカップ王者とプレミアリーグ王者が対戦するこのゲームで、チェルシーは今夏の目玉補強の一人であるMFエデン・アザールを先発起用した。対するシティは、この夏の補強が進んでいないため、メンバーは昨シーズンと変わらない。代表戦などで調整が十分ではない選手が出場していない分、メンバーを落とすことになった。どちらにもチャンスがあった前半、先手を取ったのはFAカップを制したチェルシーだった。40分、ペナルティーエリア手前からドリブルで仕掛けたラミレスがDFを引きつけてパスを送ると、ゴール正面右よりの位置のフェルナンド・トーレスがフリーでコントロール。左足のアウトサイドで決めて、1-0とした。しかし、その直後にチェルシーにトラブルが発生。イバノビッチがコラロフに対して危険なタックルを見舞い、一発退場となった。チェルシーは、1点のリードを奪いながらも、1人少ない状態で後半に入る。チェルシーはF・トーレスがキレのある動きを見せて、カウンターでシティの脅威になる可能性を感じさせた。それでも、シティは比較的早い時間で、試合をふりだしに戻し、チェルシーの後半のプランを崩す。53分、右サイドからミルナーがクロスを上げると、DFに当たったボールを中央のテリーがスライディングで触る。しかし、このクリアは不十分で、ペナルティーエリア手前で構えていたヤヤ・トゥーレが拾い、すかさず右足でシュートを放つと、強烈なシュートがゴールネットに突き刺さった。勢いづくシティは、59分に逆転弾。ペナルティーエリア左でボールを持ったテベスが中央にドリブルで切り込むと、ペナルティーアークから強烈な右足のシュートを叩き込んだ。65分には、左サイドからのクロスにナスリがニアで合わせて、3?1とする。反撃に転じたいチェルシーだが、シティ相手に数的不利では、ボールをキープすることも難しい。しかし80分、高い位置でボールを奪うと、このチャンスをゴールにつなげた。ハートの代役を務めたシティGKパンティリモンがミドルシュートをつかみ損ねると、いち早く詰めたバートランドが押し込んだ。(Goal)
テベス
気分がリフレッシュして、またプレーしたいと思っている。今日の試合で、それを示せただろう。それを今シーズン、示していきたい(Goal)
ヤヤ・トゥーレ
今年はタフになるだろう。だが、チームメートには絶対の信頼を寄せている。ビッグチーム相手にも、できるだけ勝ちたいし、常に勝利のために戦う(Goal)
コンパニー
とても面白いシーズンになりそうだ。僕は、自分たちが本命だとは思っていない。とにかく、それは大事なことではないね。僕たちが昨シーズンからさらに向上できれば、僕はとても幸せだよ。僕たちは、勝利にふさわしいプレーをした。でも、チェルシーもクオリティーの高さを見せていたね。タフなリーグ戦になると思う(Goal)