バロテッリ、下部組織の選手にダーツを投げる
次から次からへとまあいろいろやってくれるが
今度もまたひどい
イギリス『ピープル』が報じたところによると、マンチェスター・シティFWマリオ・バロテッリが練習場の窓から、下部組織の選手に向けてダーツを投げたという。以前からトラブルが続くバロテッリだが、また騒動を呼ぶことになりそうだ。報道によると、バロテッリがダーツを投げた理由は「退屈だった」からだそうだ。シティは負傷者が出てないとし、いたずらだとしながらも、スポークスマンが「内部で対応する」と話している。(Goal)
イタリア代表チェーザレ・プランデッリ監督
次にバロテッリが退屈したのなら(バロテッリは先日のトラブルの原因を説明するのに「退屈だったから」と話したと言われる)、私は常に用意がある。私に電話したいと思うなら、いつでもしてくればいい(Goal)
ダーツだけじゃなくケンカもする
問題が起きたのは、バロテッリがゴールを決めたアストン・ヴィラ戦の夜のことだ。エレガントなレストランでトラブルは発生した。バロテッリはトイレから出てくるとき、かつてウェイン・ルーニーとベッドをともにしたジェニー・トンプソンさんを見つけると、彼女に向かって「ルーニー、ルーニー」と歌ったというのだ。さらにそれだけでは満足せず、彼女が座っていたテーブルを指さして大笑いしたという。『サン』によると、まだバロテッリの“悪行”は終わらない。レストランを出る際に、バロテッリはトンプソンさんのグループに近づくと、連れの一人だったサム・バーチさんに対して「外に出ろ」とうながしたというのだ。バーチさんはバロテッリとあわやケンカというところまでいっている。(Goal)
理由は退屈しているから
バロテッリによる正式な説明は、「退屈していたから」だったようだ。『ニュース・オブ・ザ・ワールド』によれば、バロテッリはそのように退屈に感じるのを避けるために、クラブ幹部にキックボクシングのためのジムを見つけるように求めたという。バロテッリはミラノでキックボクシングを学んでおり、これをすることで自らのアグレッシブさを抑え、トラブルを避けるつもりとのことだ。(Goal)
罰金1330万円
マンチェスター・シティは、FWマリオ・バロテッリに厳しい罰を科すことを決めたようだ。イギリス『サン』によると、シティは同選手に対して、10万ポンドの罰金を命じるとのことである。バロテッリは先日、「退屈だったから」という理由で、下部組織の選手にダーツを投げたことが問題視された。これによるケガ人はいなかったものの、クラブの怒りを買ったことは間違いなく、厳しい処分になるようだ。(Goal)