レスコット、ベンチは嫌だから移籍したい
ベンチばかりだと代表も危なくなる、と
確かにわかるけど残って欲しいな
マンチェスター・シティDFジョレオン・レスコットが、レンタル移籍の可能性を検討しているとほのめかした。ロベルト・マンチーニ監督の下で出場機会に恵まれない同選手は、イングランド代表の座を失うことを恐れているようだ。一方で、シティへ移籍したこと自体は後悔していないと語った。「僕は現状に満足していない。ベンチに座るのは楽しくないし、ベンチにいないときすらある。(移籍は)僕とクラブ次第だ。クラブが『試合に出るチャンスがあるなら行け』と言うかもしれないし、そうじゃなければ僕は残らなければいけない」「ここはビッグチームだし、クオリティーのある選手がたくさんいる。だから、毎試合スタメンで出るわけじゃないことは分かっていたよ。監督の決定をリスペクトしなければいけないし、今季はここまでコロ(・トゥーレ)とヴァンサン(・コンパニ)が素晴らしかったから、仕方がない。でも、僕も試合に出たときはうまくやってきた」「ここに来ると決めたことを後悔したことはない。当時はマーク・ヒューズが監督で、僕はすべての試合に出ていたね。でも、今でも僕は(シティ移籍を)後悔していないよ。望んでいるほど試合に出られていないのは残念だけど、ときにはそれに対処しなければいけない。僕はプロなんだ」「来週、誰かがケガをして、僕が残りのシーズンで出ることになることもあるかもしれない。僕はただ、そういうことが起きた場合に備えておかなければいけないだけだ」「ほかの選手たちがケガをしたとき、(イングランド代表の)ファビオ(・カペッロ監督)は僕を信頼し続けてくれた。それはうれしく思っている。でも、シティで試合に出ていなければ、代表にも呼ばれないときが来るだろう」(Goal)