何が何でもビダルが欲しい
コンテ・チェルシーだがユヴェントスも狙っている
バイエルンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルに、ユヴェントス復帰の可能性が浮上している。イタリア紙『トゥットスポルト』が7日に報じた。ビダルは「家族のことを考えなければならない。バイエルンでプレーすることに満足している」とコメントしているものの、バイエルンを今シーズン限りで退団するとの憶測が報じられている。来シーズンからバイエルンの指揮官に就任するカルロ・アンチェロッティ監督が、同選手を起用するかどうか不透明であることが理由だ。同紙によると、ビダルの移籍先候補に古巣ユヴェントスが浮上。同クラブのサポーターの多くが同選手の復帰を望んでいるようだ。ユヴェントスは昨年夏にバイエルンへ同選手を売却した際の移籍金3700万ユーロ(約46億円)を下回る額で、復帰を目指すという。ビダルについては、6日付のイギリス紙『デイリーメール』がチェルシーからの関心を報道。かつてユヴェントスで同選手と師弟関係を築き、チェルシーで来シーズンから指揮を執るアントニオ・コンテ監督が獲得を希望していると伝えられた。(SOCCER KING)