元代表のCBタスキを獲得 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2016/02/02
元代表のCBタスキを獲得

ボアテング、ハビ・マルティネスが欠場し
“新しいCB”キミッヒが出てきたとしても
これからの闘いでさすがに本職がいないとまずい
しかしバイエルンは慌てることなく
さくっと元代表のCBタスキ28歳を獲得

スパルタクとの契約が2017年6月まで残っているタスチの移籍金は250万ユーロ(約3億3000万円)で、今年の6月に1000万ユーロ(約13億円)を支払えば完全移籍できるオプションがついている。バイエルンは現在、ハビ・マルティネス(Javi Martinez)、ジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)、メディ・ベナティア(Mehdi Benatia)が故障により戦列を離れている。そのため、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が起用できるセンターバックが本職の選手はホルガー・バドシュトゥバー(Holger Badstuber)しかいない。ドイツ代表として14試合に出場し、2007年にリーグ優勝の経験がある28歳のタスチについて、バイエルンは声明で「彼が持つ経験と技術は、すぐにでもわれわれの力になってくれるだろう」とコメントしている。(AFPBB News)

バイエルン・ミュンヘンは、ロシアのスパルタク・モスクワから元ドイツ代表DFザーダール・タスキを買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得したことを発表した。期間は今季末までで、背番号は「4」となる。シュツットガルトの下部組織出身のタスキは、2013/14シーズンからスパルタク・モスクワに移籍。当初は負傷にも苦しんだが、センターバックの主力として定着していた。バイエルンのオフィシャルサイトで、「今は新たなチャレンジを楽しみにしている。チームの助けになれたらいいね」と語っている。ドイツ代表として14キャップを持っているが、最後に代表でプレーしたのは2010年11月親善試合デンマーク戦で、5年以上遠ざかっている。(フットボールチャンネル)

バイエルンは1日、スパルタク・モスクワからDFザーダール・タスキ(28)を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は2017年6月までで買取オプションが付いている。新背番号は4番に決まった。クラブによると、タスキは「とても調子はいいし、この挑戦を大いに喜んでいる。チームの助けになれることを願っている」と意気込んだ。2006年から2013年にかけてはシュツットガルトでプレーして主将を務めていたDFは、2013年8月にS・モスクワへ移籍。ブンデスへは約2年半ぶりの復帰となる。バイエルンはDFイェロメ・ボアテングが長期離脱しており、MFハビ・マルティネスも負傷離脱中。最終ラインの人材不足から移籍最終日に補強するのではと報じられていた。土壇場でCBを補強したクラブのマティアス・ザマーSDは「この短期間にザーダール・タスキのような選手をバイエルンに連れてくるチャンスに恵まれ、嬉しく思う。彼はそのクオリティーの高さと経験により、リーグ戦で即時に我々の助けとなってくれるだろう」と期待を寄せている。(ゲキサカ)

バイエルンは1日、スパルタク・モスクワ所属のドイツ代表DFザーダール・タスキを期限付き移籍で獲得したと発表した。背番号は「4」。契約期間は今シーズン終了後の2016年6月30日までで、完全移籍での買い取りオプションもついている。クラブの公式HPが伝えた。バイエルンは1月22日に開催されたブンデスリーガ第18節で日本代表DF酒井高徳のハンブルガーSVと対戦し、ドイツ代表DFジェローム・ボアテングが内転筋負傷により途中退場。同選手は全治3カ月ほどを要すると見られている。また29日には、スペイン代表DFハビ・マルティネスも膝蓋腱を負傷。長期離脱の可能性が高く、センターバックの人員が不足する緊急事態となっていた。そこで今冬の移籍市場が閉幕する直前に、タスキとの契約が正式に結ばれた。今回の補強について、バイエルンのスポーツディレクターを務めるマティアス・ザマー氏は「タスキのような選手をチームに加えることができて、とても嬉しい。彼の経験とクオリティは我々を大いに助けてくれることだろう」と、喜びのコメントを発表している。(SOCCER KING)