ドイツW杯の招致に関する賄賂など無い、ベッケンバウアーという記事の続報
ベッケンバウアー、プラティニとスター選手が
真っ黒のFIFAとともに黒くなっていく
FIFAは21日、現在倫理委員会が規程違反を調査中の関係者11人について近日中に処分が判断されると発表した。この中にはゼップ・ブラッター会長やミシェル・プラティニ副会長の他、フランツ・ベッケンバウアー氏らも含まれている。すでに暫定的な資格処分を言い渡されているブラッター氏やプラティニ氏の他、ウォラウィ・マクディ氏、ジェフリー・ウェッブ氏、リカルド・テイシェイラ氏、アモス・アダム氏、エウジェニオ・フィゲレド氏、ニコラス・レオス氏といったFIFA関係者が調査対象になっている。またUEFA副会長でスペイン協会会長とFIFA副会長も兼任するアンヘル・マリア・ビジャール氏や、フランツ・ベッケンバウアー元FIFA理事の取り調べはすでに終了している。両者の違反行為がなんであったかは明らかにされていない。(フットボールチャンネル)
国際サッカー連盟(FIFA)倫理委員会は21日、不正に関わった疑いで現在調査の対象となっている幹部らの名前を公表した。ベッケンバウアー元理事(独)と、ビリャルリョナ副会長(スペイン協会会長)らが挙げられている。20日の臨時理事会で倫理委の透明性を高めると決めたための措置。ただ、ベッケンバウアー氏らについての具体的な調査内容は明らかにされていない。ブラッター会長とプラティニ副会長(欧州サッカー連盟=UEFA=会長)を暫定職務停止とした理由は公表され、スイス検察庁が捜査している200万スイス・フラン(約2億5000万円)の金銭授受疑惑を調査するため、とした。ベッケンバウアー氏は2018年、22年のワールドカップ(W杯)招致に絡む買収疑惑で調査に協力しなかったとして14年に暫定の活動停止処分を受けたことがあるほか、独メディアには06年W杯ドイツ大会招致に絡む不正があったと報じられている。(読売新聞)
FIFAの倫理委員会は21日、元FIFA理事で西ドイツ(当時)代表の名選手だったベッケンバウアー氏と、ビジャル・ジョナ副会長(スペイン)が調査対象になっていると発表した。調査の詳細は明らかにされなかったが、ドイツの大衆紙ビルトによると、ベッケンバウアー氏は18、22年のW杯招致の買収疑惑に関係しているという。(スポニチアネックス)