チャンピオンズ・リーグ、次の相手は公式戦45試合無敗 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2015/09/29
チャンピオンズ・リーグ、次の相手は公式戦45試合無敗

チャンピオンズリーグ2戦目はディナモ・ザグレブ
なんと公式戦45戦無敗となかなか強い

ディナモの第1戦アーセナル戦は当然アーセナルだと思ったが2-1で勝利
本当に強いチームが出てくるチャンピオンズリーグ
グアルディオラは油断しないと語る
そしてレヴァンドフスキの爆発を祈る

グアルディオラ

「決勝トーナメントに進みたいのなら、ホーム3試合に勝利し、アウェーで1試合には勝つ必要がある。アウェーについてはもうクリア済みだ」グループ1節でオリンピアコス(ギリシャ)に3-0の快勝を収めたグアルディオラ監督はそう話し、グループ突破に向けたホーム初戦を見据えた。対戦相手のザグレブは公式戦45試合で無敗が続くチームであり、グアルディオラ監督もリスペクトを忘れなかった。「そういったことができるのは、非常に強いメンタリティを持っているということだ。相手は守備的、そして組織的にスタートするだろう。しっかり分析してうまく攻めなくてはならないね」また、チーム状況についても触れた。バイエルンはMFアルトゥーロ・ビダルが膝の痛みを訴えており、この試合の出場が危ぶまれている。同様にMFセバスティアン・ロデも「少し問題を抱えている」と監督は話した。(theWORLD)

D・ザグレブは16日のアーセナル戦で2-1の勝利をおさめていた。リーグ戦では1位をキープするなど好調を維持しているチームだが、グアルディオラ監督は反対にチャンスと考えているようだ。「我々にとっては勝ち点を6に広げて次のステップを踏める大きなチャンスだ。もし決勝トーナメントに進みたいなら、ホームでは3試合すべてに勝って、少なくともアウェイ戦に1回は勝つ必要がある。アウェイ戦に関してはすでにクリアした」開幕からリーグ戦7連勝を続けているバイエルンは、ロベルト・レバンドフスキなどの攻撃陣が調子を上げている。対するD・ザグレブは公式戦45試合負けなし記録を続けており、無敗を続ける2チームの激しい戦いとなりそうだ。(フットボールチャンネル)

指揮官はD・ザグレブが守備的に来ると予想。2014年11月のEL・アストラ戦以降、公式戦45戦負けなしでバイエルン入りしてきた相手を「こういったこと(公式戦45戦負けなし)ができるということは、非常に強いメンタリティーを持っているということだ」と称えながらも、「非常に守備的で、組織的にくる。そしてスピードのあるサイドアタッカーを活かしてチャンスを作り出しにくる。しっかり分析して上手く攻めなければならない」」とコメントした。グアルディオラ監督は直近2試合で7得点を挙げている絶好調のFWロベルト・レワンドフスキに言及。「火曜日にこのゴールラッシュを続けてくれることを願っている」と期待を寄せている。(ゲキサカ)

今週末のブンデスリーガでボルシア・ドルトムントとの注目の大一番を控えるバイエルンだが、グアルディオラ監督は「それは水曜日になってから考えること」と、まずは目の前の試合に集中すると強調した。対戦相手について、次のように続けている。ドイツ『AZ』が会見の模様を伝えた。「CLだよ。多く語る必要はないだろう。ザグレブは45試合負けていない。だが、我々にとっては次のステップに踏み出す機会だ。グループステージを突破したければ、ホームゲームに勝たなければいけない」「相手は非常にアグレッシブなチームで1対1に強いし、個の力が優れている。クロアチアやセルビアのプレーヤーは、みんなそういった才能を持っているんだ。我々は真剣に臨むべきだろう」アリエン・ロッベンやフランク・リベリが離脱していても、不安要素が見られないバイエルン。今夏に加わったドグラス・コスタやキングスレー・コマンがすぐにフィットし、絶好調のチームに貢献している。グアルディオラ監督は、ウィング不足に陥った昨季とは違うと感じており、このように述べた。「マインツとの試合における1点目と3点目により、改めて(彼らの獲得が)正しかったことが証明された。アリエン・ロッベンとフランク・リベリができるだけ早く戻ることを願っているよ。昨シーズンの後半戦は、サイドで仕掛けてくれる選手がいなかった。だから、コスタやコマンのように若い選手たちがいることは、バイエルンにとって大きなメリットだ」また1試合半の出場時間で7ゴールを記録したFWロベルト・レヴァンドフスキについても触れている。「彼にはとても満足しているよ。だが、我々監督たちは、常により多くを求めるんだ。ゴールに限らず、プレーや試合というプロセスに関することだよ。レヴィは最近の2試合では我々のキーパーソンだった。明日のザグレブ戦でも、彼がその調子を維持できることを期待している」バルセロナFWリオネル・メッシが、負傷により長期離脱することになった。かつての教え子についても問われている。「私はいつだってレオのファンだよ。彼ができるだけ早く復帰できることを祈っている。これもサッカーだ。起き得ることなんだ」(Goal)

ラーム

D・ザグレブは2014年11月のEL・アストラ戦以降、公式戦45戦負けなしでバイエルンへ乗り込んできた。しかし、バイエルンDFフィリップ・ラームは「自分たちの実力を出せれば勝てる。そうすれば獲得勝ち点は6になる。完璧なスタートだ」と気にする素振りをみせず。(ゲキサカ)

ボアテング

DFイェロメ・ボアテングも「もちろん(45戦負けなしは)非常に印象的。だが、必ず負ける時は来る」と言い切った。約11か月ぶりの黒星を相手につけるつもりだ。D・ザグレブはCLのグループリーグ初戦でアーセナルを2-1で撃破しているが、ボアテングは「彼らはアーセナルに勝った。でも、僕たちだってもちろん勝ちたいし、首位を守りたい」と力を込めている。(ゲキサカ)

ディナモ・ザグレブの監督のコメントは面白い
マミッチ監督

チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間29日(以下現地時間)にグループリーグ第2節の試合が予定され、グループFではディナモ・ザグレブ(クロアチア)が敵地でバイエルン(ドイツ)と対戦する。ディナモ・ザグレブのゾラン・マミッチ監督は得点量産中の相手FWロベルト・レヴァンドフスキについて、「調子を落としている」とジョークを述べた。相手のエースが好調なことは頭痛の種かと問われたマミッチ監督は「彼は現在急速に調子を落としている。5ゴールを挙げていたのに、次はたった2点だったからね」とジョークで返答した。その上で「恐らく世界最高であろうチームとの対戦は、特権だ。我々の最近の仕事に対する報いだよ。アーセナル(イングランド)戦のように、驚きを提供したい」と、ブンデス3連覇中のドイツ王者に敬意を払いつつも、サプライズへの自信を覗かせた。また「バスを停めるつもりはない。そうした考えはないよ」と、守備に専念する意識はないとも述べている。なお、ディナモ・ザグレブは現在公式戦45試合無敗で、今季のCLでは初戦でアーセナルを2対1と下し、16年ぶりに同大会での白星を手にしている。(STATS-AP)(ISM)