リバプールのスターリング
イングランド代表にも選出されていて
前の号のワールドサッカーダイジェストだと
表紙も飾りバイエルンの強化の目玉と書かれている
「金の亡者」「守銭奴」はやってくるのか?
リバプールの下部組織出身のスターリングは、2012年にプロデビュー。2014年にはイングランド代表にも選出され、ブラジルW杯にも出場した。順調な成長を続けていた同選手だが、今季限りで移籍の噂が出始めマンチェスター・シティ、アーセナル、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンなどが興味を示していると報じられていた。リバプールも2017年まで同選手と契約を残していたが、放出を避けるために2020年までの延長と週給10万ポンド(約1700万円)を支払う新契約を提示。しかし、同選手がこれを拒否。サポーターからは「守銭奴」と呼ばれ批判にされるなど、問題となっていた。ブレンダン・ロジャース監督が直接交渉し、慰留したとも言われているが、本人は「もっと高いレベルでプレーしたい」と、チャンピオンズリーグでのプレーを希望し、移籍を決断したようだ。今夏の争奪戦になりそうではあるものの、ドイツメディアでは候補の一つであるバイエルンはその高額な年俸に見合う選手か疑問を持っており、獲得には否定的だと報じている。(Soccer Magazine ZONE web)
リバプールのイングランド代表FWラヒーム・スターリングがアンフィールド(リバプールの本拠地)でプレーするのは、どうやら今季までとなりそうだ。英国・衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。今季はリーグ35試合に先発出場し、7得点7アシストを記録。まだ20歳の若きスターはリバプールで不動の地位を手にしている。それでも、「スカイ」によれば、スターリングはすでに退団へと向かっているという。クラブとの契約は2017年6月末までとなっている同選手は、今週末にリバプールの指揮官ブレンダン・ロジャース、CEOのイアン・エアー氏両名と会談を持つ予定だ。しかし 、スターリングは新契約を結ばない見通しで、そうなれば近い将来の退団が濃厚となるだろう。シーズン途中には金銭面で折り合いがつかずに交渉がうまく行かないと報じられていた。そのため、スターリングを「金の亡者」と批判する声もあった。(フットボールチャンネル)