ゲッツェとディ・マリアのトレード案 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2015/05/17
ゲッツェとディ・マリアのトレード案

マンチェスター・ユナイテッドに100億円以上の金額で移籍したディ・マリア
そのディ・マリア獲得にゲッツェを出す
マンチェスター・ユナイテッドは本当にバイエルンの選手を欲しがるが

バイエルン・ミュンヘンが、MFマリオ・ゲッツェを譲渡し、マンチェスター・ユナイテッドのMFアンヘル・ディマリアの獲得に動くと、英地元紙「デイリー・スター」が報じている。ゲッツェは、2013年にドルトムントからバイエルンに加入するも、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を勝ち取ることができていない。さらに先日、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝ファースト・レグでの大敗後、笑顔でピッチを去ったことから、サポーターやクラブの名誉会長を務めるフランツ・ベッケンバウアー氏から批判が寄せられていた。一方のディ・マリアは今季、レアル・マ ドリードから6000万ポンド(約108億円)でマンUに加入した。プレミアリーグ史上最高額での移籍となったが、こちらも期待に沿う活躍ができておらず。ここ数試合はベンチが定位置となっており、その去就が騒がれていた。バイエルンは故障がちなFWアリエン・ロッベンに代わるサイドアタッカーを求め、マンUはゲームメイク能力を備えた中盤のプレーヤーを探している。そうした思惑の合致した両クラブが、この大型トレードの話を進める可能性が浮上している。かつてバイエルンで活躍したディートマー・ハマン氏は、ゲッツェを放出してディ・マリアを獲得することは、クラブに大きなメリットをもたらすと主張した。「ゲッツェはバイエルンにふさわしくない。本人もクラブでの生活に 満足していないしね。今夏での移籍が互いにとってベストな選択となるだろう。そして、ロッベンやリベリはもう若くない。バイエルンにはディ・マリアのような質を備える選手が必要だ。トレードが実現に至るかは様子を見てみよう」(Soccer Magazine ZONE web)