3.14：ブレーメン戦(A)レイナ、デビュー - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

いよいよレイナが初登場、贅沢すぎる第2GKデビュー
ボアテングは強めにボールを返したボールボーイにやりあう
ベナティアとひっかけ喧嘩寸前となかなか

レイナも魅せる、ゴールに突っ込んでしまうファイトっぷり
そしていよいよラームも復活
なんかざわざわした試合も結果4-0
レイナのデビュー戦を無失点というのも素晴らしい

ブンデスリーガ第25節が14日に行われ、ブレーメンと対戦したバイエルンはトーマス・ミュラー、ダヴィド・アラバ、ロベルト・レヴァンドフスキのゴールで4ー0で勝利し、リーグ戦9連勝を達成した。この試合で休養により欠場したマヌエル・ノイアーに代わり、先発出場したペペ・レイナはブンデスリーガデビューを果たした。ブンデスリーガでピッチに立ったレイナは、これにより、「欧州4大リーグ(イングランド・スペイン・イタリア・ドイツ)でプレーした初のゴールキーパ」と「欧州4大リーグでプレーした初のスペイン人」という2つの記録を樹立。欧州4大リーグでプレーした9人目の選手となった。レイナは今シーズン、トップレベルのキーパーでありながら、ノイアーの控えという立場を受け入れた上で、リヴァプールからバイエルンへ移籍。10月に行われた親善試合でバイエルンデビューを果たしていたが、公式戦でプレーするのはこの試合が初となった。(SOCCER KING)

MFシャビ・アロンソを出場停止で欠き、11日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦シャフタール戦で負傷交代したMFフランク・リベリとMFアリエン・ロッベンも欠場。さらにGKマヌエル・ノイアーも温存し、GKペペ・レイナが移籍後初出場となった。主力の多くが不在だったが、選手層の厚さを見せつけた。前半24分にFWトーマス・ミュラーのゴールで先制すると、前半終了間際にはMFダビド・アラバの直接FKでリードを広げる。後半にもFWロベルト・レワンドフスキが2得点を挙げ、4-0で快勝した。この試合の後半37分からDFフィリップ・ラームが途中出場し、昨年11月8日のフランクフルト戦以来、約4か月ぶりの復帰を果たした。昨年11月18日の練習中に右足首を骨折し、長期離脱を強いられていたキャプテンはクラブの公式サイトで「長い離脱期間のあとに、再びピッチに立てて良かった。チームに感謝したい。もし今日がもっと接戦だったら、チャンスをもらえなかっただろう」とコメントしている。「4か月間、ケガをしていて、ずっとジムで過ごしていたのだから、またスタジアムでプレーできるのはとにかくうれしいよ」。3点リードの状況でピッチに入り、プレー時間は10分にも満たなかったが、「感触は本当に良い。あと数回のトレーニングは必須だが、そうすればまた100%に戻る」と完全復活に自信を見せた。(ゲキサカ)

グアルディオラ

チームはずっと集中力を維持していたし、本当によくやった。シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)と戦い終えたあと、新たな相手との対戦に向けて調整することは簡単ではなかった。だけど、今日は本当にこのチームの指揮官であることを誇りに思う(AFPBB News)

我々は大事な選手を数人欠いてブレーメンにやって来た。チームとはそのことを試合前のミーティングで話している。彼らには、クラブと自分たちのために、そしてほかのメンバーのために勝つように求めたんだ。全体的にうまくやり、後半の立ち上がりを除けば、試合をコントロールしたね。これから日曜のボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦まで長い1週間を迎える。まだシーズンの最も大事で、エキサイティングな時期を控えているんだ。どの試合にも勝つ準備ができているよ(Goal)

ラーム

長期離脱の後、再びピッチに立てて良かった。今日の試合が接戦だったなら、チャンスはもらえなかったと思う。チームに感謝したい(SOCCER KING)

これほど長く離脱したあとにまたピッチの上に立つのは良い気分だね。チームに感謝したい。試合がもっとタイトだったら、今日は出場することはなかっただろうからね(Goal)

レイナ

今日プレーできたことはうれしいし、ありがたい。勝利を喜んでいるよ。ノイアーは世界最高のGKだ。僕の年齢でも彼から学ぶことがある。毎日のトレーニングが大きな挑戦さ(Goal)