アリアンツ・アレーナの支払いが半分以下の9年半で返済完了 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2014/11/23
アリアンツ・アレーナの支払いが半分以下の9年半で返済完了

25年で返すつもりだった
アリアンツ・アレーナの支払いが半分以下の9年半で返済完了
成績も良く財務もいい
タニマチ頼みのクラブからはうらやましい限りだろう
最強バイエルンはこっちの方も最強

代表取締役のカールハインツ・ルンメニゲ氏が、クラブが発行している「バイエルンマガジン」の中で明かした。「我々はスタジアムを完全に自分たちのものとした。2005年に3億4600万ユーロ(約501億円)で購入したものだった。予定では、2030年までの25年間での完済を予定していた。我々はそれを9年半で支払い終えた」と話している。(日刊スポーツ)

同クラブのCEO(最高経営責任者)であるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は、会報誌で「2005年、我々は3億4600万ユーロ(約511億円)の融資を受けたが、それは25年ローンで、完済は2030年の予定だった」「しかし我々はわずか9年半でそれを完済した。大変誇りに思っている」とコメント。残務整理分は「非常に少額」とし、大幅な繰り上げ返済が叶ったことに胸を張った。座席数7万1137の「アリアンツ・アレナ」は、バイエルンと現在ブンデスリーガ2部に所属する1860ミュンヘンが費用を折半する形で2005年にオープンしたが、1860ミュンヘンは翌年に株式の50%をバイエルン側に売却しており、現在はバイエルンの完全所有。ただし、1860ミュンヘンは現在も同スタジアムを本拠として試合を行なう権利は有している。(STATS-AP)

バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は、クラブ誌上で「完済した」とコメントした。「2005年に、25年の返済計画で3億4600万ユーロを借りた。それをわれわれは9年で返済し終えた。非常に誇りに思う」ルンメニゲ社長は、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のマルコ・ロイス(Marco Reus)の違約金に当たる、2500万ユーロ(約37億円)という数字を挙げ、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督には今後自由に使える資金がさらに増えるだろうと語った。すでに、バイエルンがロイスを獲得の標的としていることを明かしているルンメニゲ社長は、「アリアンツ・アレーナの収入は、チームの今後のために投資されることになる」と語っている。バイエルンは28日行われる年次総会で財務状況を報告する予定となっているが、ルンメニゲ社長は財務担当者を出し抜き、「2013-14シーズンは5億ユーロ(約740億円)という魔法のような記録を破った。収益の増加も好調だ」と明かした。バイエルンは、5億2800万ユーロ(780億円)の収入を記録し、1650万ユーロ(約24億円)の利益を上げたと発表する予定となっている。【翻訳編集】 AFPBB News

20日、ドイツ語版のブンデスリーガ公式HPが伝えた内容によると、バイエルンのCEOを務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は同クラブの広報誌『Bayern-Magazin』の中で、2005年に完成したホームスタジアム、アリアンツ・アレーナの建設費用である総額3億4600万ユーロ(約512億円)を既に完済したと話しているという。同氏は、「当初のプランでは25年、つまり2030年に支払いが終わる計算だった。しかし結果的に我々はたった9年半で完全にこれを払ってしまったんだ」と誇らしげに話し、続けて以下のようにコメントしている。「これにより、アリアンツ・アレーナでの利益は全て、我々のチームクオリティを高めるための投資に使われるだろう」かつてウリ・ヘーネス元会長は「(スタジアム建設費用を完済すれば)年間約2500万ユーロ(約37億円)の利益がプラスになる」と話していたが、早速バイエルンは2015年1月までに同スタジアムの収容人数を、現在の7万137人から7万5000人にまで拡張する予定。飛ぶ鳥を落とす勢いでさらなる財政強化を続けていく。(SOCCER KING)