チャンピオンズリーグ、昨シーズンも当たったマンチェスター・シティ
ブンデス vs プレミアの王者対決は最初からがんがん行った
9.17:マンチェスター・シティ(H)1-0○
■得点:
90:ボアテング
■交代:
76:ミュラー >>> ロッベン、84:ラフィーニャ >>> ピサーロ、85:ベナティア >>> ダンテ
メンバーはかなり厳しいがそれでもいいメンバー
GKもドイツ代表、イングランド代表の正GK
お互い王者のプライドが興奮させる試合っぷりになる
そんな中でもやってくれたグアルディオラ
ピッチサイドで激しく声を上げていたが
ボールが転がってきてそれをキックで返すとあさっての方向へ
そのボールは使われることなく別方向から来たボールを使用
もうそのミスはこの大舞台、満員の観客前でやっちまったのが
余程悔しく跡が残るくらいの勢いで頭を掻きむしる
最後は古巣相手にボアテングが豪快にシュートで決まった
ゴールを決めたボアテングは記録的なジャンプの高さで歓びを表現
そしてグアルディオラはオネエ走りでやってきて
ボアテングの頭を掻きむしり、あごを掻きむしり、背中を叩くという
野球のみんなに叩かれるアレを1人でやるほどのはしゃぎぶり
ここ4シーズンで3度目の顔合わせとなった、バイエルンとマンCによる一戦。バイエルンは前半にミュラーがGKハートをかわすものの、シュートの際にバランスを崩し、前半最大のチャンスを逸する。その後も何度かマンCゴールに迫るが、GKハートの牙城を崩せない。対するマンCも、後半に入った63分にシルバのダイビングヘッドでゴールに迫るが、こちらもネットを揺らせない。試合はそのままスコアレスで終盤へと突入し、引き分けかに終わるかと思われたが、バイエルンは終了間際の90分、ロッベンのCKが流れたところをボアテングがハーフボレーで値千金の決勝点。土壇場のゴールで、ホームで敗れた昨季の対戦の借りを返している。(ISM)
グアルディオラ
もちろん、このタイトな初戦に勝つことができたのはうれしい。シティを相手に多くのチャンスをつくり、最終的には勝ち点3を獲得することができた。CL初戦では特にプレッシャーが大きいものだが、良いスタートを切れたと思う。だが、このグループでどのチームが突破し、どのチームが敗退するかの決着がつくのは最終節まで待たねばならないと思う。我々に関しても、決勝トーナメントに進めるかどうかが決まるのは最後のCSKAモスクワ戦だろう。ポゼッションの面でいくつか課題はあった。だから途中から3バックを4人の守備ラインに変更し、そこから改善することができた。特に(ヤヤ・)トゥーレにうまく対応することができたと思う。シャビ(・アロンソ)、フィリップ(・ラーム)、ラフィーニャらのプレーが良かったね。ラフィーニャや(メフディ・)ベナティアはここ最近ほとんどプレーしていない状況だったが、よく戦えたと思うよ(Goal)
ラフィーニャについて
彼にとっては、ここ2カ月で最初の試合だった。これまで負傷していたが、強い心を持ってプレーしていたと思う。そして、他の選手のパフォーマンスも良かった(SOCCER KING)
ボアテング
僕たちは多くのチャンスを作っていたけれど、それを生かすことができなかった。だから、とても嬉しいよ。ホーム初戦で勝利を収めたいと思っていた。最後まで諦めずに頑張ったから、努力が報われたんだ。シティは良い戦いを見せていた。でも、僕たちが勝利に値していたと思う。とても厳しい戦いだったけれど、基本的には彼らを封じていたからね(SOCCER KING)
チャンスがいっぱいあったのに、活かすことができなかった。でも、最後まであきらめなかったんだ。そしたらちょうど僕のところにボールが回ってきたから、シュートを打ってやれって思ったんだよ。うまくボールを蹴ることができて、よかった。ぎりぎりでも(白星発進という)チームの目標を達成できて、本当にただただ嬉しい。僕らが勝利に値したと思う。シティはいいプレーをしてたけど、ゴールは決めさせなかったからね。ハードな試合だったけど、ホームでの初戦ということもあって、絶対に勝ちたかったんだ。すべてが完璧ってわけじゃなかったけど、最後まであきらめずに頑張った結果、努力が報われたんだと思うよ(ゲキサカ)
ゴールを奪うのに最高の瞬間だったね。僕は完璧にボールを捉えた。軌道が少し変わり、ゴールに入ったんだ。本当にうれしいよ。僕たちは良いパフォーマンスを見せていた。そんな中で勝利に結びつくゴールを取れたことは、大きな経験になる。ワールドクラスのチームと対戦するときは、チャンスが1回しかないかもしれない。僕たちはそれを物にできたので、満足すべきだ。僕たちが不安になることは絶対にない。だけど、シティのような相手はいつも危険なんだ。僕たちは良いスタートを切れた。これからの試合でグループ突破を確実にしたい。次の試合はすぐそこに迫っている。僕たちは集中を維持して働き続けなければいけない(Goal)
ロッベン
勝ち点3を手にした。それが最も重要なことだ。良い戦いができたとは思っていないし、これからも自分たちのリズムを見つけていく必要がある。でも、正しい方向へ進んでいるよ。(ブンデスリーガ第1節の)ヴォルフスブルク戦で良いスタートを切ることができた。でも、その後にいくつかの問題を抱えていたんだ。今は回復しているよ(SOCCER KING)
カスティーヤス助監督
終わるという頃に失点してしまった。誰もが非常に落胆している。それでもあと5試合残っており、まだグループ首位になることも可能なだけに、諦めることはない。ライバルチームの結果は気にせず、自分たちが結果を出せるように集中するのみ(ゲキサカ)
ハート
去年の僕らはバイエルン相手にひどいスタートとなったけど、残りの試合に勝ってグループステージを突破した。僕らには自信がある。今回もやってみせるよ。本当に良いチームを相手に、今夜はハードファイトをした。チャンスもつくったね。僕らは良いプレーをした。でも、厄介なディフレクションで最後にやられてしまったんだ。アグエロのチャンスが決まっていれば、まったく違う話になっていただろう。十分にドローに値した試合だった。結果を残せなかったことが残念だよ。それが大事なんだ。僕らはバイエルンと争えることを示した。でも、これからまた非常に厳しい試合がある。CSKAやローマとの試合でも良いプレーをしなければいけない(Goal)