人気銘柄ローマのベナティア
40億円〜50億円のオファーでほぼ決定か
しかし怪我人発生で短い時間にこれだけの移籍を決定させる
さすがのクラブ力とお金のバイエルン
ローマのモロッコ代表DFメフディ・ベナティアがバイエルン移籍を望んでいると、フランス紙『レキップ』が20日に報じた。同紙によると18日、代理人のムサ・シソコ氏がミュンヘンにてバイエルン幹部と会談し、ローマ側に3000万ユーロ(約41億円)のオファーを伝えたという。しかしローマはバイエルンに対し、放出には少なくとも3500万ユーロ(約48億円)が必要であると主張。ベナティアには、年俸を増額した新たな契約を提示した。一方、ベナティアは契約延長に合意するつもりはなく、バイエルン加入を熱望しており、ローマは代替選手としてマンチェスター・CのDFマティヤ・ナスタシッチの獲得に乗り出している。(SOCCER KING)
バイエルンとベナティアの代理人であるムサ・シッソコ氏が契約期間や年俸で合意したという。ただ、クラブ間合意はまだで、バイエルンは2500万ユーロ(約34億3100万円)の移籍金を用意しているが、ASローマサイドは3300万ユーロ(約45億3000万円)を要求している。今後はクラブ間の調整のみとなり、まもなく合意するものと見られている。バイエルンはスペイン代表DFハビマルティネス(25)が開幕前に左ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂し、約7か月の離脱が見込まれている。そのため、緊急補強に動いていた。(スポーツ報知)
『レキップ』は、ベナティアの代理人を務めるムサ・シソコ氏が18日にミュンヘン入りしたと報道。ベナティアの年俸など契約条件の交渉で、バイエルンと合意したという。シソコ氏は翌19日にローマに向かい、バイエルンが移籍金の提示額を3000万ユーロに引き上げたとローマ側に伝えたとのことだ。バイエルンが以前にローマに提示していた移籍金は2500万ユーロ+ボーナスと見られる。ドイツ『ビルト』によれば、ローマは3500万ユーロに加え、500万ユーロのボーナスを要求しているという。また、ローマはベナティアに契約延長をオファーしたとも伝えられるが、バイエルンとの移籍金をめぐっての駆け引きも同時に続けることになるのだろうか。(Goal)