どうなんだインフルエンザ vsフランス戦 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2014/07/04
どうなんだインフルエンザ vsフランス戦

ドイツ vs フランス
リベリーがいたならどれだけすごかったのか・・・
しかしそれと匹敵ある意味上回る敵が出現インフルエンザ。
フランスが敵なのか?インフルエンザが敵なのか?
ミュラー、シュバインシュタイガーは大丈夫か?
誰が7人なんだ、スタメンまでどきどき

レーブ監督は、選手名を伏せたものの7人にインフルエンザの症状が出ているとしており、実際にセンターバックのマッツ・ヒュンメルス(Mats Hummels)は、体調不良により、先月30日に行われた決勝トーナメント1回戦のアルジェリア戦を欠場している。レーブ監督は、「チームの三分の一が喉の痛みを訴えており、エアコンや異なる気候によって、何かに感染した可能性がある」と話した。「時には、時間を置いて物事がどうなるか見守ることも必要だ」「マッツは週の初めに発熱したが、今日は選手全員がトレーニングに参加できた」「風邪気味の選手もいたが、問題なく動けているので、この調子で一晩持ってくれればいいと思う」ドイツサッカー協会(DFB)は、守備的MFのクリストフ・クラマー(Christoph Kramer)がインフルエンザの兆候を見せており、フランス戦での復帰が危ぶまれていることを発表している。GKのマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は3日、ウイルスが広がらないよう、ヒュンメルスが滞在先のホテルでチームメートから隔離されていることを明かした。(AFP=時事)

DPA通信などによると、既に6月30日(日本時間7月1日)の決勝トーナメント1回戦のアルジェリア戦の時点で、DFマッツ・フンメルス選手(25)がのどの痛みと微熱を訴えて欠場。その後、同選手はさらに症状が悪化したという。ミュラー選手も同様の症状を訴えているが、レーウ監督は「(選手たちの状態は)現在はそれほどひどくない。大げさな話にしたくない」と話している。独メディアはこうした体調不良について「変わりやすい天候が元凶」(ビルト紙)と指摘する。ドイツ代表は1次リーグでは主に気温30度の高温多湿の地で戦ったが、アルジェリア戦では気温13度まで冷え込むなど寒暖の差に翻弄(ほんろう)され、体調を崩し始めたという。レーウ監督も「選手は違う気候の地域を絶え間なく移動している」と嘆いている。(毎日新聞)

ドイツ(G組1位)は伝統の勝負強さを発揮し、得点者もフランスと同じ6人。運動量が豊富で、パス本数もここまで最多の3060本と、4位のフランスより800本以上多い。守護神ノイアーも心強い存在だ。ただ、独報道などによるとインフルエンザとみられる症状がチーム内で広がっており、2大会連続得点王を狙うミュラーらにも感染が疑われているという。ベストメンバーを組めないと苦しい戦いを強いられる。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングはフランスが17位、ドイツが2位。(毎日新聞)

現在ブラジルは冬を迎えているが、ドイツはグループリーグの3試合をサルバドール、フォルタレーザ、レシフェといった北東部の温暖な環境でプレー。しかし、その後最南端の会場であるポルトアレグレに移動し、涼しく高湿度な環境で決勝トーナメント1回戦アルジェリア戦に臨んでいた。長距離移動によりこうした気温差を経験したことが体調不良の一因とされる。またレーヴ監督は、体調不良によりアルジェリア戦を欠場したDFマッツ・フンメルスと同試合の終盤に痙攣を起こし途中交代となっていたMFバスティアン・シュヴァインシュタイガーは出場が可能としている。(ISM)

ブラジルW杯は4日(日本時間5日)に準々決勝が始まる。フランスと対戦するドイツは7人がインフルエンザに感染した疑いが判明し、ピンチに陥った。デシャン監督がドイツとの準々決勝を前に、「過去のことは関係ない」と語気を強め、撃破に自信を示した。W杯では3度対戦し、1982年と86年の準決勝はいずれも敗れた(1PK負けを含む)。それでも指揮官は「当時はまだ生まれていない選手もいるし、あえてそのことを教える必要もない」。攻撃陣は4試合で10得点と好調。1次リーグ敗退を喫した前回大会のリベンジに燃えている。(サンケイスポーツ)

レーブ監督

チームの約3分の1がのどの痛みを訴えた。たぶん、空調設定の問題だろう。フンメルスは熱を出したが、昨日と今日はチームと一緒に練習をしている。彼らは軽い風邪をひいているが、体が重いという感じはない。夜のうちに悪化しないことを願う。我々がここまでで素晴らしいパフォーマンスをしたとは思わない。ベストではなかった。アルジェリア戦の前半はひどかったよ。延長戦を戦い、ぎりぎりで決めた。必ずしも最高のパフォーマンスを見せられるわけじゃない。テレビゲームじゃないんだ(Goal)

私はラームの役割について、すでに決めている。最後までそのままだ。ラームは近年のドイツ代表をけん引してきた存在だ。10年にわたって最高レベルのプレーを続けてきた。彼が最終ラインに戻るのは、右サイドに問題が生じたときだけとなる。私は、そのポジションに関して、問題ないと考えている。彼がサイドバックに入るのは緊急事態のときだけだ。我々はそれを防がなければならない(SOCCER KING)

私はラームの役割も含めて決断をしている。それは最後まで変わらない。ラームが右サイドでプレーするのは、緊急事態のときだけだ。だが、我々はそういった緊急事態になることを避けなければいけない。チームには、素晴らしいクオリティーを複数のポジションで提供できる選手たちがいる。誰がプレーするか、誰がプレーしないのか、常に議論があるだろうとは分かっているよ。る(Goal)

ドイツ代表が3日、準々決勝のフランス戦(4日、日本時間5日)を前に公式練習を行い、インフルエンザとみられる症状を訴えていた選手7人も参加した。レーウ監督は「疲れを訴えてもいないし、シュバインシュタイガーもケディラも回復していてピッチに立てる。フンメルスも疲れがないと言っておりプレーできる」と、試合への影響を否定した。ドイツは1次リーグ3試合を試合開始前の気温が25度以上となる北東部の高温多湿地域で戦った。30日の決勝トーナメント1回戦では今大会、最南端のポルトアレグレでアルジェリアと対戦。試合直前の気温は14度で、それ以前との気候の変化が大きく、「気温の違いが影響したのだろう」とレーウ監督は話した。(毎日新聞)

ミュラー

僕たちは、以前の僕たちよりもかなり良くなっている。前は今のクオリティーがなかったね。後方からの組み立てはできなかった。カウンターを待つ必要があった。2010年のW杯よりはるかに良いよ((Goal))

クロース

まさにトップのチームだ。僕たちは、相手にトップ選手がいることを知っている。彼らはチームとして戦っている。僕たちはボールを持って、1対1に勝つことが大事だね。僕は中盤のバトルで試合が決まると思っている。それは僕たちの狙いだね。ベストを発揮できれば、僕たちの方が優れていると思う。それを示さなければいけない。周囲は僕たちにタイトルを期待している。ほかの結果は敗北だ。プレッシャーは今に始まったことじゃない。僕たちはプレッシャーに対処できることを示してきた。ノイアーが驚異的な選手だということを僕たちは知っている。彼より優れた選手はいないとね。彼は11人目のフィールドプレーヤーだ。完璧なGKだから、とても大事な選手だよ。僕たちは100%、彼を信頼している(GOAL)

ロリス

ロリスは、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)でプレーする28歳のノイアーが、「スイーパー・キーパー」としての役割を見事にこなしたことを称えている。ドイツとの一戦を前に、マラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)で会見に臨んだロリスは、「ピッチで守備陣を押し上げるときは、自身の守備範囲を広げて『リベロ』としての役割を担う必要がある」と話した。「その仕事ができるノイアーは、間違いなく世界で最もよくできたGKだ。アルジェリア戦では、目覚ましい活躍をみせた」(AFP=時事)

82年スペイン大会準決勝では、西ドイツGKシューマッハがペナルティーエリア外に飛び出してフランスDFバティストンと交錯し、バティストンは数本の歯と脊髄を損傷する重傷を負い交代した。しかし、シューマッハには警告すら出ず、試合はPK戦の末に西ドイツが勝利。1日付のフランス紙ル・パリジャンが「我々のために(試合会場だった)セビリアの復讐(ふくしゅう)を」との見出しで報じるなど、国民感情に火が付いている。一方、シューマッハ氏は1日、ドイツ紙ビルト主催の会見に出席し、事件の“再現”を危惧。決勝トーナメント1回戦のアルジェリア戦でGKノイアーがペナルティーエリア外に再三飛び出してプレーしたことを挙げ、「ああいった(82年大会と同じ)出来事に見舞われる可能性もある」と激しい接触プレーに危機感を示した。それでも、「彼は最高のGKの1人」とノイアーを絶賛。最後は「2―1で我々(ドイツ)だ」と勝利を確信していた。(スポニチアネックス)

負傷により、ブラジル・ワールドカップのフランス代表メンバーから離脱したバイエルン所属MFフランク・リベリーは、4日に行われる準々決勝のドイツ代表戦を現地で観戦することはないようだ。フランス紙『レキップ』が1日に報じている。同紙によれば、フランスサッカー連盟は、リベリーだけではなく、同じく負傷でワールドカップへの不参加を余儀なくされたマルセイユGKスティーヴ・マンダンダとリヨンMFクレマン・グルニエにも、ブラジルでの試合観戦の招待状を送付。リーグ・アンとリーグ・ドゥの各クラブの会長にも招待状を送っている。しかし報道では、リベリーがドイツ戦を観戦に訪れることはないと伝えられた。マンダンダはマルセイユの新指揮官に就任するマルセロ・ビエルサ監督の許可を待っている状態と報道。グルニエは、リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長から了承をもらえると信じていると伝えられた。報道では、オラス会長も、試合観戦のためにリオデジャネイロへ行くことになっている。(SOCCER KING)