4.09:マンチェスター・ユナイテッド(CL:H) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2014/04/10
4.09:マンチェスター・ユナイテッド(CL:H)

4.09:マンチェスター・ユナイテッド(CL:H)3-1○
■得点:
59:マンジュキッチ、68:ミュラー、76:ロッベン
■交代:
65:ゲッツェ >>> ラフィーニャ、84:ミュラー >>> ピサーロ
0409
やっぱりルーニーでスタメン出場、香川もスタメン
ユナイテッドとにかく強かった
オフサイドになってセーフだったが
かなり積極的にでてきた、香川の動きもいい
バイエルンはロッベン、リベリーとサイドからがんがん行くが
エブラにすごいのを決められる

しかし1点獲られてやばいと思ってもすぐに取り返す
そこから立て続けに点を獲る
ロッベンのいつものようにいつ打ついつ打つで
するするとドリブルでゴールで3-1
結果3-1だが結構あぶないと思った試合

ミュラーが交代で戻るときグアルディオラはおもわずハイタッチ

1日に行われた第1戦ではホームで1―1の引き分け、香川は後半開始から出場し、主にトップ下でプレーした。準決勝進出がかかる一戦はつま先を痛めていたルーニーもFWで先発する。試合は、前半ともに好機を得るものの無得点で折り返した。後半に入ると試合が動き出し、13分、マンUはエブラのゴールで先制するも、2分後にバイエルンのマンジュキッチが決めて同点、さらに23分にミュラーのゴールでリードを許した。31分にはバイエルンのエース、ロッベンのゴールでリードを広げられた。試合はこのまま1―3で終了、2戦合計2―4で敗れ4強進出を逃した。香川はフル出場、後半10分にシュートを放つなど精力的に動いたがゴールを奪えなかった。(スポニチアネックス)

グアルディオラ

マンUはペナルティーエリア内に8人を置いて守備を固めてきた。スペースを見つけるのは簡単じゃなかったよ。だが、同点弾を奪ってから我々は解放された。ドイツ人の血には、反撃できる力があるんだ。我々は、勝っているとリラックスしてしまうときがある。3-1としてから、我々は2億回のパスをつなぎ、相手を走らせなければいけなかったが、それをしなかったね。このレベルになったら、常に気をつけなければいけない。3-2とされていたら、残り4、5分でどれだけ苦しんだことか。これは改善すべき点だ。バルセロナが敗退?アトレティコ・マドリーは素晴らしいシーズンを送ってきた。彼らに賛辞を送りたい。私にとって、バルセロナが最強であることは変わらないよ。(ジョゼ・)モウリーニョとの対戦?どこも強いチームさ(Gazzetta.it)

チャンピオンズリーグの準々決勝は必ず厳しい試練になるが、今日もそうだった。マンチェスターでのファーストレグとよく似た試合になった。後半のアルイェン(ロッベン)とフランク(リベリー)はすばらしかった。我々は攻撃時にライン間のスペースを狙い、トーマス(ミュラー)は常に動き回っていた。イングランドのチームと戦うのは決して簡単ではない。厚みがあってすばやいカウンターサッカーをしてくるし、スペースをほとんど与えてくれない」と、話したうえで、「チームを心から誇りに思う。ブンデスリーガのタイトルを取ることや、高いレベルでプレーし続けることは簡単だと誰もが言うが、そんなことはない。選手たちは今日、全力で戦って、本当のハードワークを見せてくれた。準決勝へ勝ち上がるにふさわしい戦いぶりだった(SOCCER KING)

ユナイテッドは、彼らのホームゲームのときと同じだった。相手は(GKダビド・)デ・ヘアと8人の選手で守っていたから、ほとんどスペースはなかった。それでもアリエン・ロッベンが90分間で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたよ。特に後半は見事だった。バルセロナの監督をしていたとき、何度かイングランドのチームと対戦した経験がある。だから、簡単な試合にならないことは分かっていた。彼らはカウンターが得意で、非常に速いんだ。パトリス・エブラのゴールは美しかった。我々は我慢したが、1分で追いつけたのは少し運があったかもしれない。最終的には準決勝に進めて幸せだよ。選手たちを誇りに思っている(Goal)

チャンピオンズリーグの準々決勝は必ず厳しい試練になるが、今日もそうだった。マンチェスターでの第1戦とよく似た試合になった。後半のアリエンとフランクは素晴らしかった。我々は攻撃時にライン間のスペースを狙い、トーマスは常に動き回っていた。エブラの先制ゴールは見事だった。しかし、すぐに追いつくことができた。私のチームを心から誇りに思う。ブンデスリーガのタイトルを取ることや、高いレベルでプレーし続けることは簡単だと誰もが言うが、そんなことはない。選手たちは今日、全力で戦い、本当のハードワークを見せてくれた。準決勝へ勝ち上がるにふさわしい戦いぶりだった(ゲキサカ)

難しい試合になることは理解していた。エリア内を8人で守るチームと対戦するのは難しいので、我々は中央にパスを送ることを心掛けた。彼らは我々のクロスに対しよく守っていた。それでも、1対1の同点になってからは我々がずっといいプレーをしたし、準決勝進出に値したと思う(ISM)

ミュラー

2試合とも前線からプレスをかけ続けた。なのにエブラのあのシュートはないよ。一瞬立ち止まってしまった。このチームは強靭なメンタルを持っている。同点弾は非常に重要だった。その後も攻撃の手を緩めず、勝ちたいという気持ちで相手を若干上回っていたと思う。2点目、3点目と積み重ねることができて、ようやく一息つけた(ゲキサカ)

(パトリス・)エブラのゴールは素晴らしかったね。だけど、僕らは立ち上がり、持っている力をすべて出し切った。その努力が報われたんだ。チームは強いメンタルを持っている。同点ゴールは非常に重要だったよ。その後もプレッシャーをかけ続け、より奮起して戦った。2点目、3点目とゴールを決めて、より楽になったよ(Goal)

ロッベン

こういった試合のためにサッカーを続けていると言っても過言ではない。ここでベストを尽くさないで、いつするんだ?最高に嬉しい、この瞬間のために生きているようなものだ。全てはこの瞬間のため、キツい練習もね。あと1チーム倒せば、(決勝会場の)リスボンだ(ゲキサカ)

前半はいくつかチャンスも作ったし、まずまずだったと思う。でも、後半は入り方が悪く、(失点という)罰を受けてしまった。とはいえ、先制されたあとすぐに同点にできたことはよかった。それから2点を奪って、勝負を決めることができた。これがサッカーだね。(ペップ・グアルディオラ)監督が警告してきたとおりだ。0対0でも突破を決めることはできたけど、僕らは勝ちたかったんだ。でも、後半立ち上がりの10分間は大惨事だったね。僕らには(CL決勝の地)リスボンに行くという1つの目標がある。決勝まではあと1チーム、2試合だ。僕らは前進し続けなくてはいけない。さらに向上できるよ(ISM)

前半はチャンスもあったし、それなりに良かったと思う。でも、後半の入り方は最低だった。あれはダメだ。CLでは許されないプレーで、そのペナルティーを受けた。でも、すぐに1ー1に追いつけたのは大きかったね。そこから調子を取り戻し、あと2点を決めることができた。監督も話していたけど、0ー0で勝ち上がれるとしても、常に勝ちにいかなければいけない。実際にそれを意識して、ゴールに向かい続けている。目標はリスボンに行くことだね。そのために、(準決勝で)2試合を戦い、もう1チーム倒さないといけない。ボルシア・ドルトムントとのリーグ戦、DFBポカールの準決勝でもすべてを出す。もっと良いプレーができると信じているんだ(Goal)

このような試合のためにサッカーを続けていると言っても過言ではない。ここでベストを尽くさないで、いつするんだ?最高にうれしい。この瞬間のために生きているようなものだ。全てはこの瞬間のためにある。きつい練習もね。特に前半は良いプレーができた。だが、もっとボールを回して、サイドチェンジを活用すべきだった。こういう対戦相手の場合、サイドチェンジが鍵を握る。(先制された後)すぐに同点弾を決めることができたのが大きかった。あと1チーム倒せば、(決勝開催地の)リスボンだ(SOCCER KING)

モイーズ

サッカースクールでは、ゴールを決めた直後に失点をしてはいけないと教わる。それを避けるだけの十分な経験が我々にはあったはずだ。パフォーマンスには満足しているが、いくつかの小さなミスで最後に代償を払うことになった。来年だけのことであるのを願っている。我々は再建し、戻ってくることを目標とするよ。バイエルン相手に敗退するのは恥じゃない。彼らは素晴らしいチームだ。我々は非常に良いプレーをした。自分たちのクオリティーを示したよ(Gazzetta.it)

(クラブを去るというのは)私に対する質問ではない。私は、CLを取り戻すことに集中している。クラブは問題などなかった。常に適切な選手にお金を投じる準備がある。それはCLとは無関係なことだ。どんな選手も、マンチェスター・ユナイテッドに加わることは大きな満足感を与える。我々はあまり遠く離れたことではないと思っている。1年で再建できればと考えているよ。まずはこの大会に戻ってくることが目標だ。そのチームになることだね。これは大きな大会であり、我々は楽しんだ。準々決勝でバイエルンに負けたことが恥になるわけではない(Goal)

小さな少年でも、得点直後に失点してはいけないと教わるはずだが、我々はそれを犯してしまった。5分か10分はしっかり守るべきだったが、相手は攻めに出て得点した。リードを守るという面で、ピッチでの経験が不足していた。全体的なパフォーマンスには本当に満足している。しかし、最終的には少しの小さなミスが高くついた。(バイエルンは)本当に優れたチームで、今日もそれを示した。だが、我々もすべきことをして、彼らを苦しめることができたと思う。だが、得点の直後に失点してしまっては、勝つのは難しい(SOCCER KING)

今夜の選手たちは非常にいい仕事をしてくれたと思う。唯一問題だったのは、得点からわずか30秒後に失点してしまったことだ。それは小学生の頃に学ぶ類のことだ。我々は試合を通じて驚くほどの集中力を発揮した。選手たちは自分の仕事をこなしたし、ポジショニングも素晴らしかった。しかし、だからこそあの失点は本当に残念だった。(ルーニーについては)彼自身、この一週間練習に参加できていなかったことは懸念事項になっていたと思う。痛み止めの注射も打っていたしね。ボールのインパクトに関して、フィーリングが良くなかったようだ(ISM)

香川真司

-惜しかったな、もったいなかったなって感じ? それとも相手が強かった?
香川 いやまあ、強かったですけど、うまく守備はできてたんで。やっぱり得点取った後の時間帯が…。すぐに失点してしまったのがすごくキテたのかなと。
-前の試合のときはすごく守備のことを監督に言われたと言っていて、今週も練習でそういう感じで?
香川 まあ1試合やってますから、そこまで戦術的に細かい練習ってのはしてないですけど。
-途中ラームが中に入ってビルドアップしたときについていったけど、あれは自分の判断?
香川 そうですね。自分の判断で。
-攻撃のときはトップ下みたいな感じで
香川 もうちょっとボールもらえる回数を増やしたかったですけど、なかなかそうさせてくれないってのもありましたし。まあね、それは課題だと思ってるし。
-第1戦よりも前に行こうっていう意識を?
香川 もちろんね、バイエルンとやり慣れてる感じはあったんで。そういうとこで自信はあったんで。より前へっていうのは意識しました。
-0-0でハーフタイムっていうのはチームにとって良かった?
香川 そうですね。うまく守備もできてたんで。後半勝負だと思ってました。
-少なくとも1点取らなきゃいけなかったわけだけど、まず失点するなっていう感じだった? どういう感じだった?
香川 後半に入ったらやっぱり多少の、時間とともに前に出て行く時間もあったと思いますし。それをうまく後ろで見て流れでやるようにしましたけど。
-めずらしくミドルシュートを打った
香川 やっぱりあそこでの…。なんだろ、精度っていうのは課題ですけど。上に行けば行くほど強烈なもの持ってる選手ってのは多いので。あそこでの意識はしなきゃいけないですね。
-リーグでもチャンピオンズリーグでも相手のレベルが上った時に何ができるかというのが自分にとってもチームにとっても必要になる?
香川 そうですね。うーん、それは自分に求められるものですし、やっぱりレベルの高い舞台でどこまでやれるのかというのが課題になってくると思います。(日刊スポーツ)

キャリック

十分じゃなかった。このクラブはCLにいなければいけない。今夜の試合はとてもタフになると分かっていたよ。でも、僕たちがCLにいられない理由はこの試合が原因ではない。リーグでのフォームが原因だ。僕たちはその責任を取る。これまで良くない結果があまりに多かった。最終的に、その代償を支払ったんだ。僕たちは立ち直る。できる限りのことをしてシーズンを終えて、次のシーズンに備えるよ。再びタイトルを争えると信じているんだ(Goal)

数週間前から自分たちのパフォーマンスに満足していかった。このクラブはチャンピオンズリーグでプレーすべきだ。今夜の試合は難しくなることは分かっていた。僕たちが次のシーズンの出場資格がないのは、今日や先週の試合のせいではない。リーグでのチーム状態が悪いからだ。だから責任を取らないといけない。ひどい結果が続き過ぎた。代償を払わなければならなかった。何かのきっかけですぐにチーム全体が変わるとは思わない。今はチームみんなで可能な限り立て直して、またタイトルに挑戦できると信じながら、来シーズンに向けて準備するしかない。すぐチャンピオンリーグに戻ってくる。ここはいつも僕たちが戦ってきた場所だから(SOCCER KING)

加入濃厚はクロースのことか

マンUは今季開幕前の移籍市場において、MFセスク・ファブレガス(バルセロナ/スペイン)をはじめとした複数の選手の獲得を目指すも、その多くが失敗。さらに、今季の低迷を受けてクラブの方向性も疑問視され始めており、トップレベルの選手の関心を引くことは困難になると予想されている。しかしモイーズ監督は、マンUは依然として多くの選手を惹き付けられるクラブだと主張。「それが問題になることはない。我々は獲得可能であれば、適切な選手に適切な額を支払うつもりだ。これまでに秘密裏に話し合いの席を持った選手は複数いるが、そのすべての選手がユナイテッドならば喜んで加入するだろう」と、CL出場権の有無に関わらず、選手はマンUへの移籍に興味を示すはずとの見解を示している。また「公にはしていないが、加入を望んでいる選手がいる。彼らは(マンUの低迷が)長期的なものでなく、一時的なものだと理解しているからね。彼らはみな、この偉大なクラブへの加入を熱望している」と、すでに加入が濃厚となっている選手もいることを示唆した。(ISM)