元提携相手の浦和レッズの横断幕が問題になっているが
バイエルンでも問題に
エジルとコソボについて
UEFAの広報担当であるペドロ・ピント氏は自身のツイッター上で「バイエルンのコソボに対する横断幕について、UEFAは調査を開始した」とコメント。6年前にセルビアからの独立を宣言したコソボは、現在FIFA(国際サッカー連盟)とUEFAに加盟していないが、国際親善試合の開催は認められている。しかし、国旗や国歌演奏といった行為は認められていない。そんななか、今月にはタヒチを相手に、コソボ代表として初めての試合が行なわれていた。そんななか、この試合では、バイエルンファンが陣取るスタンドで「人種差別にNoを コソボにYesを コソボのUEFA加盟を認めよ」という内容の横断幕が掲出されていたのが目撃されている。FIFAやUEFAは試合中に政治的なメッセージを掲出することを禁じているため、この横断幕を問題視しているようだ。(ISM)
11日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦・Bミュンヘン-アーセナル戦で、Bミュンヘンのファンが掲げた横断幕の内容がひどすぎると問題になっている。英デーリーメール紙(電子版)が12日、報じた。横断幕にはアーセナルのドイツ代表MFメスト・エジル(25)が描かれており、その横には「ゲイのガナーズ(アーセナルの愛称)」の文字が。さらにアーセナルのエンブレムである大砲が、エジルの裸のおしりに向けられている。これまでファンの掲げた横断幕が問題となり、数百万円規模の罰金が科せられており、Bミュンヘンにも同様の処罰が下る可能性がある。(日刊スポーツ)