レアル・マドリーとの闘いで6-1と派手に負けたシャルケと対決
レアル戦で負傷者も出しメンタルもメンバーも大きくダウン
そんなシャルケとどんな試合になるか?
元シャルケ・ノイアー
もちろん、このチームの誰よりもシャルケのことを知っている。強みも弱みも理解している。僕たちに簡単に勝利を譲ってくれるために、わざわざミュンヘンへ来ることはない。そのことも承知しているよ。惨敗した後は、本当の顔を見せたいはずだ(SOCCER KING)
ノイアーは「惨敗したあとは本当の顔を見せたいはずだ」と指摘し、警戒を緩めない。下部組織からシャルケで育ち、11年夏にバイエルンに加入するまで約20年間を過ごした古巣だからこそ、すべてを熟知している。「もちろん、このチームの他のだれよりもシャルケのことを知っている。強みと弱みも理解しているし、僕たちに簡単に勝利を譲ってくれるためにわざわざミュンヘンへ来ることはないことも承知の上だ」と強調した。(ゲキサカ)
元シャルケ・ラフィーニャ
もちろん、シャルケと対戦するのはいつもうれしいよ。友達にも再会できるしね。今はバイエルンでプレーをしている。だから、僕たちが勝つように全力を尽くす。大事なのは勝利を収めること。良いプレーをして、数多くのチャンスを作り出せばいい。だが、1-0や2-0でも十分だ。バイエルンでは毎試合、勝利を求められる。他の結果は必要ない。リードしている勝ち点差が20だろうが30だろうが、関係ないんだ。失速してはならないということを、選手たちはわかっている。チーム内での競争も激しい。(選手)全員が、トレーニングでも試合中でもアピールしたがっている(SOCCER KING)
グアルディオラ
シャルケの相手は信じられないほど素晴らしいチームだった。マドリーは世界最高のチームに入る。攻撃、中盤、守備、すべてに偉大な選手がいるね。シャルケは後半戦に入って調子の良い、ブンデスリーガのビッグクラブだ。彼らもプロで、マドリー戦のような試合では選手たちのプライドが傷つく。だから、我々との試合では、ドイツのビッグチームであることを示してくるだろう。バイエルンとドルトムントは、昨シーズンのCL決勝を戦った。ドイツで勝つのは通常、ほかの国のチームにとって難しいことだ。もちろん、1ー6というスコアになれば、こういった話題になる。だが、マドリーは信じられないほどのチームだ。レヴァークーゼンを4ー0で下したパリ・サンジェルマンはものすごい資金力がある。CLはすべて違う。私はこのリーグで7、8カ月を過ごしているが、良い意味で驚きがあるよ。どれほど難しいかは分かっている。フランクとジェルダンは欠場だ。しかし、彼らは練習に復帰した。ヴォルフスブルク戦、もしくは我々にとって最も重要なアーセナル戦でプレーできる状態になっていることを願うよ(Goal)
ケラー監督
非常に難しい試合になるということは、我々もわかっている。バイエルンは信じられないほど確実にボールをキープして、前への動きが非常に速い。さらに、得点力もずば抜けている。トップクラスのチームだ。(SOCCER KING)
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は26日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでレアル・マドリー(スペイン)と対戦し、1-6で敗れた。力の差を見せ付けられての完敗に加えて、シャルケは4選手の負傷が明らかになった。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。同誌によると、後半14分に交代を余儀なくされたMFケビン・プリンス・ボアテングは「シュートをした際に、大腿筋を引っ張った」感覚があり、ピッチをあとにしたという。また、交代で入ったMFレオン・ゴレツカとDFフェリペ・サンタナも膝の痛みを訴えている。さらにMFセアド・コラシナツはMFイスコとの競り合いで顔面を強打し、顎を抑えながら後半31分にピッチの外へ。顎の骨を骨折した疑いがあり、試合後に病院へ搬送されたという。(ゲキサカ)
レアル戦後のボアテング
作戦はあったが、卓越したレアルの選手を相手に、それを実現することができなかった。誰の責任でもない。レアルは単純に、自分たち(シャルケ)の限界を示した」と、コメント。「良いチャンスが2回あったが、レアル相手にそのチャンスを活かせなければ、非常に厳しくなる。この試合のことはきっぱりと忘れる必要がある。交代した理由は、シュート後に太ももに痛みを感じたからだ。(3月1日のブンデスリーガ第23節)バイエルン戦には間に合うという確信はある(SOCCER KING)