負傷者がたくさん出た
最下位のブラウンシュヴァイク
しかし「最下位との試合は、常に危険だ」
たしかにあるかもしれない
30日のアイントラハト・ブラウンシュバイク(Eintracht Braunschweig)戦を前に記者会見に臨んだグアルディオラ監督は、クリスマスまでは守りの戦いを強いられるだろうとの見解を示した。12月11日にモロッコで開幕する13クラブW杯(2013 FIFA Club World Cup)への出場も迫る中、同監督は「今後2〜3週間をどうにか切り抜ける必要がある」と語った。「だが、そのためにセカンドチームがいるんだ」バイエルンからはすでに副将のバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)、フランス代表ウィンガーのフランク・リベリ(Franck Ribery)、ペルー代表ストライカーのクラウディオ・ピサロ(Claudio Pizarro)、スイス代表MFのシェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)、ドイツ代表DFのホルガー・バドシュトゥバー(Holger Badstuber)が離脱しており、最新の故障者リストにはハムストリングを負傷した主将のフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)が加わった。(AFP=時事)
「ブラウンシュヴァイクは、ヴォルフスブルクとレヴァークーゼンに勝っている。ボルシア・ドルトムントも苦戦しているし、敗れたシャルケ戦もアディショナルタイムに勝ち越されただけだ。それに、彼らはこの試合に向けて1週間の準備期間があった」「最下位との試合は、常に危険だ。今までの経験では、いつもそうだった」前節ドルトムント戦の戦術を内部の人間が記者にもらしていたとして話題になった「スパイ騒動」にも触れている。「世界中のビッグクラブにあることだ。私が過去にいたクラブでもあった。チームには、情報を外に漏らさないことがベストだと話している。情報を流しているのが選手かスタッフかは知らないが、その人間を探し出すほどの時間はない」「このことについては、チームと3、4回話し合った。それでもまた繰り返されるようなら、そのジャーナリストが優秀だということだろう。選手たちとコミュニケーションを取らないわけにはいかない」負傷者続出のチーム状況についても語った。「現在はトップチームが13人、あとは2軍のメンバーだけだ」「フィリップ・ラームには、すごく助けてもらっている。負傷はとても残念だ。ディエゴ・コンテントとマリオ・マンジュキッチは復帰した。ジェルダン・シャチリ、クラウディオ・ピサーロはもうすぐ戻れるかもしれない」(Goal)