フィオレンティーナに移籍したゴメス
レアルからの興味もあったが
常に出ることを優先しレアルを拒否
レアルのゴメスも見たかったが紫のゴメスは似合っているからいいか
フィオレンティーナは、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)でリーグ戦115試合に出場し75得点を記録したゴメスを獲得するために、移籍金1550万ユーロ(約20億円)を支払い、同選手と4年契約を交わしている。昨季は欧州王者バイエルンでベンチを温める時間が多かった28歳のゴメスは、レギュラーとして先発することを望んでいたため、カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督が指揮を執るレアルからのオファーを断ったとしている。「レアルに加入してれば、フランス代表のカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の代わりとしてベンチから起用されていただろう」「アンチェロッティ監督が興味を示してくれた。僕の家族は全員レアルのファンだから、僕にとっては光栄だった」「僕は興味を持ってくれたことにお礼をして、代理人にはフィオレンティーナに加わりたいと伝えた」(AFP=時事)
「アンチェロッティ監督が興味を持ってくれていた。僕の家族はみんなマドリーのファンなので、とても光栄だ。お礼を言ったが、代理人にはフィオレンティーナにしか行かないことを伝えた」(Goal)
M・ゴメスは、「(レアルのカルロ)アンチェロティ監督が、獲得を望んでくれたことは知っている。とても魅力的なオファーで、嬉しく、誇らしいものだった。家族全員、レアルのファンなんだ。感謝はしているけど、代理人にはフィオレンティーナにだけ行きたいと言ったよ。常にプレーすることを望んだんだ。レアルのようなタイトルをたくさん獲得しているクラブに行けば、出場機会が減ってしまうからね」と、オファーを断った理由を明かしている。(SOCCER KING)