ルイス・グスタボ、アーセナル移籍を希望したが
移籍金で折り合いが付かなかったとのこと
そしてヴォルフスブルクが浮上
アーセナルの大きな移籍劇は本当にあるのか?
ブラジル代表MFルイス・グスタボが日本代表MF長谷部誠とチームメイトになるかもしれない。ドイツ・キッカー誌によると、バイエルンからの移籍を希望しているとされるグスタボをめぐり、長谷部の所属するボルフスブルクが獲得間近に迫っているとのこと。移籍金は2000万ユーロ(約26億円)となる見込みで、同誌は今週中にも正式発表されると報じている。(ゲキサカ)
ヴォルフスブルクのディーター・へキング監督が、バイエルン・ミュンヘンMFルイス・グスタボ獲得の意思を認めた。ヘキング監督は、ドイツ『SID』でL・グスタボ獲得に向けて交渉を行っていると語り、ほかクラブと獲得競争を繰り広げることも辞さない姿勢を示している。「(L・グスタボについて)移籍を確定することはまだできない。彼は現在、ブラジル代表に招集されている。交渉を続けることはできなかった」「我々は彼がヴォルフスブルクを選んでくれることを望んでいる。もちろん、ほかにも複数クラブが関心を寄せていることは知っている」(Goal)
グスタヴォはバイエルンとの契約を2015年まで残しているが、報道によると、ボルフスブルクは移籍金2000万ユーロ(約25億円)の獲得オファーを提示したとされている。ドイツのサッカー専門紙キッカー(Kicker)と日刊紙ウェルト(Die Welt)は、交渉が最終段階を迎え、早ければ15日にも移籍が発表されると予想している。グスタヴォについては、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)や、ロシア・プレミアリーグのディナモ・モスクワ(Dynamo Moscow)、イタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)、そしてスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)が獲得に興味を示しているとされている。(AFPBB News)