ブラジル代表なのにルイス・グスタボ移籍濃厚
ブラジル代表でコンフィデでもスタメンだった選手も
今のバイエルンの中盤競争では勝てなかった
どんだけすごいレベルなのか
ブラジル代表としてコンフェデレーションズカップで活躍したL・グスタボだが、バイエルンではMFチアゴ・アルカンタラの加入により中盤の競争が激化。ペップ・グアルディオラ監督はL・グスタボを構想外とし、放出の意志を固めたとも報じられていた。ドイツ『キッカー』は、ヴォルフスブルクのクラウス・アロフスSD(スポーツディレクター)がL・グスタボを高く評価しているとして、「すべての条件を満たしている」と補強に乗り気な様子を見せる同SDのコメントを伝えている。L・グスタボはバイエルンとの契約を2015年まで残している。高額の移籍金や年俸、ヴォルフスブルクが今季欧州の大会に出場しないことなどが移籍の障害となる可能性もあると見られる。(Goal)
チアゴの加入により、バイエルンにおける中盤のポジション争いは激化することが濃厚だ。さらに『シュポルト・ビルト』によれば、グアルディオラ監督はバイエルンがこれまで採用してきた4-2-3-1を4-1-4-1に変更する考えで、ボランチの枚数が削られる可能性が浮上している。現在、バイエルンでボランチを本職としているのはMFバスティアン・シュバインシュタイガー、MFハビ・マルティネス、そしてグスタボだ。中盤のほとんどのポジションをこなせるチアゴも加わることによって、グスタボが放出の対象になると見られている。イタリアにて行われたプレシーズンキャンプでグアルディオラ監督は、この意思をマティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)に告げたようだ。ザマーSDは、コンフェデレーションズカップでブラジル代表MFとしての定位置をつかんだグスタボを手放すことに反対したが、説得が及ばなかったと伝えられている。グスタボの代理人を務めるロジャー・ヴィットマン氏は、「グスタボは今週からバイエルンのトレーニングに合流した」と移籍の可能性には触れなかった。グスタボは2015年までバイエルンと契約を結んでいる。(Goal)
ヴォルフスブルクのクラウス・アロフスSD(スポーツディレクター)は、バイエルン・ミュンヘンで構想外となる可能性があると見られるMFルイス・グスタボの獲得を希望していることを認めた。MFチアゴ・アルカンタラの加入に加え、ペップ・グアルディオラ監督がボランチを1枚とする布陣を採用する見通しとなったことで、L・グスタボは放出される可能性が取りざたされている。アロフスSDはL・グスタボが「すべての条件を満たしている」として獲得への興味を示唆していたが、より明確な形で獲得希望を認めたようだ。ドイツ『Spox』が同SDのコメントを伝えた。「チームを強化したいと望んでいて、獲得可能な状況なのであれば、L・グスタボについて話をしてみるべきだ。彼の代理人と話をして、関心を持っていることを伝えた」一方、L・グスタボ自身はバイエルンからの放出の動きについて、具体的な話は何も聞いていないとドイツ『ビルト』にコメントしている。「噂のことは何も知らない。僕に対しては誰からも何の話もなかった。これから何が起こるのかを待たなければならない」(Goal)