グアルディオラがドイツ語猛勉強
当たり前かもしれないがやはり凄いことをしている
ちゃんと用意万全にして登場する予定
すごい監督だがすごい努力もしている
お披露目となる24日まで、時間はわずかとなっている。バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、堂々としたドイツ語で登場し、ドイツを驚かせるつもりだ。バルセロナ退団後、ニューヨークで1年間サバティカルに入っていた同監督は、何よりも難しい挑戦を選んだ。ドイツと欧州の舞台ですべてを勝ち取ったばかりのユップ・ハインケス監督を、どのように上回れるだろうか。まずは、ドイツ語のような難しい言葉に“勝利”することでスタートするに越したことはない。グアルディオラ監督は毎日4時間勉強し、常に“先生”を連れていた。数か月前からドイツ語を徹底的に学んでいるのだ。ニューヨークでのサバティカルは、勉強期間となった。サッカーのDVDに代わって文法の本や辞書を見る日々となったのだ。元バルセロナ会長のジョアン・ラポルタ氏は、グアルディオラ監督について、「あらゆるところにドイツ語の本があった。彼の学ぶ意欲には常に驚かされたが、今では非常に難しい言語も手にしているんだ。ペップは大変な努力をしている。どこにでも先生を連れているんだ。取りつかれたかのように取り組んでいるよ」と明かしている。弟のペレ・グアルディオラ氏も、「まったくおかしなことだよ。兄とランチに行っても、彼は先生とドイツ語で話すのをやめないんだ」とコメントしている。クラブも言葉に関する失敗は恐れていないようだ。カール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役は4月の時点で、「グアルディオラはドイツ語で書いてくるんだ。私はそれらすべてを非常に気に入っている」と話していた。また、必要となれば、グアルディオラ監督はドイツでの1年目を終えたMFハビ・マルティネスの助けを借りることもできる。(Gazzetta.it.)
グアルディオラ監督のマネージャーであり、代理人業務も行うペレ氏。ドイツ『デア・シュピーゲル』の取材に応じた同氏は、前バルセロナ指揮官がニューヨークで、個人女性教師とともに「毎日4時間、狂ったように勉強している」ことを告白。女性教師はメディアに話すことを禁止されているという。ペレ氏はまた、グアルディオラ監督がドイツ語に執着している例として、聖週間でバルセロナに戻った際にも、違う個人教師が付き添ったことを伝えた。26日に行われるバイエルン入団セレモニーでも、ドイツ語で自己紹介をするとの見解も示している。(Goal)