またフランクフルトから強奪 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2013/04/26
またフランクフルトから強奪

ヤン・キルヒホフをフランクフルトから獲り
マリオ・ゲッツェをドルトムントから
そして今度はまたフランクフルトからローデを11.5億円で獲るかも
もうブンデス内からはいいじゃん、外から獲得を

フランクフルトのヘリベルト・ブルッフハーゲンCEOは、MFセバスティアン・ローデがバイエルン・ミュンヘンに移籍する見通しであることを暗に認めている。今季躍進したフランクフルトで高い評価を受けているドイツU-21代表のローデは、フランクフルトと2014年までの契約を結んでいるが、ブルッフハーゲンCEOはドイツ『ビルト』に対してバイエルンの経済力には太刀打ちできないと諦め気味に語った。「なぜヤン・キルヒホフがバイエルンに行くのか?なぜセバスティアン・ローデも行くのか?2人とも若い選手だ。バイエルンではここより4倍の稼ぎを得ることができる。それだけだ。フランクフルトの人件費は3000万ユーロ、バイエルンは1億5千万ユーロだ」(Goal)

また、ロデのフランクフルトでのチームメイト、ヤン・キルヒホフ(Jan Kirchhoff)もすでに自由契約で7月にバイエルンに移籍することを明らかにしている。ブルッフハーゲンCEOはバイエルンの潤沢な資金力と、7月から監督に就任することが決まっているジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏の存在が選手を引きつけているとの見解を示す。独ビルト(Bild)紙のインタビューに応じたブルッフハーゲンCEOは、「なぜヤン・キルヒホフはバイエルンに移籍するのか?なぜセバスティアンも去るのか? 彼らは若い。バイエルンだとここの4倍の年俸がもらえるからだ」と嘆いた。「単純な話だ。フランクフルトの予算が3000万ユーロ(約39億円)である一方で、バイエルンのそれは1億5000万ユーロ(約193億円)なのだ」(AFP=時事)