バラックの引退試合が6月5日に決定
バイエルンの最後はなかなか移籍が決定せず嫌な感じで終わったバラック
しかしいい仕事もちゃんとした
シュバインシュタイガーの参加が決定しラームにも打診している
バラック氏は、共に戦った元ドイツ代表MFベルント・シュナイダー、同じくFWオリバー・ノイビルらとともに「バラック アンド フレンズ」を結成し、世界選抜チームと対戦する。バラック氏は「(ドイツ代表FWバスティアン)シュヴァインシュタイガー、(元ウクライナ代表FWアンドリー)シェフチェンコ氏、そして(レアル・マドリードのジョゼ)モウリーニョ監督が承諾してくれた。もちろん、僕は両方のチームでプレーするよ」と、明かした。また、バラック氏はドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督も招待しているという。引退試合を巡ってレーヴ監督やドイツサッカー連盟との不仲が表面化したこともあったが、レーヴ監督だけでなく、連盟の関係者も招待した。「あとの方ではいろいろとあったが、僕はレーヴ監督の下でもドイツ代表イレブンとして成功収めた。それから(バイエルンに所属するドイツ代表DFフィリップ)ラームも招待したよ。長い間一緒にプレーした仲だからね」とバラック氏は話した。なお、ヴォルフガング・ニースバッハ連盟会長が、招待されれば出席する意向を明らかにしている。(SOCCER KING)
チェルシー、レヴァークーゼン、バイエルン・ミュンヘンなどでMFとしてプレーしたバラック氏は、昨年10月に現役を引退した。引退試合は6月5日にドイツのライプツィヒで開催される。「チャ オ・カピターノ、ワールドクラス・イブニング」と名付けられるバラックの引退試合には、バイエルンMFバスティアン・シュバインシュタイガー、レアル・マ ドリー監督ジョゼ・モウリーニョらも参加する予定。試合は「バラック&フレンズ」と世界選抜チームの対戦という形で行われる。「ファンや仲間たちに向けて立派な形でお別れを言いたい。僕を育て、支え、僕と戦ってくれた人たちに感謝したいとも思っている。もちろん両方のチームで少しずつプレーしたいけど、コンディション次第だね」旧東ドイツのケムニツァーFCでキャリアを始めたバラックは、「ライプツィヒは素晴らしい街で、僕のルーツは(この街がある)ザクセン州にある。ここでサッカーの初歩を学んだんだ」と最後に付け加えた。(Goal)