トットナム、マンチェスター・シティ、ヴォルフスブルクなど
「キャプテン」が欲しいチームにぴったりのファンボメル
しかし冬に放出はありえないぞ、と
バイエルン(ドイツ)のカール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役は現地時間23日(以下現地時間)、移籍も噂されるオランダ代表MFマルク・ファン・ボメルについて、冬の移籍市場でチームを去ることはないとの見通しを語った。ロイター通信が報じている。2006年にバルセロナ(スペイン)から加入した33歳のファン・ボメル。バイエルンとの契約は今季終了後に満了となるが、まだ同選手への契約延長のオファーはなされていない。このため、バイエルンがホッフェンハイム(ドイツ)のブラジル人MFルイス・グスタヴォへ興味持っているという噂とともに、ファン・ボメル移籍の可能性が取りざたされている。この状況について、ルンメニゲ氏は独『キッカー』誌に対し、「マルクが冬にチームから出ていくとは思っていない」と、今冬の移籍市場で同選手が退団することはないとの予測を語った。ただ、ファン・ボメルとは今後の契約について何も話し合っていないことも付け加えている。(ISM)
バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役はドイツの『キッカー』誌に対し、この冬の移籍がうわさされるオランダ代表MFマルク・ファン・ボメルについて、「ファン・ボメルがこの冬に移籍することはないと思う」と述べ、同選手をシーズン終了まで引き留める意向を明らかにした。ファン・ボメルとバイエルンの契約は来年6月で満了となるが、バイエルンはまだファン・ボメルに契約更新のオファーを出していない。その一方でバイエルンは、ファン・ボメルの後釜として、この冬の移籍市場でホッフェンハイムのブラジル人MFルイス・グスタボ獲得を狙っているという。さらに、ファン・ボメルにはボルフスブルクが興味を示しているとも伝えられている。これに対して当のファン・ボメルは、22日に行われたDFBカップのシュツットガルト戦(6-3でバイエルンが勝利)後のインタビューの中で、現時点でまだどのチームともコンタクトをしていないことを認めたものの、この冬の移籍の可能性については否定しなかった。(スポーツナビ)
カール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役は、1月の移籍は起こりそうにないと、この噂を否定している。「マルクが冬に去ることはないと思う」とルンメニゲ代表取締役は、ドイツ『キッカー』に語った。なおファン・ボメル本人も先日、移籍の可能性を否定している。ただ同選手は、「良いクラブから話が来て、そのクラブが合うなら考える」と明らかにしている。(Goal)