いよいよワールドカップ:ドイツ編 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2010/06/13
いよいよワールドカップ:ドイツ編

ラーム、シュバインシュタイガー、クローゼ、ミュラー、ゴメス、バードシュトゥーバー、ブット
そしてトニー・クロースのドイツ代表
バラックがだめになりキャプテンがラームに
そのラームはベスト4以上を宣言
このベスト4発言はどこかみたいに妄想や夢ではなく
頑張ればいける現実的な数字


レーヴ監督
「ラームは彼のポジションで非常に質の高いプレーをしてきた。彼が主将を引き継ぐことになる」「我々は若いチームなので、何人かの選手に責任を分担させたいと思っている」「主将はラームとなるが、ピッチ上では(MFバスティアン・)シュヴァインシュタイガーが、彼なりのやり方でバラックの役割を担うことになるだろう。副キャプテンは彼に任せるつもりだ」
クローゼについては
「ミロが良い感じなのは明らかだ。精神的にとても良い状態だよ」「昨日の練習ではとても良い動きをしていた。スピードがあったし、徐々に心身両面で調子を取り戻してきているという好感触を得ている」と、クローゼの復活に自信を窺わせた。(ISM)

ラーム
「これらのケガにチームが影響されないのはあり得ない。大きな目標は準決勝進出だけど、まずはグループリーグから対処しなければいけない」とコメント。慎重な姿勢を見せながらも、「僕らは準決勝に進みたいし、チームはそれ以上を夢見ている」「大きな大会が待ち受けており、僕らは自分たちが良いチームだと知っている。チーム内のリーダー格の選手たちが、疑問を抱かせてはいけないんだ」とコメント。「ここの雰囲気は非常に良い。これだけ多くの若手選手がいるし、彼らはフレッシュな空気をもたらしてくれている。ムードはとても良いよ」(ISM)

オリバー・カーン
「ナショナルチームのキャプテンには大きな責任がある。キャプテンマークを巻く選手は、常にリードする存在でなければならない」「ラームは証明しなければいけない。トーナメントでリーダーシップを発揮する能力があるのどうか。フィリップは偉大なフットボーラーだ。だが、彼が十分に成熟しているかどうかは、私には分からない」「ワールドカップは長く、厳しい時期もある。キャプテンは、常にポジティブで勇敢でなければならない」(Goal)

ベッケンバウアー大いに語る

「最近のハンガリー戦とボスニア・ヘルツェゴビナ戦(国際親善試合)を見たが、とても感心した。ドイツ人のスピリットはご存じだろう。常に最後の1分まで戦うんだ……。ドイツは決して諦めないから、対戦相手にリスペクトされるのだ」「バラックはドイツで最も重要な選手だ。W杯は偉大な選手のための偉大な舞台と言える。彼らがいないと、その不在を感じるだろう」「ほかの選手たちがさらに5%から10%の力を出せれば、バランスをとることができる。チームは決勝へ進むことができるだろう」「シュヴァインシュタイガーとケディラはうまくフィットしているし、私はこのふたりが決定的な役割を果たすと思う」「その能力とクオリティー、スキルを考えれば、ブラジルは常に重要視しなければならない。スペインは現時点で最もスペクタクルなチームで、ヨーロッパで最も組織されたサッカーをしている」