ベッケンバウアーを記念して
バイエルン vs レアルが実現
お互いがベスト、もしくはベストに近ければ
リベリー、ロッベンがレアルを切り裂き
カカ、ロナウドが愕然とする、そんなのが見れたら
15年にわたりバイエルン・ミュンヘンの会長を務めたフランツ・ベッケンバウアー会長が27日を最後に同職を退任する。この日行われたクラブ総会に先立ち、同クラブの代表取締役であるカール=ハインツ・ルンメニゲは、同会長の功績を称え、来夏にレアル・マドリーとの間で記念試合を行うことを発表した。ルンメニゲ氏は、1977年にベッケンバウアー氏がバイエルンを退団し、当時の北米リーグに所属していたニューヨーク・コスモスへ移籍した時、クラブとしてきちんとした形で惜別の意を表していなかったと指摘。クラブが32年遅れの同氏へのはなむけの舞台として、レアル・マドリーとの記念試合を用意したことを明かした。ルンメニゲ氏はまた、ベッケンバウアー氏をバイエルンの“名誉主将”に任命することも発表した。(Goal)