バイエルンの守護神、キャプテンカーンの引退試合
バイエルンのメンバーはオッドが初登場、
ドイツ代表のキャプテンにはシュバインシュタイガー
シュバインシュタイガーはカーンとコイントス、試合開始後すぐにシュヴァインシュタイガーはロングキックでカーンへ、ウォーミングアップがてらのやりとりとなった。
とのことであり素晴らしい引退試合に成った感じ
バイエルンTVでやってくれないか?
昨季限りで引退した元ドイツ代表GKカーンの引退試合が2日、所属していたバイエルン・ミュンヘンとドイツ代表のカードでミュンヘンで行われた。カーンはバイエルンで出場。1ゴールを許したものの観衆6万9000の前で後半30分までプレーした。試合は1-1だった。02年日韓W杯準優勝でMVPを獲得した“闘将”は「サッカー人生で最も感動的な夜になった。これが新しい出発点」と感無量。今後はTV解説者となる。(sanspo.com)
元ドイツ代表の守護神で元バイエルンGKオリバー・カーン(39)が、21年のプロ人生に幕を下ろした。2日夜に引退試合が行われ、6万9000人の大観衆が見守り、国営放送ZDFが全国中継する中、バイエルンGKとしてドイツ代表と対戦した。
引退試合とはいえ「花相撲」とはしなかった。W杯予選に臨むドイツ代表にとっては大事な準備試合。スモークがたかれる中で登場したカーンだったが、試合が始まれば「ガチンコ勝負」を満喫した。「弟分」シュバインシュタイガーの強シュートに立ちはだかり、スタンドからは「オーリー・コール」が巻き起こった。前半33分にトロホフスキに先制点こそ許したが、最後のピッチでも闘志あふれるプレーは健在だった。
カーン同様、昨季限りで引退したメルク主審が後半30分に笛を鳴らすと、スタジアムの照明が落ちてカーンがスポットライトを浴びた。「後継者」レンジングと抱擁を交わし、サポーターの大歓声に応じて場内を1周。そしてマイクを握ると「サッカー人生最高の時だ。本当にありがとう」。涙は見せなかったが、言葉に詰まる場面もあった。(nikkansports)
21時40分、Dr.マークス・メルクがセンターサークル付近で試合を一時中断、アリアンツのほとんどのライトが消された。オリヴァー・カーンがこの瞬間じっと動かず、ペナルティーエリア内にいた彼は大きなスポットライトを浴びていた。カーンはゴールに近づき、大きなバイエルンのフラッグに身を包み、一歩ずつ威厳のある足取りでタッチラインへ。6万9千人の観衆は立ち上がり、「Time to say goodbye」が流れるなか、ヴィクトリーランをするカーンに最後の歓喜があがった。サッカー史上のなかベストGKのうちの1人がサッカーの大舞台から下りる瞬間だった。
「なんて言えばいいのか分からない。自分のキャリアのなかで一番の瞬間を体験した」とカーンはマイクを手渡されたときにコメント。両チームが人垣を作っていた。カーンが今一度ファンにこう伝えた。「いつもサポートしてくれてありがとう。今日は自分にとって頂点だった。」彼の最後のメッセージ:「FCバイエルンは今後もずっと上にいるんだ。」(公式サイト)
FC バイエルン – ドイツ代表1:1 (0:1)
■得点:
クローゼ(51分)
■交代:
46分:ファン・ボメル >>> オットル
46分:トニ >>> クローゼ
76分:カーン >>> レンジング
76分:オッド >>> ハインツェ
76分:ラーム >>> スティーレ
ドイツ代表:
エンケ
フリッツ、 タスチ、メッツエルダー、ヤンセン
トロコフスキ、ロルフェス、シュヴァインシュタイガー、マリン
ゴメス、ヘルメス
■交代:
46分:エンケ >>> ヴィーゼ
46分:フリッツ >>> ヒンケル
46分:タスチ >>> ヴェスターマン
46分:ヤンセン >>> パンダー
46分:ロルフェス >>> ヒッツルスペルガー
46分:ゴメス >>> クラニー
主審: Dr. マルクス・メルク