いよいよ開幕するブンデスリーガ
その前にテストマッチやカップ戦を振り返る
かなりいろいろ試した、あとは本番を待つだけか?
※クリンスマン監督のコメントは公式サイトから
■ 7.13:SVリップシュタット08 7-1○
クリンスマン監督の初戦
相手は6部リーガのSVリップシュタット08
ルンメニゲ社長の古巣のこのチームの100周年記念試合として開催
エングウェニャ、ミュラーと若手の2トップ、
ミュラーはハットトリック
■ゴール:
ミュラー (3分、32分、60分)、クロース (21分)、オットル (23分、77分)、イルマス (79分)
■交代:
70分:ミュラー >>> イルマス
83分:ゼ・ロベルト >>> バートシュトゥーバー
83分:ファン・ボンメル >>> エキシィ
■クリンスマン監督のコメント
チームがチーム始動2週間後にどのぐらい実践でできるか、選手のコンディション、ボールがないときの局面ではどうか、どのようにサポートをしあうのかなどわれわれにとっては見応えがあった。そのことを考えれば、とても素晴らしいゲームだった
■ 7.19:TSVネルトリンゲン 8-0○
ゲルト・ミュラーの出身地のこの土地、
この日から「ゲルト・ミュラー・シュタディオン」と改名される
ミューラー本人も登場するセレモニーも開催
このチームも創立100周年になるという
この試合は欠場者が多かったことから3-4-3で望んだ
■ゴール:
ファン・ボンメル、エングウェニャ、オットルイルマス、イルマス、デミチェリス、エングウェニャ、イルマス
■交代:
30分:ミュラー >>> イルマス
75分:ファン・ボンメル >>> エキシィ
■ 7.20:ファンクラブ・ナッブルク 11-1○
この相手チームはなんと
ベツリクスリーガ(7部)、ランデスリーガ(6部)およびオーバーリーガ(5部)の選手を含むファンクラブ選抜
ファンクラブ選抜ってアマチュアなのか?
そんな相手にも容赦なく11得点
■ゴール:
レル(5分)、イルマス(15分)、ファン・ボンメル(38分)、デミチェリス(42分、78分)、エングウェニャ(43分)、クロース(52分、58分、68分)、アルティントップ(62分)、ポドルスキー(86分)
■交代:
46分:レンジング >>> クラフト
46分:サニョール >>> アルティントップ
46分:ファン・ボンメル >>> シュバインシュタイガー
46分:レル >>> エキシィ
46分:イルマス >>> ポドルスキー
■クリンスマン監督のコメント
レンジング
ルシオ、ファン・ボイテン、デミチェリス
サニョール、ファン・ボンメル、オットル、レル
イルマス、エングウェニャ、クロース
■ 7.23:ドルトムント(スーパーカップ)1-2×
ボロウスキーがバイエルンデビュー戦
後半は4-4-2から3-5-2に変更するも敗北
■ゴール:
エキシィ(73分)
■交代:
46分:サニョール >>> ヴァン・ブイデン
46分:ボロフスキー >>> オットル
46分:シュバインシュタイガー >>> クロース
46分:クローゼ >>> ポドルスキー
46分:トニ >>> エングウェニャ
■クリンスマン監督のコメント
とても楽しいゲームだった。前半に何点か獲れるチャンスがあった。ドルトムントが先制してからはもちろん難しい一戦となった。おおまかにみてわれわれの試合は及第点だった。われわれは今日の朝、とてもハードにトレーニングを行ったんだ、しかしチームはうまくこの状況を切り抜けてくれた。結果について話しをするのはまだ時期が早過ぎる。代表選手は6日前に休暇から戻ったばかりでコンディションが戻るまでにはまだ3週間から4週間はかかる。これはごく普通のプロセスだ。
■ 7.26:1FCケルン 0-0△
ポドルスキーの凱旋マッチ
レンシングの出番も一度しかないぐらいだった
■ゴール:
■交代:
46分:サニョール >>> レル
46分:ルシオ >>> デミチェリス
46分:ラーム >>> ヤンセン
46分:アルティントップ >>> シュバインシュタイガー
46分:ファン・ボンメル >>> ゼ・ロベルト
46分:クローゼ >>> エングウェニャ
■ 7.31:浦和レッズ4-2○
■ゴール:
クローゼ(16分)、シュバインシュタイガー(21分)、ポドルスキー(43分、63分)
■交代:
60分:ラーム >>> ヤンセン
60分:シュバインシュタイガー >>> クロース
70分:アルティントップ >>> エキシィ
70分:ファン・ボンメル >>> オットル
70分:クローゼ >>> ミュラー
■クリンスマン監督のコメント
前半はいいコンビネーションがあった、戦術的にもとてもコンパクトで連係がとれていた。一歩またステップアップした。
■ルンメニゲ社長
「果敢で素晴らしいゲームだった。試合開始からわれわれのチームはとてもアクティブにプレーした。4ゴールはとても満足できる」
「ここまでのプレシーズンの試合のなかでは確実にベストゲームだった」
■ 8.05:インテル・ミラノ(ベッケンバウアーカップ)0-1×
ドイツ王者 vs イタリア王者
モウリーニョ・インテル、クリンスマン監督古巣との激突
バイエルンも欠場者が多いがインテルもイブラヒモビッチが欠場
途中デミチェリスの負傷退場によってシステムも変更
新加入のマンシーニにやられてしまう
あまりにもディフェンシブなインテルに選手もイライラしていた感じ
ヘーネスGMは
われわれはとてもずる賢いチームと対戦した、10人のDFとワントップを起用してきたとてもクレーバーな監督とね
彼らが先制すればもちろん難しくなる。われわれがルカ・トーニとフランク・リベリー抜きでは要塞を崩す貫徹力に欠けるのは当たり前のことだ。だから私はそこまで満足していないことはなかった。いいサッカーをしていた、ただゴールだけが欠けたんだ。(公式サイト)
とヘーネスがディフェンシブなインテルに怒っても
モウリーニョは「そうだよ」の一言
■ゴール:
■交代:
22分:デミチェリス >>> クロース
68分:アルティントップ >>> ヤンセン
68分:ゼ・ロベルト >>> オットル
74分:クローゼ >>> ミュラー
■クリンスマン監督のコメント
もちろんインテル・ミランのようなそうそうたるチームに勝ちたい、負けたがわれわれはいいゲームをした。われわれは早いテンポでゲームを展開し、ゴールチャンスを作りだそうと試みた
だがインテル・ミランは後方に下がっていた、こうなるともちろん難しい。われわれはコンディション的にもまだまだプレッシングサッカーができる状態ではない。試合の出来については及第点、結果はもちろん良くないよ。
■ 8.10:エアフルト(DFBカップ)4-3○
3部のチーム相手に大苦戦
トニ、リベリー、デミチェリス、サニョール、ブット、ボロウスキー、ヤンセン、ソサ、ブレーノの9人も欠場
もっとちゃんとしろといいたくもなるほどの陣容
トニー・クロースをツートップのトップ下に配置するダイヤモンドのシステムを採用
恐れないをモットーにエアフルトはバイエルンと同じシステムのツートップで試合に臨んできた。
■ゴール:
ラーム(6分)、ポドルスキー(24分)、クローゼ(57分)、クロース(80分)
■交代:
46分:アルティントップ >>> シュバインシュタイガー
86分:ゼ・ロベルト >>> オットル
■クリンスマン監督のコメント
簡単なゲームではなかった、われわれはとくにDF面で多くのミスを犯し、われわれのゲームを少しばかり不必要に難しくしてしまった。早い時間帯のゴールがこの一戦を少し楽に考えてしまったと私は思っている、そのペナルティーが科されたんだ。だがわれわれは2回戦に駒を進めた、これが大事なんだ。チーム始動して集中的なトレーニングを行って5週間が経ち、われわれの位置がよく分かった、ユーロ戦士はコンディションがまだ全く戻っていない。この一戦の多くの小さなことを今週のトレーニングに言及させることになる。