ここまで長く熱く言われるともうしょうがないでしょう。
バラックの時もそうだが何故か長引き、そして恨むような形で
別れる移籍が続くのは寂しいものである。
「彼ら(マンチェスター・ユナイテッド)は僕が移籍したい唯一のクラブだ。彼らはそれだけの時間とエネルギーを僕のために使っている。移籍交渉がこんなに長引くことは珍しいことだね。ユナイテッドが僕をチームを完成させるための最後の1 ピースだと言ってくれたことは名誉なことだ。だから、ユナイテッドに加入したい。バイエルン・ミュンヘンのことは好きさ。ドイツで育ち、イングランドでプレーしたことのない唯一のイングランド代表でもある。けど、ユナイテッドのチームに加わることは夢なんだ。特にサー・アレックスに注目されていることは嬉しい。彼が引退する前に彼のもとで働いてみたい。バイエルンのファンが僕の事情を理解してくれるとは思わないよ。リバプールで生まれ育ったジェラードがバルセロナに移籍したら、みんな変な気持ちになると思うんだ。僕はミュンヘンで育ったわけじゃないし、ドイツ人でもない。それが、僕が移籍を望む理由さ。まだ状況はわからないけどね。僕がすべきことは、バイエルンで良いプレーをして、彼らに多くの移籍金が支払われるように努力することだ。もちろん、チャンピオンズリーグで戦うこともあるよ。僕たちが彼らと対戦するなら、それは難しいことだ。でも、僕は勝ちたい。いまはバイエルンのユニフォームを着ているから、バイエルンのために戦う義務があるのさ」。(goal.com)