ウリ・ヘーネスが今シーズン終了後に現役引退と語った。
イェレミース、リザラスなどどんどんベテランが引退し
シュバインシュタイガー、ポドルスキー、ラーム、オットル
確実にそしてかなり大胆に世代交代が行われている。
「メーメットは今シーズンを最後に引退する。バイエルンは最も重要で最も人気のある選手の一人を失うことになる。来年の夏にはバルセロナとの引退試合を開催する予定だ」とヘーネスはドイツの『ビルト』紙に対して語った。
ショルは現在36歳。1992年からバイエルン・ミュンヘンでプレーしており、8度のリーグ優勝(1994、1997、1999、2000、2001、2003、2005、2006)を経験したブンデスリーガ史上唯一の選手である。そのほかドイツカップ5回(1998、2000、2003、2005、2006)、チャンピオンズリーグ1回(2001)のタイトルも獲得。ドイツ代表としては36試合に出場し、1996年には欧州選手権優勝も果たした。
今後は「われわれのクラブのサッカースクールで育成を担当する予定だ」とヘーネス。バイエルンに移籍する前はカールスルーエに所属。ブンデスリーガでは通算384試合(うちカールスルーエで58試合)に出場して97ゴールを記録している。(スポーツナビ)