カーン代表引退 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2006/07/11
カーン代表引退

最後に控えメンバーの見本を示してくれたカーン。
最後の試合は内容もよく1点はいれられたが好セーブを連発。我慢の多かった代表を引退。

何と言うめぐり合わせだろう。3位決定戦でのポルトガル戦に、ベッケンバウアー、プラティニ、マイヤー=フォアフェルダー、そしてフィーゴという豪華なメンバーが集まった。彼らは試合終了までそのことについて走る由も無かった、この試合がカーンにとって最後の代表試合となったということを。「これが俺の最後の代表での試合。いつかは離れなければならないときが来るが、今が一番いい時期。」とカーンは試合後語った。
「我々が彼をナンバー2に決めたことに関して、彼は色々なことを飲み込まなければならなかった。しかし、彼はそれをしっかりと受け入れ、自分の役割を見失わずにチームを鼓舞してくれた。そして、最後にはピッチに立った。3位を勝ち取るためにね。」とクリンスマンはカーンに感謝しきりであった。(公式サイト)