マガト監督は度々代表戦のため南米に戻るサンタ・クルスとルシオを快く思っていないようだ。
同監督は“Bild”紙で「南米では、まずサッカーを楽しむというのが大前提にあるようだが、それではお金は稼げないし、成功を勝ち取る事は難しい。そうではなく、ヨーロッパ有数のこのクラブに所属し、エリートの仲間入りをしたいと思うのであれば、ここで実力を示さないといけない。どうも南米出身の彼らは地元のスタジアムから離れられないようだ。現在のサッカーは多くのお金が発生する巨大ビジネスなのだ。サンタ・クルスにしてもまだ若いとはいえ、その部分がまだ分かっていない」とコメント。代表に召集される度に、チームを抜ける彼らに一番大事しなければいけないのはクラブだと念を押した。
サンタ・クルスはこの意見について「サッカーを楽しむっていうことは大事な事だと思うんだけど・・・」と少し不満な様子をみせた。
(スポーツナビ:マルカ)
監督としては必要なとき怪我も無く使える選手の方がいい。しかしそういう選手はいい選手なのでいろんなところから引っ張られる。難しい問題。
しかしサンタクルスは本当にいい人だと感じるコメントを。