バラックの移籍 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2006/03/02
バラックの移籍

バラックがまだもめている。
先月には発表としていたものの発表もせず、レアル、マンチェスターUかと思っていたらインテル濃厚というのも出た。そして今度はチェルシー。チェルシーの場合ランパードと似ているが。まあいい選手は何人いてもいいのだろうが。まあ周りがごたごたしててもちゃんと特典しているバラックはやはり大物だ。

(スポーツナビ|サッカー)
イングランドの『スカイスポーツ』が報じたところによると、今シーズン限りでバイエルンとの契約が切れることにより欧州の強豪クラブから垂涎の的となっているミヒャエル・バラックの争奪戦に、チェルシーが本格的に参入した模様だ。
奪い合いを先頭で繰り広げているのはマンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーだが、チェルシーの幹部らはバラックとの仮契約が既に済んでいると発表した。
また、28日の『デイリー・ミラー』紙は、バラックが3600万ユーロ(約50億円)でチェルシーと4年契約を結び、週の報酬額が21万ユーロ(約2900万円)で合意。最も稼ぎの良い選手となったと報じている。
こうした報道に、イタリア代表との試合のためフィレンツェに滞在中のバラック本人が反応し、ドイツサッカー協会のハラルド・シュテンガー氏を通じ、「チェルシーとも、いかなるクラブとも、サインはしていない」と断固否定するコメントを発表した。
ドイツサッカー協会の関係者を通して短いコメントを発表する形で、バラックは移籍に関するうわさを沈静化させた。バラックの代理人も「私が唯一言えることは、ミヒャエルはどのクラブとも契約していないということだ」と主張しており、イングランドでの報道から距離を置いた。
だが、この騒動は今後もしばらく続いていくかもしれない。バラック自身はワールドカップの前に、次のクラブを決めたいと考えているようだ。