Livedoorスポーツでこんな記事がありました。
健全経営のバイエルンが経済面での説教です。
ルンメニゲ「R・マドリーは効率の良い経営が出来ていない」
バイエルン・ミュンヘン会長のカールハインツ・ルンメニゲはレアル・マドリーが世界一の金持ちクラブだとした監査法人デロイトの格付けについて「ばかげたこと」と一蹴した。
ルンメニゲ会長は「去年我々は2500万ユーロ(約35億円)の黒字を出したが、ミランは7000万ユーロ(約98億円)の赤字を抱えている」と指摘し、収入の多さが必ずしも健全な経営を生み出しているとは限らないことを強調した。
デロイトの格付けではR・マドリーは2億7540万ユーロ(約385億円)の収入でトップ。マンチェスター・ユナイテッド、ミランと順位は続き、バイエルンは7位につけている。「こんな順位は笑いの種だよ。収入ではミランは我々より上かもしれないが、大切なのは利益を出すと言うことだ」と語っている。
収支を計算すれば、トップに立つのはマンチェスター・Uとバイエルンだと予想するルンメニゲ会長。「R・マドリーに関しては信用できないね。あのクラブが効率のいい経営をしているとは思えない」と断言した。
翻訳:渡辺 麻紀 / マルカ(2006年2月19日 20:50)