優勝をめぐる話題あれこれ - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2005/05/04
優勝をめぐる話題あれこれ

バイエルン公式サイトからの引用です。下記の文章は一部削除しましたが文字はほぼ変えてません。
オフィシャルもユーモアあるはしゃぎっぷりです。
ケガで欠場のカーンに代わってキャプテンを務めたバラックもマガト監督にビールを頭から浴びせかけるなど大はしゃぎ。挙句の果てには、試合後の会見を「飲みすぎた」とキャンセルしてしまうほどの壊れっぷりであった。
空路でミュンヘンに戻ったバイエルン一行は、カーン、それぞれの夫人、そして関係者が待ち受ける祝賀夕食会場のレストランへと向かう。2年前にリーグ優勝を決めた時には、祝勝会をすっぽかして逃避行していたカーンも、今年はきっちり参加している。
22時から始まった飲めや歌えや踊れやの祝賀会。午前4時半ごろにはお開きとなったものの、多くの選手は、カーンとベレーナ嬢の出会いの場として有名なミュンヘンのセレブ御用達ディスコ「P1」へと繰り出したとか。優勝が決まった昨夜から今日にかけては、テレビはどこのチャンネルを回してもバイエルンのドンチャン騒ぎ。アンチ・バイエルンにとっては、拷問以外のなにものでもなかった。
そんな楽しいはずのドンチャン騒ぎのなか、不幸なことに負傷者が1名出てしまった。先日、お得意の問題発言で話題をさらったばかりのへーネス・マネジャーである。試合後、ビールをかけに走って来たショル、サリハミジッチから逃げようとして、肉離れを起こしてしまったらしい。そのへーネス・マネージャーだが、「電話番から警備員まで、バイエルンの社員全120人に特別ボーナスを出す」と、特別ボーナスを約束。さっそく選手には、水曜日の夕方までトレーニング免除という「ご褒美」が与えられた。
また、この試合でハットトリックを決めたマカーイについては、前所属のデポルティボとの間で「バイエルンが優勝した場合には、追加移籍金が発生する」という取り決めていたことから、バイエルンは同クラブに50万ユーロ(約7000万円)を支払うことになった。無駄金はビタ一文だって出したくない倹約家バイエルンだが、このお金に関しては気分良く出すだろう。