ドイツ・ブンデスリーガは現地時間13日、各地で第24節の7試合が行なわれ、首位のブレーメンが接戦の末3対2で1.FCケルンを下し勝ち点を58に伸ばした。一方、2位のバイエルンはハンザ・ロストックと3対3で引き分け、勝ち点は49。首位との差は9ポイントまで開いている。
ホームでハンザ・ロストックと対戦したバイエルン。3分にイェレミース、9分にマカーイと電撃的に2ゴールを奪ったときには、3日前のチャンピオンズリーグでレアル・マドリーに敗れた影響はまったく残っていないように見えた。しかし後半、気持ちが守りに入るバイエルンにハンザ・ロストック攻撃陣が襲いかかり、3ゴールを決めて逆転。バイエルンも76分に得たPKをマカーイがものにして、なんとか3対3の引き分けに持ち込み、最悪の結果だけは免れた。
「どうしても勝ち点3が必要だった。非常に痛い」と、残り10試合で首位ブレーメンとの差が9に開いたバイエルンのヒッツフェルト監督。それでも「困難な状況だが、まだ終わりではない。チャンスはあるはずだ」と最後まで望みを捨てずに戦うことを誓っていた。
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