ドイツ・プロ選手へのアンケート、バイエルン優勝(31.2パーセント) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2004/01/07
ドイツ・プロ選手へのアンケート、バイエルン優勝(31.2パーセント)

 ドイツのサッカー専門誌『キッカー』は、このほど254人のプロ選手へのアンケート調査を発表。選手たちが予想する優勝クラブについては、35.9パーセントの選手が、前半戦勝者となったブレーメンを挙げ、以下、最多リーグ優勝を誇るバイエルン・ミュンヘン(31.2パーセント)、昨季の準優勝シュツットガルト(26.5パーセント)そしてバイヤー・レバークーゼン(4.3パーセント)が続いている。
 また、今シーズン前半戦での最優秀GKには、シュツットガルトのティモ・ヒルデブラントが選ばれた。ヒルデブラントには78.4パーセントの支持が集まり、2位にランクインしたバイエルン・ミュンヘンのオリバー・カーンは5.9パーセントの支持率に甘んじた。
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 ドイツのサッカー専門誌『キッカー』は、このほど254人のプロ選手へのアンケート調査を発表。この中で、52.7パーセントの選手が「1部リーグのレベルは下降気味だ」と答えた。残りの40.2パーセントが「変化なし」、逆に「レベルが上昇した」と回答したのは、わずか5.1パーセントにとどまるなど、自国のリーグに批判的な回答が目立つ結果となった。

 前半戦における予想外のネガティブな出来事については、77.7パーセントの選手が「ヘルタ・ベルリンの凋落(ちょうらく)」を挙げた。逆に予想外のポジティブな出来事には、シュツットガルト(43.7パーセント)およびベルダー・ブレーメン(34.3パーセント)の活躍が選ばれた。また、選手たちが予想する優勝クラブについては、35.9パーセントの選手が、前半戦勝者となったブレーメンを挙げ、以下、最多リーグ優勝を誇るバイエルン・ミュンヘン(31.2パーセント)、昨季の準優勝シュツットガルト(26.5パーセント)そしてバイヤー・レバークーゼン(4.3パーセント)が続いている。

 一方、2部降格の最右翼には、現在最下位のアイントラハト・フランクフルト(27パーセント)が選ばれ、2位以下には1FCケルン(25.4パーセント)、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(8.8パーセント)、カイザースラウテルン(8.7パーセント)の順で、下位クラブの名が挙がっている。現在17位ながら、名将ハンス・マイヤーを監督に迎えたヘルタ・ベルリンは5位(8.2パーセント)だった。

 また、今シーズン前半戦での最優秀GKには、シュツットガルトのティモ・ヒルデブラントが選ばれた。ヒルデブラントには78.4パーセントの支持が集まり、2位にランクインしたバイエルン・ミュンヘンのオリバー・カーンは5.9パーセントの支持率に甘んじた。リーグの最優秀フィールドプレーヤーには、ブレーメンのアイウトン(44.5パーセント)およびジョアン・ミクー(22.6パーセント)の2人を挙げた選手が多かった。

 なお、最優秀監督にはシュツットガルトのフェリックス・マガト(45.6パーセント)が、ブレーメンのトーマス・シャーフ(25.7パーセント)、ボーフムのペーター・ノイルーラー(9.8パーセント)を抑えてトップに立った。逆に失敗した監督には、前ボルシア・メンヘングラッドバッハ監督のエバルト・リーネン(7.4パーセント)、ドルトムントのマティアス・ザマー(6.6パーセント)を引き離して、ヘルタ・ベルリンを解雇されたヒュープ・ステーフェンス(66.6パーセント)が選ばれた。