アヤックス所属でオランダ代表の
ライアン・グラフェンベルフ19歳を狙う
アヤックスは46億円だ、と
しかしバイエルンは33億円のオファー
バイエルンが接触する中…逸材グラフェンベルフ「33億円の価値?本当なら自慢していい」
3/23(水) 16:32配信
(Goal)
大注目のアヤックスMFライアン・グラフェンベルフが、自身の去就について語っている。
2018年に当時16歳でアヤックスのファーストチームデビューを飾り、エールディヴィジとチャンピオンズリーグで確かな才能を示すグラフェンベルフ。オランダ代表でもすでにデビューを果たす19歳MFだが、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなど、数多くのビッグクラブが関心を示していると伝えられている。
そして『GOAL』の取材では、バイエルン・ミュンヘンがアヤックスに対して2500万ユーロ(約33億円)のオファーを提示したことが明らかとなっている。アヤックスの要求額とは1000万ユーロ(約13億円)の差はあるが、来夏にフリーで退団するのを避けるために譲歩すると期待しているようだ。
そんな注目を集めるグラフェンベルフは、『NOS』のインタビューで去就に言及。「僕はサッカーだけに集中したい。父と代理人が色々と動いてくれているんだ」とし、バイエルンからの関心にも言及した。
「(バイエルンからの関心は)知っているよ。トップクラブだよね。でも、複数のクラブが興味を持ってくれている」
「2500万ユーロの価値? 僕にそれがあるのかは全くわからないよ。だけど、それは大金だよね。もし本当にその価値があるならば、自慢していいと思う」
今夏の争奪戦が予想されるグラフェンベルフ。注目を集める逸材は、どのような選択を下すのだろうか。
バイエルンが逸材グラフェンベルフ獲得へ33億円提示…選手本人も移籍に前向き
3/22(火) 15:20配信
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンが、ライアン・グラフェンベルフ獲得に向けてアヤックスにオファーを提示したようだ。『GOAL』と『Voetbalzone』の取材で明らかになった。
2018年に当時16歳でアヤックスのファーストチームデビューを飾ったグラフェンベルフ。以降、エールディヴィジとチャンピオンズリーグで確かな才能を示し、この活躍を受け欧州各国のビッグクラブが熱視線を送っている。
マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなどが興味を持つと報じられる中、今夏の獲得に向けてバイエルンが先手を打った模様。ドイツ王者は、グラフェンベルフと2023年までの契約を結ぶアヤックスに対して2500万ユーロ(約33億円)のオファーを提示したことがわかっている。
しかし、この金額はアヤックスの評価額3500万ユーロ(約46億円)よりも1000万ユーロ(約13億円)低いものになっている。それでも、19歳の逸材が来夏にフリーで退団するのを避けるために、アヤックスが譲歩するとバイエルンは期待しているようだ。
また、以前にはステップアップについて「準備はできている」と明かしていた当のグラフェンベルフも、バイエルンからの興味を喜んでおり、サラリー面でも好条件の同クラブに渡ることに前向きだと明らかになっている。