2022.03.05:バイエルン 1−1 レヴァークーゼン(H)
首位バイエルン・ミュンヘンと3位レヴァークーゼン
- ニャブリ
- レバンドフスキ
- コマン
- ミュラー
- ムシアラ
- キミッヒ
- リチャーズ
- ウパメカノ
- ズーレ
- パヴァール
- ウルライヒ
- 18:ズーレ
- 61:ミュラー >>> サビッツァー、61:リチャーズ >>> サネ、74:ニャブリ >>> チュポモティング、86:コマン >>> サール
- フリュヒトル、スタニシッチ、ヴァナー、ロカ、クアシ
試合展開
バイエルン、レバークーゼンとドロー ミュラーが痛恨OG
3/6(日) 13:40配信
AFP BB
【AFP=時事】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は5日、第25節の試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)のオウンゴールでバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)と1-1で引き分けた。
バイエルンは18分にDFニクラス・ズーレ(Niklas Suele)のゴールで先制し、順当に勝利を収めるかに思われた。だが36分、味方GKに直接向かっていた相手のFKにミュラーが足を伸ばすと、ボレーで自陣のネットを揺らし、まさかの同点オウンゴールを献上した。
この結果、バイエルンは2位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との差を11ポイントに広げるチャンスを逃したが、リーグ10連覇へ向けて優位は変わらない。ドルトムントは今節マインツ05(Mainz 05)と対戦する予定だったが、相手チーム内で新型コロナウイルスの感染が拡大したことを受け、試合が延期となっている。
4位のRBライプツィヒ(RB Leipzig)は5位のSCフライブルク(SC Freiburg)と1-1の引き分けに持ち込み、貴重な勝ち点1を獲得した。来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)出場争いでは、3位のレバークーゼンがフライブルクに4ポイント差をつけている。【翻訳編集】 AFPBB News
バイエルンvsレバークーゼンの上位対決は痛み分け…《ブンデスリーガ》
3/6(日) 1:31配信
超WORLDサッカー!から
ブンデスリーガ第23節、バイエルンvsレバークーゼンが5日にアリアンツ・アレーナで行われ、1-1のドローに終わった。
首位のバイエルン(勝ち点58)は前節、フランクフルト相手に一方的な展開とした中、途中出場のサネのゴールによって相性が悪い相手に1-0の勝利を収めた。
8日にチャンピオンズリーグ(CL)のレッドブル・ザルツブルク戦を控える中、今節は3位のレバークーゼン(勝ち点44)を相手に連勝を狙った。ナーゲルスマン監督は前節から先発2人を変更。出場停止のリュカ・エルナンデスに代えてリチャーズ、ザビッツァーに代えて新型コロナウイルスから回復したミュラーが復帰した。
アウェイながら前から嵌めに行くレバークーゼンが、立ち上がりから良い形でフィニッシュまで持ち込む、良い入りを見せた。
一方、相手の圧力を感じる入りとなったものの、時間の経過と共に押し返すことに成功したバイエルンは、続けて得たセットプレーの流れからゴールをこじ開ける。18分、キミッヒの左CKの場面で飛び出した相手GKフラデツキーが被ってゴール前で混戦が生まれると、最後はゴール右でこぼれ球に反応したジューレがフラデツキーの手を弾く強烈な右足のシュートを突き刺した。
幸先よく先制したホームチームは、ここから一気にプレー強度を高めると共に相手の戦い方にアジャストし、完全に試合の主導権を掌握。28分には鮮やかな高速カウンターからボックス左でコマンのラストパスを受けたニャブリが角度のないところから左足を振り抜くが、これはわずかに枠の右へ外れる。
その後、30分を過ぎた辺りからレバークーゼンが徐々に相手陣内でのプレー時間を増やし始めた中、意外な形からゴールが生まれる。36分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのデミルバイが左足インスウィングのボールをゴール前のスペースに入れると、GKウルライヒとのコミュニケーションミスで無理な体勢からクリアを試みたミュラーが自分たちのゴールへボレーシュートを叩き込む形となった。
珍しい形のオウンゴールから試合を振り出しに戻されたバイルンは、この失点によって完全に流れを失う。前半終盤にかけてはウパメカノのGKへのバックパスをアドリ、デミルバイのスルーパスに抜け出したアドリに続けてビッグチャンスを献上するが、これは右ポストとシュートミスに救われる。さらに、直後にはボックス右に抜け出したフリンポンの折り返しをボックス中央のアランギスにダイレクトで合わせられるが、今度はGKウルライヒのビッグセーブで凌いだ。
前半ラストプレーではパヴァールの高速クロスをゴール前でレヴァンドフスキが頭で触り、ファーにフリーで飛び込んだニャブリに勝ち越しのチャンスが訪れるが、これは惜しくもサイドネットを叩いた。
上位対決に相応しい白熱の攻防を経て、試合は1-1のイーブンで後半に突入。後半はボールを握って遅攻からゴールを狙うバイエルン、高速カウンターで応戦するレバークーゼンという構図の下で拮抗した状況が続く。
最後の局面で身体を張って何とか2失点目を凌ぐバイエルンはやや劣勢の状況を受け、62分に2枚替えを敢行。ミュラーとリチャーズを下げてザビッツァー、サネを投入。両ウイングバックにコマン、ニャブリを配置する[3-2-4-1]の布陣に変更した。この交代直後にはスルーパスに抜け出したザビッツァーにいきなり決定機も、ここはGKフラデツキーのビッグセーブに遭う。
後半半ばから終盤にかけては完全に相手を押し込むことに成功したバイエルンだが、コンパクトなブロックを敷いて守るアウェイチームの堅守に苦戦。エースのレヴァンドフスキになかなか良い形でボールが入らず、攻撃に厚みを出せない。
一方、レバークーゼンもなかなか狙いとするロングカウンターを繰り出せず、引き分けを意識した交代策で試合の均衡を保とうとする。
そして、最後まで睨み合いの状況が続いた試合はこのまま1-1のスコアでタイムアップを迎え、注目の上位対決は痛み分けのドロー。バイエルンは週明けのザルツブルク戦に弾みを付けることはできなかった。
バイエルン、前半のオウンゴールで追いつかれ痛み分け…レヴァークーゼンとドロー
3/6(日) 1:23配信
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ブンデスリーガ第25節が5日に行われ、バイエルンとレヴァークーゼンが対戦した。
レヴァークーゼンは8分、アミン・アドリが敵陣内でボールを奪取するとそのままシュートを放つ。しかしボールはわずかにゴール右に外れる。
一方のバイエルンは18分、コーナーキックのチャンスを迎えると、こぼれ球をニクラス・ズーレがボレーで叩き込み先制に成功する。
その後はバイエルンが攻勢を強め圧倒するが、36分にレヴァークーゼンが同点弾を上げる。右サイドでフリーキックを獲得すると、ゴールに向かったクロスに対しトーマス・ミュラーがクリアミス。ボールはゴールに吸い込まれスコアは振出しに戻った。
レヴァークーゼンは42分、アドリが相手のバックパスをカットし、右サイドから無人のゴールをめがけてシュートを放つが惜しくもゴールポストに嫌われた。その直後の43分にもアドリが決定機を迎えるが枠を捕えることはできなかった。
さらにレヴァークーゼンは45分にも決定機を迎える。チャルレス・アランギスを中心に2度相手ゴールを脅かすがGKスヴェン・ウルライヒの好セーブやDFの必死の守備を崩すことはできない。
バイエルンは後半開始早々にジャマル・ムシアラやロベルト・レヴァンドフスキがミドルシュートでゴールを狙うがどちらもGKルーカス・フラデツキーがゴールを割らせない。
さらにバイエルンは62分、途中出場のマルセル・ザビッツァーが味方のパスに反応してDF裏に抜け出す。GKと1対1の決定機を迎えるも、GKのセーブに阻まれてしまう。
レヴァークーゼンは89分に今冬加入したイラン代表のサルダル・アズムンを投入。アズムンは移籍後初出場となっている。
その後は両チームとも大きな決定機を迎えられず、そのまま試合が終了。オウンゴールで同点に追いついたレヴァークーゼンがアウェイのバイエルン戦で勝ち点1を獲得した。
バイエルンとレヴァークーゼンの上位対決はドロー…ミュラーが痛恨OG
3/6(日) 1:23配信
(Goal)
バイエルンはトーマス・ミュラーがスタメンに復帰。ロベルト・レヴァンドフスキ、キングスレイ・コマン、セルジュ・ニャブリとともに攻撃ユニットを形成した。一方のレヴァークーゼンはアミーヌ・アドリ、フロリアン・ヴィルツ、ムサ・ディアビという若い3人が前線に並んだ。
バイエルンが前半からボールを持つ時間が増えると、18分に先制。コーナーキックの混戦からニクラス・ジューレが右足ボレー。GKの手を弾いてゴールに吸い込まれ、今季初ゴールで試合を動かす。
しかし36分、レヴァークーゼンはケビン・デミルバイのフリーキックからミュラーのオウンゴールを誘い、同点となる。42分にはダヨ・ウパメカノのバックパスからピンチを招くが、GKをかわしたアドリのシュートはポストに嫌われる。直後にもGKと1対1になるも、左足のシュートは枠を捉えられない。
後半、バイエルンはボールを支配しながらもレヴァークーゼンの集中した守備を前にゴールを割れず。マルセル・ザビッツァー、エリック・マキシム・チュポ=モティングらを入れても大勢に影響は与えない。逆にカウンターから危険なシーンを作られて肝を冷やす。
結局、試合は1-1のドローで終了。バイエルンの連勝は2でストップした。
試合前
【ブンデス第25節プレビュー】バイエルンvsレバークーゼンの上位対決
3/4(金) 18:00配信
超WORLDサッカー!から
前節は首位バイエルンがフランクフルトに競り勝った一方、2位ドルトムントがアウグスブルクに追いつかれて引き分けたことで、勝ち点差が8に広がった。そして前節はウニオン・ベルリンMF原口とシュツットガルトMF遠藤がそれぞれゴールを挙げた。迎える第25節、バイエルンvsレバークーゼンの上位対決が行われる。
首位バイエルン(勝ち点58)は前節、フランクフルト相手に一方的な展開とした中、途中出場のMFサネ弾で勝利。ややMFミュラー不在が響いた形ではあったが、しっかりと勝ち切った。そのバイエルンは火曜にチャンピオンズリーグのザルツブルク戦を控えるが、難敵レバークーゼンとの上位対決を制してCLに向かえるか。
一方、3位レバークーゼン(勝ち点44)は前節、MFディアビのドッペルパックでビーレフェルトに3-0と快勝。前々節マインツ戦の手痛い敗戦を払拭した。引き続き得点源のFWシックは欠場予想だが、代役のFWアラリオや、18歳でチームの中心となったMFヴィルツの活躍に期待だ。
2位ドルトムント(勝ち点50)は前節、好調だったMFロイスを負傷で欠いた中、アウグスブルクに痛いドロー。ヨーロッパリーグ敗退を引きずる形となってしまった。レバークーゼンとの上位対決でバイエルンが勝ち点を落とすことを願いつつ、9位マインツ(勝ち点34)とのアウェイ戦は必勝としたい。
7位ウニオン(勝ち点37)は12位ヴォルフスブルク(勝ち点28)とのアウェイ戦に臨む。前節マインツ戦では原口に移籍後初ゴールが生まれた中、連敗を3で止めた。ブンデス1部では5年ぶりとなる嬉しいゴールでチームの勝利に貢献した原口は火曜に行われたDFBポカールのザンクト・パウリ戦でも先発し勝利に貢献。良い流れが続く中、公式戦連勝となるか。
17位シュツットガルト(勝ち点19)は13位ボルシアMG(勝ち点27)とのホーム戦に臨む。伊藤が左サイドバックで先発に復帰した前節ホッフェンハイム戦。遠藤が先制ゴールを挙げたものの、終盤の2失点で痛恨の逆転負けとなった。9試合勝ちなしと泥沼から抜け出せない状況が続くが、何とか這い上がりたい。
14位ビーレフェルト(勝ち点25)は金曜に15位アウグスブルク(勝ち点23)とのホーム戦を戦う。前節レバークーゼン戦では一方的に押し込まれる展開となった中、左MFで先発した奥川は後半半ばに一度決定機があったが決めきれず、2戦連発とはならなかった。残留を争うライバルから奥川はゴールを奪えるか。
11位ボーフム(勝ち点29)は最下位グロイター・フュルト(勝ち点14)とのホーム戦に臨む。前節、強豪ライプツィヒ相手に先発した浅野は主に右ウイングでプレー。互角の攻防に持ち込んだが、0-1で惜敗した。そして水曜に行われたDFBポカールではフライブルクに延長戦の末、敗れた。この試合でも先発した浅野は好機に絡むことはできなかったが、引き続き先発予想。チャンスをモノにしたい。
10位フランクフルト(勝ち点31)は16位ヘルタ・ベルリン(勝ち点23)とのアウェイ戦に臨む。負傷欠場していたDF長谷部がベンチ入りし、MF鎌田は終盤に出場したが、バイエルン相手に見せ場を作るには至らず。ヘルタ戦は両者先発予想だが、結果を残せるか。