ライプツィヒからサビツァー獲得 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/08/31
ライプツィヒからサビツァー獲得

クリスマスに毎年バイエルンのシャツを貰って喜んでいた
オーストリア代表でライプツィヒから
サビツァー27歳を獲得
ライプツィヒから監督、キャプテン、人気銘柄のCBを獲得

バイエルン、ライプツィヒからMFサビツァーを獲得!…恩師ナーゲルスマン監督と再タッグ
8/31(火) 8:07配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンは30日、ライプツィヒからオーストリア代表MFマルセル・サビツァーを獲得することを発表した。なお、契約は2025年までの4年契約となる。
現在27歳のサビツァーは、2014年に母国のラピド・ウィーンからライプツィヒに加入すると、ザルツブルクへのレンタル移籍などを経てやがてチームの主力に定着。ブンデスリーガでは通算145試合出場で32得点をあげ、チャンピオンズリーグの舞台でも通算21試合で4ゴールという成績を残している。そして、ライプツィヒとの契約満了まであと1年となった今夏、ユリアン・ナーゲルスマン監督やフランス代表DFダヨ・ウパメカノとともにバイエルンへ移籍することを決めた。
サビツァーは加入にあたり、バイエルンが自身の幼少期から特別なクラブであることを明かした上で、憧れの新天地での意気込みを語った。
「バイエルンでプレーできるチャンスをもらうことができて嬉しいよ。子どもの頃から、僕にとってバイエルンのシャツは誇りと喜びだったんだ。毎年のクリスマスに新しいのをもらっていたんだよ。このクラブのためにすべてを尽くし、できる限り多くの試合に勝って、そしてもちろん多くのタイトルも獲得したいね」

バイエルンがまたライプツィヒから主軸を引き抜き! オーストリア代表MFを約20億円で獲得
8/31(火) 11:58配信
SOCCER DIGEST Web

ライプツィヒではチームの中心だったザビツァー。契約最終年度とはいえ、1500万ユーロの移籍は格安と言えるだろう。(C) Getty Images
ドイツの絶対王者が、またライバルクラブから新戦力を迎え入れた。
現地時間8月30日、バイエルンはRBライプツィヒからオーストリア代表MFのマルセル・ザビツァーを獲得したことを発表した。
移籍金は1500万ユーロ(約20億円)で、25年6月までの4年契約。背番号は18をつけることになる。
27歳のザビツァーは、2015年に当時まだ2部だったRBライプツィヒに加入すると、強烈なミドルシュートや高い献身性などを武器にすぐにレギュラーに定着。1部昇格に大きく貢献した。
その後は5年間に渡ってチームの中軸としてプレーし、昨年からはキャプテンにも就任。ライプツィヒをドイツ屈指の強豪に押し上げる原動力となった。
しかし、今夏の移籍を熱望し、22年6月に満了するライプツィヒとの契約の延長を拒否。クラブ側としては来夏では移籍金なしになってしまうため、放出を認めざるを得なかった形だ。
バイエルンにはすでに、昨シーズンまで師弟関係にあったユリアン・ナーゲルスマン監督、同じく同僚だったCBのダヨ・ウパメカノが加入済み。ザビツァーの加入でさらにライプツィヒ色が濃くなることとなった。
中盤の選手層の薄さに悩まされていたバイエルンにとっては、ブンデスリーガ10連覇とチャンピオンズ・リーグの覇権奪還を果たすうえで、願ってもない補強と言えるだろう。
移籍が決定したザビツァーは、「バイエルンでプレーできることを大変嬉しく思っている。子供の頃からの大ファンで、毎年クリスマスには、新しいユニホームを買ってもらっていた。このクラブで全力を尽くし、できるだけ多くのタイトルを獲得したい」と意気込みを語っている。
バイエルンの首脳陣もこのビッグディールに喜びを露わにしている。オリバー・カーンCEOは、「バイエルンに必要なものをすべて持ち合わせている選手であり、ナーゲルスマン監督のサッカー哲学にも精通している。チームにフィットするにも時間はかからないだろう」とコメント。
ハサン・サリハミジッチSDは、「非常に優れた選手であり、素晴らしいメンタリティーの持ち主。向上心が高く、ライプツィヒではピッチ内外でリーダーシップを発揮していた」と期待感を示している。