RBライプツィヒの主将でオーストリア代表の
マルセル・ザビツァー27歳に興味
ナーゲルスマン監督、ウパメカノに続きキャプテンも
また中心人物がバイエルンへと向かうのか ライプツィヒに迫る危機
8/5(木) 22:30配信
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!
今夏バイエルン・ミュンヘンにユリアン・ナーゲルスマン監督と期待の新鋭DFダヨ・ウパメカノを引き抜かれることとなったRBライプツィヒだが、同クラブはこの夏にまたもやチームの核となる人物を手放すこととなってしまうのだろうか。昨季まで中盤の中心人物として躍動していたテクニシャンに、移籍の噂が浮上している。
そのテクニシャンとはオーストリア代表MFマルセル・ザビツァーだ。独『Bild』によると、同選手の現行契約は来年6月いっぱいとなっているものの、本人は現時点で契約を延長する意思がないとのこと。この状態のまま1年が経過すれば来夏はフリーでの移籍が可能となることもあり、現在ライプツィヒは現金化が可能な今夏のうちザビツァーを売却するプランを考え始めているようだ。
そして、その放出先候補の最右翼として名前が挙がっているのは、またもやバイエルン。『Bild』によると、同クラブはザビツァー本人の意思を確認したうえで、近日中にも正式なオファーを提示する方針だという。
現在、バイエルンは中盤の絶対的存在であるMFレオン・ゴレツカに移籍の噂が浮上している。そういった事情もあるだけに、同クラブにとってザビツァーはうってつけの補強候補と言えそうだ。加えて、同選手は移籍金もバーゲン価格となる可能性が高く、その金額はわずか1500万ユーロ程度になるのではと独『Sport 1』が伝えている。ザビツァーほどの実力者がこのタイミングで売りに出されるだけでなく、格安で獲得可能となっているのだから、バイエルンとしては手を出さないわけにはいかない。ナーゲルスマン監督にとっても、新たなチームでの挑戦を開始するにあたって、特長を把握している選手が増えるのは嬉しいはず。まさに“渡りに舟”と言える状況なのだ。
バイエルンとしては願ってもないタイミングで、ライプツィヒから売りに出されそうなザビツァー。はたして、今夏のライプツィヒはまたまチームの中心人物をバイエルンに引き抜かれることとなってしまうのだろうか。ほかにはトッテナムなども獲得に興味を示しているとされるが、オーストリア代表MFの動向からは今後も目が離せない。
ザビッツァー、ライプツィヒ退団でバイエルン行きの可能性?すでに接触とも
8/7(土) 5:00配信
(GOAL)
RBライプツィヒの主将であるMFマルセル・ザビッツァーに退団の可能性があるようだ。ドイツ誌『キッカー』が報じた。
長年にわたってチームを支え、現在は主将を務めているザビッツァー。だが、契約は最終年度に入っていながら、延長には至らず。来夏のフリーでの放出を避けるため、クラブは今夏に売却することも視野に入れているようだ。
新天地候補として挙げられているのがユリアン・ナーゲルスマン率いるバイエルン。すでにバイエルンとザビッツァーの間では接触があったようだが、クラブ間ではまだ動きはなく、移籍の実現性は低いとみられている。
なお、一連の報道についてライプツィヒのジェシー・マーシュ監督は「サビッツァーの状況は明らか。彼は我々の選手であり、昨年はキャプテンを務め、素晴らしいシーズンを過ごした。彼は良いリーダーであり、これからもキャプテンであり続ける」と今季の残留を強調している。