2021.04.03:バイエルン 1-0 RBライプツィヒ(A)
- コマン
(72:ニャブリ) - チュポ=モティング
- サネ
(81:マルティネス)
- ミュラー
- ゴレツカ
(72:ムシアラ) - キミッヒ
- エルナンデス
- アラバ
- ズーレ
- パヴァール
- ノイアー
- 38:ゴレツカ
- ニューベル、ニアンズ、サール、ロカ、スコット、ダンタス
試合後コメント
試合展開
Bミュンヘン、敵地でライプチヒに1-0で勝利
4/4(日) 6:00配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
バイエルン・ミュンヘンはアウェーでライプチヒに1-0で勝利した。
前半38分、BミュンヘンのMFゴレツカが決勝点となる先制ゴールを決めた。
Bミュンヘンは20勝4分け3敗、ライプチヒは17勝6分け4敗となった。
▽得点経過 前半38分【Bミュンヘン】ゴレツカ
バイエルンの粘り強さ勝負強さ「手放しで褒めたい」
4/4(日) 13:58配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
ブンデスリーガで3日、首位バイエルン・ミュンヘンは2位ライプチヒとの直接対決に1-0で競り勝ち、両者の差は勝ち点7に広がった。
エースFWレバンドフスキが故障で不在の中、前半38分、ミュラーの折り返しにゴレツカが走り込んで先制。守備陣ではボアテング、デービスを出場停止で欠き、後半には相手に好機を許し、ザビッツァーらにシュートを打たれるが、GKノイアーがセーブ。そのまま逃げ切った。
フリック監督は「ライプチヒが後半に全力でくることは分かっていた。彼らは素晴らしく、我々を苦しめた」と相手に敬意を表しつつ、「うちのチームの精神力の強さは手放しで褒めたい」と粘り強さ、勝負強さを強調した。ノイアーは「優勝に向けて重要なステップだった」と、大一番での勝利を喜んだ。
ライプチヒのザビッツァーは「バイエルンはワンチャンスでゴールを決めた。僕らはいい形をつくったが、精度が足りなかった」と悔やんだ。
首位バイエルン、2位ライプツィヒとの頂上対決を制す…ゴレツカが決勝弾
4/4(日) 3:43配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ブンデスリーガ第27節が3日に行われ、ライプツィヒとバイエルンが対戦した。
首位バイエルンと2位ライプツィヒの優勝の行方を占う一戦。両チームの勝ち点差は4ポイントとなっており、優勝争いに望みをつなぎたいライプツィヒは勝利したいところだ。FWロベルト・レヴァンドフスキを負傷で欠くバイエルンはFWエリック・マキシム・チュポ・モティングが1トップに入った。
試合を動かしたのはアウェイのバイエルンだった。38分、エリア内右の位置でロングボールを受けたトーマス・ミュラーがゴールラインまで突破し、中央へ折り返す。これをレオン・ゴレツカがダイレクトシュートでゴールに右に突き刺し、先制に成功した。
バイエルンは43分、エリア手前でボールを受けたレロイ・サネが左足で狙うが、シュートはゴール右下でGKペーテル・グラーチに弾き出される。1点ビハインドで後半へ折り返したライプツィヒは54分にエリア内に侵入したダニ・オルモが、60分にはマルセル・ザビツァーがエリア内からこぼれ球を狙ったが、GKマヌエル・ノイアーにセーブされる。
バイエルンは72分、キングスレイ・コマンとゴレツカを下げ、セルジュ・ニャブリとジャマール・ムシアラと投入。ライプツィヒも73分、オルモに代えてユスフ・ポウルセンを投入し、1点を奪いにいく。バイエルンは76分、左サイドを突破したニャブリが中央に折り返し、これにムシアラがエリア手前から左足でダイレクトで合わせる。しかし、枠を捉えることはできない。
試合はこのまま終了。バイエルンに劣らず相手ゴールに迫ったライプツィヒだったが、完封負け。バイエルンがリーグ戦5連勝とし、ライプツィヒとの勝ち点差を7ポイントに広げた。
次節、ライプツィヒは10日にアウェイでブレーメンと、バイエルンは同日にホームでウニオン・ベルリンと対戦する。
レヴァンドフスキ不在のバイエルン、ゴレツカ弾でライプツィヒとの天王山を制す!9連覇へ大きく前進
4/4(日) 3:27配信
(Goal)
現地時間3日、ドイツ・ブンデスリーガは第27節が行われ、バイエルンは敵地レッドブル・アレーナでRBライプツィヒと対戦した。
勝ち点「4」差で迎えた、首位バイエルンと2位ライプツィヒによる天王山。アンヘリーノを負傷で、カンプルが出場停止で欠場のライプツィヒに対し、バイエルンはアルフォンソ・デイヴィスとボアテングを出場停止で欠き、エースのレヴァンドフスキが負傷欠場と、互いに主力数名を欠いての大一番となった。
特にリーグ戦40ゴールの記録に期待がかかっていた絶好調のレヴァンドフスキを欠くバイエルンは、翌週にチャンピオンズリーグの準々決勝、PSGとの大一番も控えており、レヴァンドフスキ不在時の戦い方を確立したいところ。
立ち上がりこそライプツィヒのテンポの速いサッカーに苦戦したバイエルンだったが、徐々に奪ってからの速攻でチャンスを掴み始める。23分には、レヴァンドフスキの代役として1トップに入ったチュポ=モティングのポストプレーから、左サイドを抜けたコマンがカットインして強引にシュートまで持ち込むが、これはDFにブロックされる。
互いに高いインテンシティで中盤から激しい攻防を繰り広げ、26分にムキエレ、33分にキミッヒ、38分にはザビッツァーと、両チーム立て続けにイエローカードが提示される。
一瞬のミスも許されないような拮抗した展開の中、均衡が破られたのは38分。キミッヒからの縦パスをペナルティーエリア内右で受けたミュラーのマイナスの折り返しを、ゴレツカがダイレクトでゴール右へと蹴り込み、バイエルンが先制する。
1点ビハインドで後半を迎えたライプツィヒは、フォルスベリに代えてクライファートを投入。52分にはそのクライファートからの折り返しを、ゴール前で受けたダニ・オルモがフリーでシュート。しかし、これはゴール左へと外してしまう。
さらに直後にはジューレからボールを奪ったダニ・オルモがエリア内左からシュートを放つが、これはGKノイアーが横っ飛びでセーブ。59分のザビッツァーのミドルシュートもGKノイアーが防ぎ、ライプツィヒの攻勢をバイエルンが耐える時間帯が続く。
72分にコマンとゴレツカを下げてニャブリとムシアラを投入したバイエルンに対し、ライプツィヒはハイダラとオルモを下げて長身のセルロートとポウルセンを投入。前線に高さが加わったことで、単純なロングボールでもセカンドボールからチャンスにつながる。
バイエルンは守勢が続くものの、守備陣が集中して最後のところで体を張り、決定機を与えない。追いつきたいライプツィヒは足を痛めたポウルセンに代えてコナテを投入し、オルバンを前線に上げるなど、パワープレー気味にバイエルンゴールへと迫る。
しかし、単純なロングボールではバイエルン相手に決定機を作ることは難しく、アディショナルタイムの3分間も無失点で逃げ切ったバイエルンが天王山をモノにし、勝ち点差を「7」に広げた。
試合巧者バイエルンがライプツィヒとの頂上決戦制して9連覇へ大きく前進《ブンデスリーガ》
4/4(日) 3:26配信
超WORLDサッカー!から
ブンデスリーガ第27節、ライプツィヒvsバイエルンが3日に行われ、0-1でバイエルンが勝利した。
代表ウィーク前の前節、ビーレフェルトに快勝した2位ライプツィヒ(勝ち点57)は、来季のバイエルン入りが決まっているウパメカノが負傷から復帰。3トップはフォルスベリ、ダニ・オルモ、エンクンクで形成した。
一方、前節シュツットガルト相手に10人となりながらも4-0と圧勝した首位バイエルン(勝ち点61)は、4日後にチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦を控える中、代表戦で負傷したレヴァンドフスキが欠場。アルフォンソ・デイビスとJ・ボアテングがそれぞれ出場停止となった。9連覇に向けて最大の山場となりそうな中、レヴァンドフスキの代役はチュポ=モティングが務めた。
勝利が求められるライプツィヒが立ち上がりから前がかる展開となったが、集中した守備を見せるバイエルン相手にシュートチャンスを生み出すには至らない。
するとカウンターを狙っていたバイエルンが38分に先制した。ミュラーがボックス右深くでキミッヒのロングフィードを引き出し、マイナスに折り返したところをゴレツカがダイレクトで蹴り込んだ。
ライプツィヒが1点ビハインドで迎えた後半、フォルスベリに代えてクライファートを投入した中、ザビッツァーとダニ・オルモに立て続けに同点のチャンスが訪れるも、シュートは枠を捉えきれない。
すると後半序盤のチャンスを生かせなかったライプツィヒは徐々に攻めあぐねる展開に。そこで73分、Y・ポウルセンとセルロートのツインタワーを投入。
だが、引き続き集中した守備を見せるバイエルン相手に攻め手を見い出すことができなかった。結局、試合巧者ぶりを発揮したバイエルンが頂上決戦を制し、ライプツィヒとの勝ち点差を7に広げ、9連覇へ大きく前進している。
バイエルン、ライプツィヒ退けV前進 ドルトは「大惨事」の危機
4/4(日) 16:58配信
AFP BB
【AFP=時事】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は3日、第27節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-0でRBライプツィヒ(RB Leipzig)を下した。一方、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に敗れ、選手が「大惨事」の危機を口にしている。
バイエルンは前半の終盤にレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)がゴール右上隅への強烈なシュートを決めると、この1点を守り切って勝利。リーグが残り7試合となる中で、2位ライプツィヒとの勝ち点差を7に広げた。
ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsman)監督は、スカイ・ドイツ(Sky Germany)に対して「自分たちとしては、あとは2位でフィニッシュできるかだ。ここまで良いシーズンを送れているし、これを続けたい。初優勝のチャンスは去ったとしてもね」と事実上の終戦宣言と取れるコメントを発した。
一方、リーグ優勝が濃厚となったバイエルンだが、ゴレツカは気を緩めずに「最大でまだ21ポイント取れる可能性がある。この勝利はタイトルに向けて大きな一歩だが、これで決まりじゃない」と話した。
ライプツィヒ
バイエルンとの天王山で敗れたライプツィヒ…指揮官は「もうバイエルンで決まり…2位を確保したい」
4/4(日) 17:02配信
(Goal)
ライプツィヒ指揮官ユリアン・ナーゲルスマンが「今季のリーグ戦はもうバイエルンで決まりだ」と発言。事実上の白旗宣言をしている。
現地時間3日、ブンデスリーガ第27節ライプツィヒvsバイエルンの一戦が行われた。この試合はリーグ2位vs1位の直接対決であり、ドイツ1部における天王山と目されていた。2位ライプツィヒにとってはホームで王者を撃破して勝ち点差を1に詰めたいところだったが、38分にレオン・ゴレツカに先制点を許すと、結局このゴールがこの試合唯一の得点に。0-1でフルタイムを迎え、ライプツィヒはバイエルンとの大一番を落とす結果となった。
試合後、ナーゲルスマン監督は「バイエルンがチャンピオンになることはもはや揺るぎない」とコメントを発している。ドイツ『Sky』のマイクに対して語った。
「この結果は理想的なものではないよ。ある程度うまく戦うことができたとは思っているが、無得点に終わり、敗れたという事実がすべてだ」
「バイエルンは多くのアイデアを持っていて、我々のゴールを何度となく脅かした。一方でこちらは得点できずに終わった。この結果から学ぶ必要があるね。シーズンがこのまま順当に進んだら、バイエルンがチャンピオンになるだろう。もはやそれは揺るぎないんじゃないかな。我々は確実に2位のポジションを確保し、DFBポカールではしっかりと決勝へ勝ち進みたい」
2位ライプツィヒは勝ち点が57のまま、首位バイエルンは勝ち点を64に伸ばして、ライプツィヒとの勝ち点差は7まで広がっている。
王者バイエルンとの直接対決で敗れたライプツィヒ。ナーゲルスマン監督は残り試合7での勝ち点差7はもはや逆転不可能だと想定し、2位でのフィニッシュに照準を定めている。
ノイアー、ゴールネットを治す
ゴールを守るだけでなく直す!?守護神ノイアーがキックオフ直前にセーブ!
4/5(月) 19:01配信
超WORLDサッカー!から
バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが機転を利かせた。イギリス『サン』が伝えている。
バイエルンは3日、ブンデスリーガ第27節でRBライプツィヒとアウェイで対戦。2位との頂上決戦に臨んだ。
しかし、試合開始直前にはあるハプニングが起きた。ゴールマウスに立ったノイアーは、片方のサイドネットに破れている部分があることを発見した。すると、思い立ったノイアーは自身が持っていたタオルで破れた部分を結び、応急処置を施した。
ノイアーの結び目はかなりきつめにも見えたが、ダニエル・ジーベルト主審は、やや苦笑いの後、スタッフを呼び寄せ、ゴールネットの修繕を行った。
結果的に4分遅れでスタートした試合は、バイエルンがMFレオン・ゴレツカのゴールを守り切り、0-1で勝利。直した方のゴールネットが揺らされることはなかった。
このシーンが『ESPN』のツイッターで公開されると、ファンからは「彼は世界最高の手を持っている」「ゴールさせなければ関係ない」「彼がナンバーワンだ」とノイアーのいろいろな意味での守護神ぶりを称える声が多く集まっている。
ノイアーが“奮闘”も…ブンデス天王山、キックオフが遅れるハプニング
4/5(月) 20:42配信
ゲキサカ[講談社]
バイエルンGKマヌエル・ノイアーが試合前のハプニングに対応した。『キッカー(日本語版)』が伝えている。
27日に行われたブンデス第27節で、勝ち点差4で追う2位ライプツィヒとの天王山を迎えた首位バイエルン。前半38分にMFレオン・ゴレツカのゴールで先制すると、ライプツィヒの反撃を許さずに逃げ切って1-0の勝利を収め、勝ち点差を7まで広げた。
ゴールを守り抜き、チームに勝利をもたらしたノイアーだったが、試合前には自らゴールネットの修復を試みていた模様。
キックオフは現地時間の18時30分を予定していたが、実際には4分ほど遅れてキックオフを迎えている。その間、何が起こっていたかというと、バイエルン側のゴールネットが部分的に切れていることが確認されており、審判が試合開始の笛を吹くことを見送っていた。
ここで動いたのがノイアーだ。ネットが切れている部分をハンドタオルで結び付けて解決しようとする。しかし、審判には不十分とみられてしまい、最終的には駆け付けたスタッフが修繕してキックオフを迎えたようだ。
試合前
エース負傷のバイエルン、ライプチヒ戦で新記録狙う
4/2(金) 11:36配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
ブンデスリーガでは3日に首位バイエルン・ミュンヘンと勝ち点4差の2位ライプチヒが直接対決。バイエルン・ミュンヘンによると、同チームは直近61試合で必ず得点しており、ライプチヒ戦で1ゴールでも挙げればクラブ新記録樹立になるという。
だが、最後に無得点に終わった試合は昨年2月のライプチヒ戦で0-0の引き分け。ライプチヒは今季は26節を終えて13試合無失点、ブンデスリーガ最少の通算21失点と守備が堅い。さらにホームでは13戦で1敗と強さを誇っている。
バイエルン・ミュンヘンは今季リーグ戦の総得点78で1位、54点で同2位のドルトムントに圧倒的な差をつける攻撃力だが、エースのポーランド代表FWレバンドフスキがW杯欧州予選で負傷。さらに速さと若さあふれるDFデービス、百戦錬磨のDFボアテングが出場停止となる。ただでさえ、前節シュツットガルト戦に4-0で勝つ前は公式戦7試合連続で失点を許し、守備力が疑問視されていた。両チームの通算対戦はバイエルン・ミュンヘンの5勝5分け1敗だが、今回も「絶対王者」ぶりを示せるのか?
首位バイエルンとの決戦へライプツィヒ指揮官「負ければ優勝争いは終わる」
4/3(土) 3:03配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督がバイエルンとの対戦について語った。2日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
2位ライプツィヒは3日、ブンデスリーガ第27節で首位バイエルンとホームで対戦する。両チームの勝ち点差は4ポイントとなっており、ブンデスリーガ1部初優勝を目指すライプツィヒにとって落とせない一戦となる。ナーゲルスマン監督は前日の記者会見で「もし我々が負ければ優勝争いは終わるだろう。シーズンは終わっていないけどね」と言及している。
バイエルンは現在、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを右ひざの負傷で欠いているが、ナーゲルスマン監督は「もちろん、彼は例外的な能力を持ったストライカーだから、バイエルンは彼がいたほうがいいだろう。だが、彼らはレヴァンドフスキを欠いてもワールドクラスのチームを持っている。今では、軽快な動きをする選手が前線にいる」と警戒を緩めない。
ライプツィヒはスペイン人DFアンヘリーニョが負傷で、スロベニア代表MFケヴィン・カンプルが累積で出場停止処分となっているが、前節のビーレフェルト戦を筋肉系の問題で欠場したフランス代表DFダヨ・ウパメカノは出場できる状態だという。
シーズン前半での対戦では3-3で引き分けているライプツィヒ。首位バイエルンとの差を縮めることはできるだろうか。
【ブンデスプレビュー】マイスターシャーレを占う2位と首位による頂上決戦《ライプツィヒvsバイエルン》
4/3(土) 18:00配信
超WORLDサッカー!から
ブンデスリーガ第27節、ライプツィヒvsバイエルンが3日の25:30にキックオフされる。マイスターシャーレを占う2位ライプツィヒ(勝ち点57)と首位バイエルン(勝ち点61)によるブンデス頂上決戦だ。
33歳にして名将の仲間入りを果たしつつあるナーゲルスマン監督の下、今季もライプツィヒは好成績を収めている。得点源のFWヴェルナーを失った中、MFダニ・オルモやMFフォルスベリ、MFエンクンクら中盤の選手たちがゴールに絡む働きをこなし、ここまで優勝争いへの興味を繫いでいる。そんなライプツィヒの今季の強みはリーグ最少失点の守備陣。ディフェンスリーダーのウパメカノ、守護神のGKグラーチらを軸に堅実な戦いを見せている。チャンピオンズリーグから敗退しているため、この大一番に全勢力を傾けることができる点もライプツィヒにとってはアドバンテージとなるが、バイエルンを叩いて1ポイント差に迫れるか。
一方、今季のリーグ戦で圧巻の35ゴールを挙げているFWレヴァンドフスキに牽引される形で首位に立つバイエルン。ただ、そのレヴァンドフスキが代表戦で負傷し、欠場が決まってしまった。大打撃となる中、ドイツ代表でセンターフォワードとしてプレーするFWニャブリがレヴァンドフスキの穴を埋めることができるかがポイントだ。来週水曜にはチャンピオンズリーグ準々決勝のパリ・サンジェルマン戦が組まれている点もバイエルンにとっては難しいシチュエーションだが、9連覇へ最大の山場となる頂上決戦を乗り越えられるか。
代表先で隔離措置のハルステンベルク、バイエルン戦欠場…ライプツィヒの申し入れ認められず
4/2(金) 11:49配信
超WORLDサッカー!から
RBライプツィヒに所属するドイツ代表DFマルツェル・ハルステンベルクが3日に行われるブンデスリーガ第27節のバイエルン戦を欠場する。クラブ公式サイトが伝えた。
今回のインターナショナルウィークでもドイツ代表に選出されたハルステンベルクだが、先月24日のPCR検査で陽性判定を受けたボルシアMGの同代表MFヨナス・ホフマンとの濃厚接触者に認定され、14日間の隔離措置に入った。
その後の検査で陰性が続けて確認され、わずかな可能性にかけてハルステンベルクの隔離期間短縮を申し入れたライプツィヒだが、保健局は拒否。ハルステンベルクは首位バイエルンとの大一番欠場が決定してしまった。
なお、首位決戦に向けて、ライプツィヒは累積警告により、スロベニア代表MFケビン・カンプルの欠場もすでに確定。一方のバイエルンはエースストライカーであるFWロベルト・レヴァンドフスキをヒザのケガで欠いての一戦となる。
フリック監督
「これはトップゲームで、ライプツィヒはなぜ彼らがリーグ上位に位置しているかを示した。我々が試合に入るまで時間がかかったし、あまり勇敢ではなく、ポゼッションも多くなかった。開始から20分後はリズムを掴めるようになり、試合をコントロールしてゴールを決めた。落ち着きをもたらすために、あのゴールは重要だった。ライプツィヒが後半に改めて全力を投じることはわかっていた。彼らは大変良いプレーをして、我々に苦戦を強いた。私のチームのモラルとメンタリティーは素晴らしかった ― 手放しで称賛するよ。我々の大きな目的はシンプルに優勝に向けてシグナルを示すために、試合に勝つことだった。今日の試合はリーグ優勝を目指す上で重要なステップだった、しかしまだ7試合が残っている」(バイエルン公式サイト)
ノイアー
「リーグ優勝に向けて重要なステップだった。僕たちはこの機会を無駄にしたくなかった。前半は対戦相手に何も許さなず、後方から良く組み立ててプレーし、ポジションプレーも良かった。後半はライプツィヒの方がより前に向かってプレーし、アグレッシブに仕掛けて来た。その際僕たちにはビルドアップで何度か問題があり、彼らがチャンスを作った。僕たちはポジションが上手く合う時はいつもプレーの流れから解決し、ポゼッションサッカーで成功に繋げようとした。でも最終的にロングボールを使うことになった」(バイエルン公式サイト)
ゴレツカ
「最大でまだ21ポイント取れる可能性がある。この勝利はタイトルに向けて大きな一歩だが、これで決まりじゃない」(AFP BB)
ナーゲルスマン監督
「バイエルンは多くのアイデアを持っていて、我々のゴールを何度となく脅かした。一方でこちらは得点できずに終わった。この結果から学ぶ必要があるね。シーズンがこのまま順当に進んだら、バイエルンがチャンピオンになるだろう。もはやそれは揺るぎないんじゃないかな。我々は確実に2位のポジションを確保し、DFBポカールではしっかりと決勝へ勝ち進みたい」(Goal)
ザビッツァー
「バイエルンはワンチャンスでゴールを決めた。僕らはいい形をつくったが、精度が足りなかった」(日刊スポーツ)