ムシアラ、ドイツ代表を選択 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/02/26
ムシアラ、ドイツ代表を選択

ドイツ代表かイングランド代表か?
注目されていた17歳のムシアラ
「自分が生まれたドイツが正しい選択」
ということでドイツ代表へ

シンデレラボーイ・ミュージアラがドイツ代表を選択!「生まれた国が正しい選択だと感じた」
2/24(水) 19:19配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンに所属するMFジャマル・ミュージアラ(17)は、ドイツ代表で戦うことを決断したようだ。イギリス『アスレティック』が報じている。
先日のチャンピオンズリーグのラツィオ戦で、イングランド人として17歳363日という大会史上最年少ゴール記録を打ち立てて一躍時の人となったミュージアラ。同時に新たなシンデレラボーイには、どのA代表を選ぶかが注目されていた。
2003年2月に、ドイツ人の母とナイジェリア系イギリス人の父を持つミュージアラは、ドイツのシュツットガルトで生を受けたが、2010年夏にサウサンプトンの下部組織に入団し渡英。その1年後にチェルシーに移籍し、2019年夏にバイエルンに加入するまで9年間イングランドで過ごした。
そのためイングランド代表でプレーする権利も持っており、これまでアンダー世代の代表では、イングランド代表として呼ばれることが主だった。
しかし、『アスレティック』の独占インタビューでシニア代表はドイツを選んだことを発表。「簡単な決断ではなく、長い間考えていた。でも、自分が生まれたドイツが正しい選択だと思ったんだ」と理由を説明している。
なお、今月26日に18歳の誕生日を迎えるミュージアラは、バイエルンとプロ契約を結ぶと見込まれている。

Bミュンヘンの新星ムシアラ イングランドではなくドイツ代表でのプレーを選択
2/24(水) 21:36配信
スポニチアネックス

バイエルン・ミュンヘンのMFジャマル・ムシアラ(17)が24日、ドイツ代表としてプレーしていくことを明らかにした。イングランド代表での活躍も期待されていた中、ドイツのメディアで「最後は自分の気持ちに耳を傾けた。この決断は100%正しかったと感じている」と語った。
ドイツ生まれのムシアラは7歳でイングランドに渡り、チェルシーのアカデミーで成長。U―16代表ではドイツとイングランドの両国でプレーし、昨年11月にはU―21イングランド代表として2試合に出場していた。今季はBミュンヘンでトップチームに定着。17歳363日でラツィオを相手に迎えた23日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦でゴールを決め、CL決勝トーナメント史上2番目の年少ゴールを記録していた。

バイエルン17歳新星、独代表入り選択と現地報道 英代表と“争奪”も…「正しい決断」
2/24(水) 22:05配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

バイエルン・ミュンヘンでブレーク中のU-21イングランド代表FWジャマル・ムシアラがドイツ代表入りを選択したとドイツ誌「キッカー」などが一斉に報じた。17歳の逸材は「100%正しい決断」と自身の選択について語った。
ムシアラは現地時間23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の敵地ラツィオ戦(4-1)で大会初ゴールを決め、同大会におけるイングランド人選手の最年少得点記録とバイエルンの選手の最年少得点記録をいずれも更新した。多くのタレントを抱える欧州王者の中でも異彩を放つ若手として注目を浴びている。
2003年生まれで、26日に18歳の誕生日を迎えるムシアラはドイツ人の母とナイジェリア人の父との間に生まれ、幼少期にドイツからイングランドに移り住んだ過去を持つ。その後チェルシーの下部組織に入ったが、2019年にバイエルンへ移籍していた。世代別代表ではドイツとイングランドの両方でプレーし、昨年U-21イングランドU-21代表でデビューを飾ったが、今後はドイツ代表としてプレーすることを決断。「最終的には自分の気持ちに耳を傾けることにした。これは100%正しい決断だと感じている」と語った。
ムシアラはドルトムントのMFジェイドン・サンチョやマンチェスター・シティMFフィル・フォーデンらに続くヤングスターとしてイングランド代表入りも期待されたが、「レーブ監督は僕が最も得意な攻撃的な中盤の選手としての資質を高く評価してくれた」と代表監督からの評価が決め手になったと語っている。
イングランドを離れ、ドイツで花開いた新星は生まれ故郷のドイツのために戦うことを選んだ。近年メジャー大会では不振が続くサッカー大国の未来を担う存在として大きな期待がかけられそうだ。

バイエルンの17歳超新星がドイツ代表選択を宣言。「心の半分はイングランドだが…」
2/24(水) 22:34配信
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンに所属するMFジャマル・ムシアラは、今後A代表でプレーする時が来ればイングランド代表ではなくドイツ代表を選択する意志を明確にした。『ジ・アスレティック』によるインタビューに語っている。
現在17歳のムシアラは昨年6月にバイエルンのトップチームにデビューし、今季はすでに公式戦25試合に出場。ドイツとイングランドの代表入りの資格を持ち、両国の間で“争奪戦”が繰り広げられることが見込まれていた。
だがムシアラは今月26日に迎える18歳の誕生日を前に、ドイツ代表を選択することを宣言した。「最終的には、自分の生まれた国であるドイツでプレーすることが正しい選択だという気持ちに従うことにした。簡単な決断ではなかったけどね」と語っている。
「心の半分はドイツに、半分はイングランドにある。どちらも持ち続けることは変わらない。僕にとってイングランドが意味するものも言葉にできない。すごく良い思い出がたくさんある」とムシアラは思いを述べた。
英国系ナイジェリア人の父親とドイツ人の母親の間に生まれたムシアラは、幼少期にドイツからイングランドへ移ってチェルシーの下部組織に加入。2019年にバイエルンに移籍するまでイングランドでプレーしていた。
年代別の代表では、ドイツでのプレー経験もあるが主にイングランドでプレー。昨年11月にはイングランドU-21代表にもデビューしていた。23日のラツィオ戦ではチャンピオンズリーグ初得点を挙げ、大会史上最年少の「イングランド人」得点者になったとも報じられたばかりだった。イングランド各メディアは同選手がドイツを選んだことを「ショック」と伝えている。

バイエルン17歳ムシアラ、独代表選択へ 英BBC
2/25(木) 0:11配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘンの逸材、MFジャマル・ムシアラ(17)が、A代表ではイングランドではなくドイツ代表を選択する意向を示した。英BBCなど複数メディアが報じた。
23日の欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ラツィオ戦で、CLでのクラブ最年少得点記録となる17歳363日弾を決めた同MFは「最終的に自分の気持ちに耳を傾けたんだ。自分が生まれた国、ドイツの代表としてプレーすることが正しい判断だという声がずっと聞こえ続けていた。簡単な決断ではなかったけど」と話したという。
ムシアラは独シュツットガルトで生まれ、幼い頃に英国へ転居。チェルシーのアカデミーで技を磨いてきた。その後、19年7月にBミュンヘンの下部組織へ加入。昨年6月にBミュンヘンのリザーブチームの一員としてプロデビューを果たした。U-21イングランド代表としてプレーしたこともあり、A代表ではドイツとイングランドのどちらを選ぶのか注目されていた。
すでにドイツ代表のレーウ監督、チーム・ディレクターのオリバー・ビアホフ氏とも面会済み。ムシアラは「レーウ監督とはとても良い、率直な意見交換ができた。僕たちはミュンヘンで会って、監督は僕がどのようにナショナルチームの一員になっていくかプランを示してくれた。僕の長所と弱点をよく分析してくれていて、僕の得意なポジションである攻撃的MFとして見てくれていた」と話したという。

CL連覇を目指すバイエルンの“ニューカマー”、17歳のMFミュージアラが秘める可能性
2/19(金) 20:30配信
超WORLDサッカー!から

世界的に見ても、スター選手が揃っているバイエルン。FIFA最優秀選手賞を受賞したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを筆頭に、代表クラスの選手たちがチームを支えている。
そんなタレント集団において、一際目を惹く存在であるのが、MFジャマル・ミュージアラだ。
ナイジェリア人の父とドイツ人の母の間に誕生したミュージアラは、ドイツのシュツットガルト出身。国籍はイングランドを選択し、サウサンプトンのアカデミーとチェルシーのユースで育った異色の経歴を持っている。
境遇も驚くべきことながら、さらに驚かされるのが年齢。まだ17歳というから衝撃だ。
チェルシーユースからバイエルンユースへと移籍したミュージアラは、2019-20シーズンの終盤にデビューを飾ると、2020年7月に17歳でバイエルンのファーストチームへと成績に昇格した。
今シーズンは開幕戦で途中出場を果たすと、その後は先発する機会もあり、ここまで公式戦23試合に出場し3ゴールを記録している。
ブンデスリーガでは15試合に出場しており3ゴールを記録。チャンピオンズリーグでもグループステージで3試合に出場し、ハンジ・フリック監督の下で着実に経験を積んでいる。
CLではゴールがないがブンデスリーガでのゴールは驚くべきもの。初ゴールを決めた開幕戦のシャルケ戦では、左サイドでドリブルを仕掛けるとカットイン。そのままボックス内に侵入し、キックフェイントでDFを釣るとニアサイドへと蹴り込んだのだ。思い切りの良さに、スターの片鱗を見たのは間違いない。
第10節のRBライプツィヒ戦では、ボックス手前で横パスを受けると、豪快に右足一閃。コースを狙ったシュートは、GKも一歩届かずゴール右に決まっていた。
元々は攻撃的なMFのポジションでプレーしていたミュージアラだが、左ウイングやセントラルミッドフィルダーとしても起用されることが多い。17歳にして様々なポジションで起用されること自体、大きな才能の塊だと言えるが、それぞれのポジションで自身の特徴を発揮している。
ウインガーらしくスピードとドリブルのテクニックに優れる一方で、フィニッシュの精度も高い攻撃的な選手。17歳とは思えない落ち着きも見せており、あまり大々的に取り上げられていないことが不思議なぐらいだ。
選手層の厚いバイエルンにおいて、レギュラーポジションを掴むにはまだまだ磨く必要があるが、確実にチームの攻撃のオプションとして計算されているミュージアラ。攻撃のアクセントとして、試合の途中で流れを変える役割を任されることとなるはずだ。
激しいタイトル争いの中にあっても、首位に君臨しているバイエルン。“ワンダーボーイ”のような存在になれば、バイエルンのCL連覇も夢ではなく、現実のものとなるだろう。