クラブ・ワールドカップへ - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/02/07
クラブ・ワールドカップへ

欧州王者・バイエルンがカタールで開催される
クラブ・ワールドカップへ向かう。が、
カタール行きの飛行機飛ばず7時間も待ちぼうけ
ルンメニゲは激怒

相手はJリーグで活躍したオルンガ擁するアルドゥハイルを破った
アフリカ王者エジプトのアルアハリ

プラン台無しで7時間半待ちぼうけ、カタール行きのバイエルンの飛行機が飛ばないアクシデント発生
2/6(土) 19:35配信
超WORLDサッカー!から

ヨーロッパ王者としてクラブ・ワールドカップに臨むバイエルンだが、大会参加前に試練が待っていた。
2020年に行われる予定だったクラブ・ワールドカップだったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により世界中のサッカースケジュールが大幅に変更になったことを受け、今月4日にカタールで開幕した。
当初出場予定だったオセアニア王者のオークランド・シティが検疫の問題もあり出場辞退。そのため、1回戦がなくなっていた。
バイエルンは2回戦で開催国王者のアル・ドゥハイルに勝利したアフリカ王者のアル・アハリと8日の準決勝で対戦することになるが、その前に大きな試練が待ち受けていた。
5日にブンデスリーガブンデスリーガ第20節でヘルタ・ベルリンと対戦したバイエルン。0-1で勝利を収め、そのままカタール入りすることを計画していた。
バイエルン一行は、ベルリン・ブランデンブルク国際空港からカタールへと飛び立つ予定だったが、深夜から5時までの間の夜間飛行が禁止されているため、試合を30分前倒しで実施。万全の計画を立てていた。
しかし、バイエルンの一行を乗せた飛行機が離陸したのは6時52分。当初の計画から7時間半も遅れての出発となっていたのだ。
ドイツ『ビルト』によると、バイエルンの一行は22時45分に空港に到着。23時15分に離陸し、6時間半のフライトでドーハに到着する予定だった。
しかし、この日は雪が降っており、飛行機は20分に渡って除氷されることに。23時59分の時点で離陸の準備はできていたが、実際に飛行機は飛び立たなかったとのこど。30秒間に合わなかったとされている。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「ブランデンブルクの政治責任のある当局に完全に騙されていると感じている。責任者は自分たちがチームに何をしたのか理解していない」と怒りのコメントを残している。
空港のスポークスマンは「航空機は滑走路で23時59分に離陸する準備ができていました。ただ、始動する許可を受けていませんでした」とコメント。離陸は可能だったが、許可が下りていなかったと説明した。
思わぬ敵に阻まれてしまったバイエルン。プランが崩れた中で、どう調整していくのかが気になるところだ。
なお、今回のカタール遠征にはドイツ代表MFレオン・ゴレツカと元スペイン代表MFハビ・マルティネスが不参加。両者は新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けたためにチームから外れたとのことだ。

Bミュンヘン「だまされた」機中で一晩強いられ出国
2/6(土) 21:25配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

クラブワールドカップ(W杯)に欧州王者として参加するバイエルン・ミュンヘンの選手たちが、飛行機の中で一晩過ごすことを強いられた。ESPN電子版が報じた。
Bミュンヘンは5日、アウェーのヘルタ戦に1-0で勝利。試合後、午後11時15分の便で、ベルリン・ブランデンブルク国際空港からカタール入りする予定だった。
ヘルタ戦の開始も30分早め、余裕を持って同空港に到着。だがブランデンブルク国際空港は昨年10月にオープンしたばかりで、降雪に対応するオペレーションがスムーズにいかず、出発が遅れた。結局、離陸許可が出ず、そのまま深夜から午前5時までの発着禁止の時間帯になってしまった。
機内で一晩を過ごしたBミュンヘン一行は6日朝にベルリンから出発したものの、今度は飛行機のクルーを乗せ替えるため、いったんミュンヘンに着陸。同日午前9時ようやくミュンヘンからカタールへと飛び立った。結局カタールに着いたのは6日午後。予定より9時間遅れだったという。
BミュンヘンのルンメニゲCEOは「ブランデンブルク空港の責任者にだまされた気分だ。彼らは我々のチームに何をしたのか分かってないと思う」とおかんむり。それでも8日のクラブW杯準決勝アルアハリ(エジプト)戦は予定通り行われるという。

バイエルンが空港で一晩明かす カタール便出発が遅れ
2/7(日) 11:01配信
AFP BB

【AFP=時事】20クラブW杯(2020 FIFA Club World Cup)に出場する欧州王者のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)は、ベルリンとカタールを結ぶ直行便の出発が大幅に遅れたため空港で一晩を過ごすことになり、同大会に向けたミッションは波乱の幕開けとなった。
5日に行われたヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)とのリーグ戦に1-0で勝利した後、バイエルンの選手たちは空港に直行。飛行機に搭乗し、6時間半後にはドーハに到着しているはずだった。
しかし、大雪に伴う除氷に予想以上の時間がかかってしまい、午前0時から同7時まではフライトが禁じられているため、交通管制は離陸を許可しなかった。
バイエルンの選手たちは、当初午後23時15分に出発が予定されていたカタール航空(Qatar Airways)の機内から降りねばならなかったが、最終的に出発の許可が完全に下りたのは夜間飛行が禁止になる1分前だった。
アフリカ王者アル・アハリ(Al-Ahly SC、エジプト)との準決勝を8日に控えているバイエルンは、空港で一晩滞在することを余儀なくされ、結果的に午前7時の数分前に出発することになったが、今度は乗務員交代のためミュンヘン(Munich)に立ち寄ることになった。
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は怒りを募らせ、独紙ビルト(Bild)に対し「管轄当局がわれわれのことを気にかけてくれなかったという印象を受けた」とコメントした。
「(空港の)担当者らは、われわれのチームに何をしているのか全く理解していなかった」
準決勝の後、11日に決勝か3位決定戦に進むことになるバイエルンは、その後帰国して15日には再びブンデスリーガ1部でアルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)と対戦する。【翻訳編集】 AFPBB News

バイエルンFWミュラーがクラブワールドカップへ強い意欲「非常に野心的」
2/5(金) 21:51配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、FIFAクラブワールドカップへ向けて意気込みを語っている。
4日に開幕したクラブワールドカップ。欧州王者バイエルンは準決勝から参加し、アフリカ王者のアル・アハリと対戦することが決まっている。ミュラーはクラブワールドカップについて大きなモチベーションがあることを、クラブ公式サイトで語っている。
「クラブワールドカップは、昨夏のチャンピオンズリーグ優勝という大きな成功を締めくくるチャンスだ。優勝することで、この最高の一年を締めくくりたいと思っているので、このトロフィーに関しては非常に野心的だ。この大会には、各大陸から最高のチームが集まる。ヨーロッパのチームとして、僕らは間違いなく優勝候補だ。ただ、間違いなく大きな挑戦になるだろう」
また、バイエルンとミュラーにとってクラブワールドカップは2度目の経験。ミュラーは2013年の思い出を振り返っている。
「2013年は、クリスマス直前のマラケシュで素晴らしい時間を過ごしたし、観客と一緒に本当に素晴らしい時間を共有できた。今はもちろん、パンデミックの影響で、状況は少し変わっているけどね」

ノイアー、自身2度目のクラブ世界一の座へ意気込みを語る「ファンのために…」
2/6(土) 13:49配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは、自身2度目となるクラブ世界一の座に向けて意気込みを語った。5日、クラブが公式サイトで伝えている。
昨シーズン、決勝戦でパリ・サンジェルマンを倒し7大会ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げたバイエルン。クラブは5日、ヘルタ・ベルリン戦を戦った直後にカタール・ドーハ行きの飛行機へ乗り、FIFAクラブワールドカップ カタール 2020の舞台へと出発した。
今大会で優勝することとなれば、バイエルンにとっては2013年大会以来となる、7大会ぶり2度目のクラブ世界一となる。今大会に帯同するメンバーの中で、前回のクラブW杯優勝を知る4人のうちの1人であるノイアーは、再びクラブ世界一に挑戦することへの意気込みを語った。
「2013年のクラブW杯制覇は素晴らしい経験だった。そして今回再びCLを制することで、もう一度(クラブW杯で)優勝して、そして歴史を書き足すことへの権利を得たんだ。このチャンスを生かしたい。クラブのため、僕らのため…そして最後に、ファンのためにね」
バイエルンは8日、アフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)との準決勝を戦う。

アフリカ王者がバイエルンへの挑戦権獲得!! FWオルンガ先発のアルドゥハイルは無得点で初戦突破ならず
2/5(金) 4:27配信
ゲキサカ[講談社]

FIFAクラブワールドカップは4日、準々決勝を行い、アフリカ王者のアルアハリ(エジプト)が開催国代表のアルドゥハイル(カタール)を1-0で破った。準決勝では欧州王者のバイエルン(ドイツ)と対戦する。
今大会は新型コロナウイルスの影響で2020年12月から2021年2月に延期。7大会ぶり6回目の出場を果たしたエジプトの名門と、昨季Jリーグ得点王で最優秀選手のFWオルンガやかつてバイエルン、ユベントスなどでプレーしたDFメディ・ベナティアらを先発に並べた初出場のカタール王者が激突した。
試合はアルアハリが主導権を握る中、前半30分にスコアを動かした。左サイドでボールを持ったFWウォルター・ブワリャがカットインからラストパスを送ると、MFフセイン・エル・シャハトがミドルレンジから右足を一閃。低い弾道のシュートをゴール左隅に突き刺した。アルアハリは38分にも、ブワリャが裏抜けからネットを揺らしたが、これはオフサイドに終わった。
低調な攻撃が続いたアルドゥハイルは後半開始時、オルンガらを下げて前回アジア杯で得点王とMVPをダブル受賞したFWアルモエズ・アリ、194cmの長身を誇るFWモハメド・ムンタリを投入。すると徐々に主導権を取り戻していき、空中戦も使いながら攻撃を展開した。だが、最後までゴールは奪えず、蔚山現代(韓国)との5位決定戦に回る形となった。

バイエルンがクラブW杯の帯同メンバー発表! 2013年大会のV戦士は4名
2/6(土) 9:47配信
ゲキサカ[講談社]

バイエルンが6日、欧州王者として臨むFIFAクラブワールドカップ2020に向け、帯同メンバーを発表した。
昨季に圧倒的な強さでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制したバイエルン。クラブW杯出場は優勝した2013年以来、7大会ぶりとなる。前回の優勝メンバーからはGKマヌエル・ノイアー、FWトーマス・ミュラー、DFイェロメ・ボアテング、DFダビド・アラバの4選手が参戦することになった。
クラブ公式サイトによると、ノイアーは「2013年のクラブワールドカップで優勝したことは素晴らしい経験だった。今回再びチャンピオンズリーグ覇者として、このタイトルに挑み、歴史に名を刻む権利を得た。このチャンスを生かしたい」とコメント。ミュラーも「僕らは(公式戦で)目下5連勝を挙げた。大会を楽しみにしている。チャンピオンズリーグ後の頂点ともいえる締めくくりだ。戴冠を目指すよ」と意気込んでいる。
また、クラブW杯初出場となるMFジョシュア・キミッヒは「クラブワールドカップに向け、まさにもう意欲に満ちているよ。僕ら全員がタイトル獲得に向け燃えている」と語り、「僕にとっては特別なタイトルだ。これを懸けていつも戦えるわけではないからね。事前にチャンピオンズリーグを制覇している必要がある。僕らは与えられたチャンスを生かし、1年間で6つ目となるタイトルの獲得を狙うよ」と優勝を誓った。
チームは5日に敵地で行われたブンデスリーガ第20節ヘルタ・ベルリン戦(○1-0)後、その足でカタールに向けて出発。8日の準決勝で、同じく7大会ぶりの出場となるアフリカ王者のアルアハリ(エジプト)と対戦する。

バイエルンがクラブW杯の帯同メンバーを発表!…8日に準決勝でアフリカ王者と対戦
2/6(土) 12:22配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンはFIFAクラブワールドカップ カタール 2020に向けた帯同メンバーを発表した。5日、クラブ公式サイトで伝えている。
オセアニア王者のオークランド・シティ(ニュージーランド)が新型コロナウイルスの影響により大会不参加を表明した今大会は、異例となる計6チームによる開催に。4日に2回戦が行われ、北中米カリブ海王者のティグレス(メキシコ)がアジア王者の蔚山現代(韓国)を、アフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)が開催国王者のアル・ドゥハイル(カタール)をそれぞれ倒し、準決勝への進出を決めている。
準決勝では、7日にティグレスと南米王者のパルメイラス、8日にアル・アハリとヨーロッパ王者のバイエルンが対戦。そのバイエルンは5日、ヘルタ・ベルリン戦(○1-0)を戦った直後にカタール・ドーハ行きの飛行機に乗り、7大会ぶり2度目の世界王者をかけた戦いへと出発した。

アル・アハリ初戦突破、バイエルン待つ準決勝に クラブW杯
2/5(金) 10:05配信
AFP BB

アフリカ代表としては2013年以来の初戦突破となったアル・アハリは8日の準決勝で、大会優勝候補で欧州代表のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)と対戦する。
レッド・デビルズという愛称でありながら、アル・ドゥハイルが赤いユニホームを選択したため灰色と黒色のシャツを着用することになったアル・アハリは、MFフセイン・エル・シャハト(Hussein El Shahat)の得点で30分に先制した。
アル・ドゥハイルが自陣のペナルティーエリア付近でうかつにもボールを失うと、パスを受けたエル・シャハトがゴールの隅にシュートを流し込み、これが決勝点となった。
エデュケーション・シティ・スタジアム(Education City Stadium)に集まった観衆の大半からの後押しを受けたアル・アハリは後半にもネットを揺らしたが、これはオフサイドと判定され得点にはならなかった。
この勝利は、過去5回の出場で一度だけ3位に入ったことがあり、南アフリカ人のピツォ・モシマネ(Pitso Mosimane)監督が率いるエジプトの名門に大きな安堵(あんど)をもたらした。
これに先駆けて行われた準々決勝の第1試合では、UANLティグレス(UANL Tigres、メキシコ)が元フランス代表FWアンドレ・ピエール・ジニャック(Andre-Pierre Gignac)の2得点で、アジア王者の蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)を2-1で下した。
北中米・カリブ海代表のティグレスは7日、リベルタドーレス杯(Copa Libertadores 2020)を制したパルメイラス(Palmeiras、ブラジル)と準決勝で対戦する。【翻訳編集】 AFPBB News