マルセイユ所属のフランス人DFブナ・サール28歳を獲得
移籍金は12億円
マルセイユDFがバイエルン移籍決定。代役確保ならず「酒井宏樹が唯一の右SB」に
10/6(火) 17:12配信
フットボールチャンネル
マルセイユに所属していたフランス人DFブナ・サールは、バイエルン・ミュンヘンへ完全移籍することが決定した。5日に両クラブより発表が行われている。
バイエルンとの契約は2024年までの4年間。移籍金は公表されていないが、『フランス・フットボール』誌では1000万ユーロ(約12億4000万円)と伝えている。
現在28歳のサールは2015年にメスからマルセイユに加入し、5年間で公式戦通算181試合に出場。右ウイングからコンバートされて右サイドバックでもプレーするようになり、酒井宏樹とポジションを争う状況にもなった。
酒井が調子を落とした昨季後半戦に続いて、今季も右サイドバックのレギュラー候補一番手になるとも予想されていた。だが新型コロナウイルスに感染した影響で出遅れ、今季リーグアンでは6試合で2回の交代出場にとどまっていた。
フランスメディアによれば、マルセイユは新たな右サイドバックとしてベルギーのヘンクに所属するデンマーク代表ヨアキム・メーレの獲得に迫っていたが、直前で破談に終わったようだ。これにより、現状では酒井が唯一の右サイドバックになったと伝えられている。
バイエルンがブナ・サールを獲得…昨季マルセイユで酒井宏樹と定位置争い
10/6(火) 8:13配信
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンは、マルセイユからブナ・サールを獲得したことを発表した。
2015年からマルセイユでプレーするサールは5日、1000万ユーロ(約12億円)と報じられる移籍金でバイエルンに加入することが決定。双方は2024年までの4年契約を締結している。
ブンデスリーガ王者でプレーすることが決まったサールは、クラブの公式ウェブサイトで「FCバイエルンのようなビッグクラブに加入できてとてもハッピーだ。夢が叶ったし、このクラブの成功の歴史に名を刻めるように全力を尽くしたい」と抱負を語った。
キャリアを通じてフランスでプレーしてきた28歳の同選手は、マルセイユでの5シーズンで公式戦181試合に出場し、2018年のヨーロッパリーグ決勝進出や昨シーズンのリーグ・アン2位フィニッシュに貢献。特に昨シーズン、サールは新型コロナウイルスによるリーグ・アン打ち切りまで、酒井宏樹に代わる右サイドバックのレギュラーとしてアンドレ・ヴィラス・ボアス監督の信頼を高めていた。
しかし今シーズン、サールは新型コロナウイルス陽性が判明し、その後もコンディション不良や負傷により公式戦6試合の内4試合でベンチ外に。リーグ戦2試合でプレーするも、いずれも途中出場になるなど出場機会を手に入れられない状況が続いた。
なお、28歳のフランス人サイドバックは、バイエルンにとって今夏7人目の新戦力に。同クラブはすでに、リロイ・サネ、マルク・ロカ、アレクサンダー・ニューベル、タンギ・クアシを獲得。さらに、移籍市場最終日の5日にはドウグラス・コスタ、エリック・チュポ=モティングをチームに加えている。
バイエルン、デッドラインデーに3人目の補強…マルセイユDFブナ・サールを獲得
10/6(火) 1:46配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
バイエルンは5日、マルセイユからフランス人DFブナ・サールを獲得したことを発表した。
現在28歳のサールは2024年までの4年契約を締結。新天地での背番号は「20」に決まっている。同選手はクラブ公式サイトを通じて、「バイエルンのようなビッグクラブに加入できてとてもうれしい。僕の夢が叶った。このクラブの素晴らしい歴史を刻めるように全力で貢献するよ」と喜びと意気込みを語った。
右サイドバックを主戦場とするサールは、メスの下部組織出身で2011年7月にトプデビューを飾った。2015年夏にマルセイユへ移籍し、公式戦181試合出場、8ゴールを記録。2016年夏に加入した日本代表DF酒井宏樹とはポジションを争っていた。
なお、バイエルンは今夏の移籍市場閉幕日である10月5日に3選手の補強を完了した。サールの前には、すでにパリ・サンジェルマン(PSG)からカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ・モティング、ユヴェントスからブラジル代表MFドウグラス・コスタの2選手を獲得したことを発表していた。また、前日4日にはエスパニョールからスペイン人MFマルク・ロカを獲得している。