バイエルンに8-2を粉砕されたバルセロナ
新しいバルセロナになるため
メッシが移籍するのか?と記事が出ている
ルンメニゲとしてはバルサで引退して欲しかった、と
バイエルンCEO、バルサ退団説浮上のメッシ獲得を否定 「給与を支払うのは不可能」
8/28(金) 17:22配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を飾ったドイツ王者バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が、バルセロナを退団する意向を示したとされるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや、イタリア王者ユベントスのアンドレア・ピルロ新監督についてイタリア紙「トゥット・スポルト」で語った。
バイエルンはCL準々決勝でバルセロナを8-2と歴史的な大勝で破ったことが話題になり、決勝ではフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)を破って欧州王者に輝いた。新型コロナウイルスの影響で変則的な面もあった大会だが、全勝優勝はCL史上初の快挙だった。
一方で、ルンメニゲ氏は「CL優勝への方程式は存在しない」と話す。
「哲学とはクラブによって違うもの。バイエルンとユベントスとレアル・マドリードはそれぞれに違う。また、イングランドのクラブも違ったものを持つ。私の意見では、確かに資金も必要だが、それ以上に大切なのはクラブのメンタリティーだ。素晴らしい選手だけでなく監督も含め、勝利のために一致した組織を作り上げること。私たちはそのバランスを見つけたが、他者に助言ができるものではない」
そして、バルセロナ戦について「クラブ史上のベストゲーム」と語ったルンメニゲ氏だが、バルセロナから退団する意向を明らかにしたとされるメッシについて、バイエルンのCEOとして獲得の意思はないと話している。
「この次元の選手に、私たちが(給与を)支払うことは不可能だ。それは私たちの政治的、財政的な哲学に反する。正直なところ、メッシが退団の意向を示したことに寂しさはある。彼はクラブの歴史を築いたし、私の意見ではバルセロナでキャリアを終えるべき人物だ。ただ、外部の人間には分からない内部的、私的な側面があり、それが干渉すべきでないと私が考える理由でもある」
ユベントスのピルロ新監督に関しては「興味深い選択肢」と言及
巨額の年俸が必要とされるメッシを抱えることは、堅実経営でも知られるバイエルンとしては選択肢にないという。また、リーグの絶対王者として見られる立場からユベントスを「イタリアにおけるバイエルン」と話すルンメニゲ氏は、現役時代に“マエストロ”の異名を取る名手だったものの、指導者経験なくユベントスの新監督になったピルロ氏についても語った。
「アンドレア・アニェッリ会長がそう決断したなら、信頼に値するのだろうと思う。私には興味深い選択のように思われる。選手として、彼はピッチ上の教授であり、彼のビジョンとレベルがチームメートを率いた。明確なアイデアと正確な計画を念頭に置いているだろう。ただし、スクデット(リーグ戦)に勝つだけでは十分ではないと見られる。CLに勝つことは誰にとっても簡単ではなく、何よりも当たり前のことではないのだから」
現役時代に名選手として知られたルンメニゲ氏は、現在はドイツ王者のトップとしてその存在感を示している。バイエルンにはバイエルンの哲学があると強調したドイツ王者のメンタリティーは、CLの舞台で輝きを見せた要因なのではないだろうか。
バイエルンCEO「メッシは獲得できない。C・ロナウドは宇宙人だが、レヴィがいるから必要ない」
8/28(金) 19:09配信
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが、27日付のイタリア紙『トゥット・スポルト』のインタビューに応じ、バルセロナのFWリオネル・メッシらについて見解を示した。
2019-20シーズン、ブンデスリーガおよびDFBポカール優勝に加えてチャンピオンズリーグ(CL)を制し、3冠を達成したバイエルン。ルンメニゲCEOはパリ・サンジェルマンとのCL決勝を振り返り、「選手たちに言った通り、『これ以上に最高なことはない』。チームは11戦11勝。クオリティの高いプレーで得点も多く挙げた。チームは優勝にふさわしかった。ただ祝賀の後は喜びと同じくらいに、どっと疲れが出てしまったよ」と明かした。
また優勝の要因について分析。「王者たちだけでなく、優勝に必要不可欠な選手たちがいたからだ。我々は、監督と波長が合う強いグループを築き上げた。ハンジ・フリックは素晴らしい仕事をしてくれたよ。我々はこのバランスを見つけることができたのだと思う」と述べた。
またバイエルンCEOは、今夏バルセロナ退団を志願したとされるメッシについて言及。各国のビッグクラブがバルセロナのスターに熱視線が注ぐ中、バイエルンは関心を示していないことを強調した。
「我々のポリシーや哲学に反することになるので、彼くらいの規模の選手を獲得することはできない。しかしメッシがバルセロナを退団するかもしれないと聞くと、私も少しばかり悲しくなるよ。彼はクラブの歴史を刻んだ選手であり、バルセロナでキャリアを終えるべきだと考えている。それでも私が知らないクラブの内部事情や、個人的なこともあるかもしれない。私はそういったことに立ち入るつもりはない」
宇宙人C・ロナウドには驚かない
続いてバイエルンCEOは、FWロベルト・レヴァンドフスキの存在を理由に、FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得にも関心を寄せなかったことを明かしつつ、35歳のポルトガル代表のスターに賛辞を贈った。
「我々にはレヴァンドフスキがいたし、今もいるので、C・ロナウドのような選手は必要ない。C・ロナウドのパフォーマンスには驚かないよ。彼は宇宙人だからね。レヴァンドフスキと同じようにフットボールのために生きている選手。自身のパフォーマンスを向上し、最高峰の選手でいるというただ1つの目標のために、トレーニングに励み、食事をとり、休養する。彼らはメッシと同じで、若手の模範だ。王者であり、大金持ちであるが、勝利のために毎日、犠牲を払っている」
「C・ロナウドはあと2年間、ユヴェントスとの契約があるので、2シーズンはトップレベルのプレーを期待している。レヴァンドフスキもまだ長くピッチで見られると考えている。だからこそ彼の後継者は探していない。彼と違ったタイプの選手である(レロイ)サネに投資したのも偶然ではない」
バイエルンCEOがメッシに言及「キャリアをバルサで終えるべき」、獲得も否定
8/27(木) 23:05配信
超WORLDサッカー!から
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が、世界を賑わせているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語った。
メッシは、25日にバルセロナに対してトランスファーリクエストを提出したとのこと。自身が保有していたチームを自由に退団できる契約解除条項を発効させるとしたが、バルセロナ側は有効期限が切れていると主張し、大きな問題となっている。
メッシがこの決断を下す要因の1つとも言われているのが、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバイエルン戦で、8-2と大敗を喫したこととも言われている中、ルンメニゲCEOがメッシについて言及。バイエルンにとって高額すぎて雇えないとの見解をイタリア『トゥットスポルト』で語った。
「この規模の選手に支払うことはできない。我々の方針や哲学の一部ではない」
「コロナの時代には、これはどのクラブにとっても簡単ではない。資金力があっても十分ではない。かなり資金力がなければならない」
バイエルンとして獲得はないと明言したルンメニゲCEOだが、一方ではメッシがバルセロナを去ることが悲しいとコメント。個人的な見解としてバルセロナでの引退を望むも、メッシなりの理由があるのではと理解を示した。
「正直に言うと、メッシがバルセロナを去ることがあると聞いて、私も少し悲しくなった。レオはクラブの歴史を作った。そして、彼は彼のキャリアをバルセロナで終えるべきだと思う」
「しかし、私が認識していない内部的な部分、または私的な側面があるかもしれない。私は干渉しない」