いよいよチャンピオンズリーグ、チェルシー戦
ファーストレグはアウェイで3-0
さらにチェルシーはマルコス・アロンソ、ジョルジーニョが出場停止
怪我人もかなりいる
フリック監督、“何も失う物がない”手負いのチェルシーを警戒
8/8(土) 17:00配信
超WORLDサッカー!から
バイエルンを率いるハンジ・フリック監督は、“何も失う物がない”チェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出を懸けた一戦に向けて警戒感を口にしている。クラブ公式サイトが前日会見コメントを伝えている。
バイエルンは今年2月25日に行われたCLラウンド16の1stレグにおいて、敵地スタンフォード・ブリッジで3-0の圧勝を飾り、ベスト8進出に向け大きなアドバンテージを手にした。
そして、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響による長期の中断を経て、8日に本拠地フットボール・アレーナ・ミュンヘンで行われる2ndレグを戦う。
この中断期間にブンデスリーガ8連覇、DFBポカールの国内2冠を達成したバイエルンに対して、チェルシーはプレミアリーグを4位フィニッシュし、来季のCL出場権を確保した一方、直近の試合となったFAカップ決勝ではアーセナルに敗戦。
また、同試合ではキャプテンを務めるDFセサル・アスピリクエタ、FWクリスチャン・プリシッチ、FWペドロ・ロドリゲスが負傷し、累積警告で出場停止のMFジョルジーニョ、DFマルコス・アロンソ、負傷のMFウィリアンと共に今回の大一番を欠場することになっている。
1stレグでの大きなアドバンテージに加え、対戦相手の現状を考えれば、バイエルンにとって組し易い試合になりそうだが、フリック監督は“何も失う物がない”手負いの相手を警戒しつつ、あくまで自分たちのベストパフォーマンスを見せたいと語っている。
「チェルシーはリーグ再開後素晴らしいパフォーマンスを見せている。重要なことは、我々が必要なリスペクトを抱きながらも、自信をもって試合に臨み、自分たちの強みを意識することだ。自分たちの理想的なパフォーマンスを引き出し、全ての試合に勝ちたいと考えている」
「彼らのことはとても気に入っている、それはどのようなフットボールをするかという点においてもだ」
「仮に、私が対戦相手の側にいるならば、何も失う物はないと考え、改めて全力を尽くして挑むだろう。チェルシーもまさにそのような姿勢で臨むと予想している」
また、この一戦に向けた最新のチームニュースに関しては、左足根じん帯の負傷が発表されたDFバンジャマン・パヴァールに加え、FWキングスレー・コマンの欠場を明言している。
なお、CL史上においてアウェイで行われた1stレグを3点差以上で勝利したチームが敗退したケースは一度もない。
欧州CL 8強かけバルサ、バイエルンなど登場 メッシはチーム状態に危機感
8/8(土) 22:57配信
スポニチアネックス
欧州チャンピオンズリーグ(CL)は8日に決勝トーナメント1回戦第2戦の残り2試合が行われ、8強が出そろう。
8日(日本時間9日午前4時キックオフ)のカードは、バルセロナ(スペイン)―ナポリ(イタリア)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)―チェルシー(イングランド)。
バルセロナはアウェーの第1戦で1―1で引き分け。国内リーグで3連覇を逃して2位に終わった先月にFWメッシは「こんなプレーではナポリに負ける。自己批判して、チャンピオンズリーグに向けてゼロから始めなければ」と危機感を口にしており、解任説が浮上しているセティエン監督の下でどれだけチーム状態が改善されたかが試されそうだ。
不安材料は出場停止、負傷者などが多く、地元アス紙は「ナポリ戦はトップチームの選手が13人しかいない」と報道。中盤の要であるMFブスケツ、MFビダルが出場停止。ユベントス(イタリア)に移籍するMFアルトゥールはブラジル帰国後にチーム合流が遅れた影響でメンバーから外れた。2月に加入したFWブレイスウェイトは大会登録外で、DFウンティティとFWデンベレは負傷欠場となった。
特に手薄な中盤はBチーム登録の20歳MFリキ・プッチが先発する可能性が浮上。国内リーグは今季11試合に出場しているが、欧州CLはベンチ入りが1試合だけ。出場すれば初となる若武者が8強入りを懸けた大一番の鍵を握るかもしれない。
バイエルン・ミュンヘンはアウェーの第1戦で3―0と快勝。11ゴールで得点ランクトップのFWレバンドフスキは、国内リーグ、ドイツ杯と合わせて”得点王3冠”を狙えそうだ。
既に1回戦を突破したライプチヒ(ドイツ)、アトレチコ・マドリード(スペイン)、アタランタ(イタリア)、パリ・サンジェルマン(フランス)、マンチェスター・シティー(イングランド)、リヨン(フランス)とともにベスト8が決定。準々決勝以降は一発勝負で、12日からリスボンで集中開催され、決勝は23日に行われる。
3点のリードもバイエルンに慢心なし…CL再開へノイアー「新たなスタート」
8/8(土) 14:30配信
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーは、チャンピオンズリーグ(CL)・チェルシー戦へ向けて意欲を語っている。
バイエルンは8日、CLラウンド16セカンドレグでチェルシーと対戦する。ファーストレグから5か月以上が経過して迎える第2戦。初戦を3-0で勝利し、大きなアドバンテージがあるが、ノイアーは「試合を過小評価すべきではない」と話す。
「休暇後新たなスタートだ。いいパフォーマンスを継続し、チェルシーを打ち倒していいスタートを切りたいね。小休暇だったし、リズムを失うほど長いものではなかった。マルセイユとの試合はよかったし、フレッシュな感じだった。いい準備ができている」
また、退団が噂されるチアゴ・アルカンタラにも言及。「最後の試合とならないことを祈る」と話した。
なお、チェルシー戦ではキングスレイ・コマン、バンジャマン・パヴァールが欠場。それ以外は全員を起用できる。
【CLプレビュー】崖っぷち満身創痍のチェルシー、大優勢のバイエルンは横綱相撲で押し切るか《バイエルンvsチェルシー》
8/8(土) 18:00配信
超WORLDサッカー!から
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、バイエルンvsチェルシーが日本時間8日28:00にフースバル・アレーナ・ミュンヘンでキックオフされる。2月25日に行われた1stレグでは、アウェイのバイエルンがニャブリの2得点やレヴァンドフスキのゴールで0-3で快勝。3つのアウェイゴールの大きなアドバンテージを得た。
その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期を強いられたが、5カ月の中断期間を経て再開に漕ぎ着けた。その間5大リーグでは、打ち切りとなったリーグ・アンを除いて最も早く再開したブンデスリーガで、バイエルンは圧巻の史上初8連覇を達成。エースのレヴァンドフスキは34得点を記録し5度目の得点王に輝いた。
一方、チェルシーは若いチームで苦戦しながらも、ジルーやマウントといったベテランと若手が上手く融合し、再開後の過密日程を戦い抜いた。とりわけ、コロナ明けはプリシッチが覚醒し、リーグ戦9試合で4ゴール4アシストの活躍を披露。昨夏に退団したアザールばりの働きでチームの攻撃を牽引し、目標の4位フィニッシュに大きく貢献した。また、決勝戦まで勝ち進んでいたFAカップでは今月1日にアーセナルと対戦したが、悔しい逆転負けでランパード監督の初タイトルはお預けとなった。
そんな両者の対決は、試合勘といった意味では最後の試合が7月4日のDFBポカール決勝のレバークーゼン戦だったバイエルンとでは、チェルシーに分があるかもしれない。しかし、ドイツの絶対王者に対する3点ビハインドの壁はあまりに高い。さらに、アウェイ戦となるチェルシーはケガ人が続出。バイエルンのベスト8進出は堅いか。
ランパード、バイエルン相手の逆転を諦めず…第1戦では3失点完敗
8/8(土) 13:30配信
(Goal)
チェルシーのフランク・ランパード監督はチャンピオンズリーグ(CL)・バイエルン・ミュンヘン戦の逆転を諦めていない。
チェルシーは8日、CLラウンド16セカンドレグでバイエルンと対戦する。ファーストレグではホームで0-3と完敗を喫したが、ランパード監督は「逆転できると信じている」と意気込む。
「我々はそうしなければならないし、選手たちもそうしなければならない。大きな課題だ。自分たちが置かれている状況を理解しなければならない。非常に厳しいものになるだろう。何か特別なことをするチャンスがあると信じなければならない。自信を持ってプレーする。それがチームに期待していることだ」
ない、負傷などにより、クリスチャン・プリシッチ、セサル・アスピリクエタ、ウィリアン、ペドロといった主力選手の欠場を明言。離脱が続いていたヌゴロ・カンテ、ルベン・ロフタス=チークに関しては先発できる状態に戻ったと明かしている。
絶体絶命のランパード監督、奇跡の逆転突破を「信じている」
8/8(土) 17:00配信
超WORLDサッカー!から
チェルシーのフランク・ランパード監督は奇跡の逆転突破を諦めていないようだ。クラブ公式サイトが伝えている。
2月下旬にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのバイエルン戦で0-3の完敗を喫したチェルシー。8日に敵地で行われる2ndレグでは4点差以上の勝利が絶対条件となる。
しかし、主将のDFセサル・アスピリクエタや、MFクリスチャン・プリシッチなどの負傷欠場に加え、中盤の要であるMFジョルジーニョとDFマルコス・アロンソが累積警告により出場停止。多数の主力選手が起用できない状況だが、ランパード監督は逆転突破を信じているようだ。
「私はできると信じている。でなければ、ここにいるべきではない。信じなければ。もっと大事なのは試合に出場する選手たちが信じなければいけないことだ」
「間違いなく、大きなミッションだ。非常に厳しいものになるだろうが、素晴らしく偉大な試合になるだろう。素晴らしい試合なのでスペシャルな何かを起こせると信じる気持ちが必要だ」
「その考えをもった上で試合に臨み、全力を出し、自信を持ってプレーする必要がある。それを選手に期待したい。ネガティブな態度で試合を臨み、難しくするのではなく、ポジティブでなければいけない」