リヴァプールの移籍が噂されるチアゴ
すでにミュンヘンの家を売っているらしく
バイエルンを離れる準備か
バイエルン退団は確実? リヴァプール移籍噂のチアゴ、家を売りに出す
7/15(水) 12:10配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
バイエルンに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは、今夏にドイツを離れる可能性があるようだ。14日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
現在29歳のチアゴはバイエルンとの契約が2021年6月30日までとなっているが、契約延長交渉が難航していることから、今夏の移籍の可能性が浮上している。そんななか、チアゴはミュンヘンの家をすでに売りに出していると『ビルト』は伝えている。
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは先日、『ビルト』に対して「選手を来夏にフリーで失うことは避けたい」と、チアゴの売却を示唆するコメントをしていた。同メディアによると、バイエルンは今夏の補強資金を捻出するために、同選手をなるべく早く売却したいと考えているようだ。
現時点でチアゴの移籍先はリヴァプールが有力だと見られている。バイエルンは同選手の移籍金に3000万ポンド(約41億円)を要求している模様だが、リヴァプールは来夏のフリー移籍による獲得でも構わないと考えており、交渉は平行線を辿っているようだ。
クラブOBハマン氏、チアゴのリヴァプール加入に太鼓判「最良の選択肢になる」
7/15(水) 21:52配信
(Goal)
バイエルンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは、今夏の移籍市場でリヴァプールに加わるのではないかと様々なメディアで伝えられている。
この動きを受けて、かつてリヴァプールでプレーした元ドイツ代表MFディトマール・ハマン氏は『Abendzeitung』に対して「リヴァプールにとって理に適った補強となるだろう」との見解を示している。
「(ユルゲン)クロップはリヴァプールで(ジョーダン)ヘンダーソン、ファビーニョ、ナビ・ケイタとハードワークできるMFを起用してきた。そのうえでゲームを組み立てることができるMFをその前に起き、試合の流れを作るようなシステムを実施しているね。だからチアゴはプレーメーカーとして最適な補強となるだろう」
その一方でハマン氏はこの移籍が簡単にまとまるものではないとも懸念しているようだ。
「ただ、チアゴは結果としてバイエルンと契約を延長するのではないかと思っている。バイエルン側が何もオファーを出さずに退団を容認するようなことがあれば、そっちのほうが驚きだよ。ただ、チアゴは29歳になり、バイエルンでは必ずしもスタメンというわけではない。(ジョシュア)キミッヒ、(レオン)ゴレツカ、(トーマス)ミュラーなどがいたら、チアゴはベンチになるだろうからね」
そのうえでリヴァプールOBのハマン氏は、チアゴにとってリヴァプールが最適な環境になると主張している。
「チアゴは素晴らしいプレーヤーだ。ただ、バイエルンにおいてUEFAチャンピオンズリーグのようなビッグマッチでプレーするようなことはこれまでなかったし、今後もないだろう。私が思うに、彼にとってリヴァプールに行くことが、最も明るい未来になると思っているんだ」
チアゴは2021年までバイエルンとの契約を残している。今夏新たな道を選択するのか、それとも自由契約となる来季終了までミュンヘンに留まるのか、その動向は今後も大きく注目を集めることになる。