トニがリベリーを語る
フィオレンティーナ移籍もトニのアドバイスもあっただろう
トニ、クローゼ、リベリーの時代は
とにかくかっこよかった
今も仲よさそうでうれしい
バイエルン時代の同僚リベリについてトニが語る「フィオレンティーナは理想的」
5/24(日) 15:46配信
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トニはイタリアの数々のクラブを渡り歩きながら、2007年夏にフィオレンティーナからバイエルンへと加入。2010年にローマへとレンタル移籍すると、その後はジェノアへ完全移籍。2016年に現役を引退していた。
一方のリベリは、トニと同じ2007年夏にマルセイユからバイエルンへと加入。昨夏まで12シーズンプレーし、今シーズンからフィオレンティーナへと移籍した。
バイエルン時代はセンターフォワードとサイドアタッカーとしてコンビを組んだ両者だが、トニとリベリはピッチ外でも親交があり、よく食事を共にしていたようだ。
トニはインスタグラムのライブ配信でリベリについて語り、フィオレンティーナへの移籍は理想的だったと語った。
「ミュンヘンではよく夕食に出かけた。それはちょっとした冗談として始まったけど、バイエルンが契約を更新しなかった後も、彼はプレーを続けたいと思っていたんだ」
「フィオレンティーナはフランク(・リベリー)にとって理想的なクラブだと思う。ヴィオラは重要な選手を獲得した。何よりもドレッシングルームで若い選手を助けるのに強力な人物で、それが基本となる」
フィオレンティーナは、2002年にセリエC2(イタリア4部)へ強制降格となり、一度はチームが消滅。イタリアの革靴ブランドの経営者であるディエゴ・デッラ・ヴァッレ氏がオーナーとなり再建。現在の地位まで復活したが、2019年6月にアメリカのケーブルテレビ・通信企業『メディアコム』のロッコ・コミッソCEO(最高経営責任者)が買収し、その目玉としてリベリを獲得していた。
かつては自身も過ごしたクラブの変化について、トニは「必要だ」と語り、さらに変革していくだろうと語った。
「フィオレンティーナでは変化が必要だったと思う。デラヴァッレ一家がフィオレンティーナをセリエC2からセリエAへと復帰させた。僕はいつも彼らとうまくやっていたが、全てのことと同様に、それが自然な結論に達し、変更が必要な時が来る」
「特に新しいステージとトレーニングセンターについての話では、新しいオーナーからヨーロッパ的で熱狂的な考え方がもっと多く見られるようになるだろう」